2012.8.3   活断層のある場所の原発


普通は、活断層のある場所に原子力発電所があった場合、大きな地震が

あった場合は、大変なことになると素人は考えがちですが、

 大前研一氏のメールマガジンで、次のように指摘されていました。

以下引用です

「もちろん、活断層があっても何も心配する必要はないとは言いませんが、
 基本的に活断層があっても原発建設を中止する理由にはならないと思います。

 なぜなら、活断層が原因で大地震が起きて「外部電源」が破壊されたとしても、
 「原子炉そのもの」は緊急停止しているからです。

 直下で新潟中越地震が発生しても緊急停止した柏崎刈羽原発は
 その代表的な事例です。

 東日本大地震の反省を活かせば、地震によって外部電源が
 破壊されないようにしつつ、発電所内に風力でも太陽光でも何でも良いので、
 原理の異なる原子炉以外の発電所があればバックアップになるでしょう。

 活断層があるから危険というロジックで言えば、日本はどこでも危険です。」

引用終わり。


なるほど、納得です。どんなことがあっても、電源喪失とならないようにすることが、

最重要課題だと思います。




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