039  腹8分と言うことについて考える   平成16年12月30日

   腹8分状態というのは、おなかいっぱいの状態の80パーセント
状態であると言えると思いますが、この状態で食事を終了することの
難しさは、並大抵のことではないとふと考えました。
  簡単に、腹8分にしたほうが、健康に良いと、よく言われますが、
さあ、現実に、出された食べ物を目の前にして、おなかが80パーセント
状態で、もっと食べたいなーという状態で、食事を中断する訳ですから、
相当なストレスになると思います。
  糖尿病患者の食事のメニューなどが、おそらく腹8分のメニューに
限りなく近いと思いますが、たったあれだけじゃとても我慢出来ないのでは
ないかと思います。1日あたりの摂取カロリー1600キロカロリーとかの
の食事内容を見てみると、当方の個人的意見としては、腹5分ほどにしかなり
そうもない食事内容に思えます。
  比叡山の僧侶の食事などは、たぶん、限りなく健康食に近いものだろうと
想像しますが、やはりそういった食事をいくら健康的に生活するためとはいえ
毎日継続するのは、至難のわざと思います。
  いつも、腹12分ほど食べてしまっている当方の来年の課題は、とりあえず
腹10分で抑えることになりそうです。