2009.08.10    「好奇心」と「向上心」

 当方が尊敬している、大前研一氏は、リタイア後のセカンドライフを

楽しく、充実したものにするためには、表題の2つが不可欠であると提言しています。

 よく考えてみると、この2つは、現役世代にも言えることで、人生すべての場面で

共通して言えることだと思います。

 向上心を持たず、好奇心だけでツマミ食いばかりしていたら、それは自己満足に

過ぎない。向上心をもつことで、本当の面白さが分かるとも述べています。

  確かに本当の面白さは、向上心抜きでは実現しないような気がします。

 リビングルームのソファに寝転がってのんべんだらりとテレビを見たり、うつらうつらと

眠ったりを繰り返すだけの退屈で無為な日々を送るか、自らアクティブに活動するか

は、この向上心抜きには実現しないということには、同感です。

 向上心を持ち続けるためには、「目標」と「仲間」、そして「舞台」が必要のようです。

 今暮らしている中では、それが見つけにくい場合は、新しいコミュニティ

に入ることをが良いようです。

  新しい、コミュニティとは、おそらく、新しいグループ、サークル、クラブに置き換えて

も良いと思いますが、何も無いなぁーと思い当たる方は、興味のある何らかのコミュニティ

に参加されることが良いのかも知れません。

  ただ、カウチポテトでごろ寝することが、「悪」で、活動的に動き回ることが「善」である

ということが前提ですが、この前提が逆の場合もあっても良いとも思います。





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