042 すっかり騙されました 平成17年01月16日
昨年の12月の下旬に、私の事務所を訪れた電話機器のセールス
マンにまんまと引っかかり、電話設備一式を最新の機器に変更させ
られる破目になってしまいました。
機器が新しくなったのは良いのですが、どのようにして騙された
のかを恥をしのんで掲載致します。人間、欲に目が眩むと判断を誤
る格好のケースです。
事のはじまりは、まず、電話のセールスマンが、夕方当方の事務
所を訪問するところからです。
まず、株式会社メディアサポートという会社のセールスマンが
「この度、この地域で電話回線がデジタル化され、今お使いの電話機
が今後は使えなくなります」と切り出して来ました。
そして「使えなくなるのは、NTTサイドの責任であるので、全くお客様
に負担がかからずに、最新のデジタル機器に交換致します。」
と言うのです。
どうして負担がかからないかというと、その最新の電話設備と交換をすれば
NTTの電話料金が最大で5−60パーセント安くなるので、月々の電話
料金が安くなり、安くなった電話料金程度のリース料だから負担はかからない
し、むしろ、現状よりやすくなりますと、自信たっぷりに説明したと言う訳です。
丁度、そろそろ機器を変更しても良いかなぉと考えていたこともあり、負担が
かからず、最新機種になるなら好都合と考えてしまい、新機種のリース契約書
に何の疑いもなくサインをしてしまったという訳です。
この話には、あとから考えればおかしな事が山ほどあり、それを見抜けなかった
自分が何とも情けなく、恥ずかしい限りですが、
結局、古い機種を処分して新機種にすべて交換したあと、電話料金は,僅かしか
安くならず、高いリース料金(月々11.000円)を7年間支払うはめになったという
のが結末です。
今回の教訓は、 「安易に契約書にサインしてはならない!!」
「うますぎる話には注意せよ!!」
となります。新春早々ばかな話をお笑いください。