これは葉が落ちたナナカマドですね。一粒一粒を自然に描いています。彩色は余白を保ち、晴れた秋空に映えていたことでしょう。
枝の元のにじみも味わいがあります。複雑な枝をうまくまとめています。
全体的に窮屈ですね、原因はナナカマドの上の文字がナナカマドに覆い被さっているからです。
参考までに画像処理しましたので見てください
(平成17年10月15日)