036 献血をしてきました 平成16年12月11日
自分自身が簡単に出来る社会貢献は何かなーと考えたとき
ふと、献血という言葉が浮かびました。過去に1回だけ誰かに
頼まれて献血に協力したことがありましたが、誰の依頼でもなく
献血をするのは、今回が初めてです。
血液センターの受付で住所氏名など記入して、健康状態などの
チェックシートにチェックを入れ、400mlを献血しました。
太い針を静脈に指し込んで10分ほどで採血が終了しましたが、
それ程の苦痛もなく、これなら毎年1回程度なら、協力出来るものと
考えました。
受付で、隣に座っていた中年の女性は、「もうすぐ40回目になります」
と笑顔で話していたのが印象的でした。女性の場合400mlを献血する場合
年2回までというルールらしく、20年近く献血に協力していた計算になります。
黄色いドナーカードも見せてもらい、「死んだら臓器を提供するつもりなんです」
とも。血液センターには、こういった人がたくさん足を運んでいるのかなぁと普段
とは別な世界を見たような感じがしました。
もっとも、その女性の話では、400mlの献血をする代わりに、血液のデータ―
をあとで連絡してもらえるので、無料の健康診断をしてもらっているようなものです。
とも言っていました。してみると、無償のボランティアとは言えないのかも知れません。
血液データ―の結果の通知を希望するという項目に当方もチェックをいれてしまい
ました。そう言えば、この前健康診断をしたのは、1年半前ですから・・・・。