2012.11.05 銀行振替依頼書に銀行の確認印が必要なの?
倒産防止共済や、小規模企業共済を一手に引き受けている、独立行政法人
が、中小企業基盤整備機構ですが、現在中小企業から集めた資金が、
10兆円ほどあるため、鼻高々の機構です。
先日、倒産防止共済申込書をお客様から預かって、税理士の協同組合経由で
提出しようとしましたところ、銀行振替の用紙を事前に銀行まで持参して、銀行印を
もらわなければならないと、書類を返却されてしまいました。民間のクレジット会社
などでは、銀行振替用紙は、お客様から押印してもらい、クレジット会社が銀行へ
その書類を送るという流れが常識です。国税などでも、銀行振替用紙を税務署に
提出し、それを税務署から銀行へ送付することで、手続きが完了します。決して、
事前に、振替用紙に銀行確認印をもらって提出するようなこはありません。
如何に、中小企業基盤整備機構が、上から目線の対応をしているかということに
他なりません。なんとかさせたいところですが、あと数年はダメかも知れません。
数年前まで、年金請求のとき、振込銀行の口座が正しいかどうかを、事前に銀行確認印
をとらせていたケースがありましたが、今は、確認印が無い場合でも銀行通帳のコピーを
添付すればOKになりました。このように対応してもらいたいものです。
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