年初めの教室から三枚届いた。
一枚目はお口直しのみかんである。絵手紙の絵は「添え物」であるが堂々としている。口直しには抵抗があるように感じる。この場合少し傾けることで優しさが出るし、口直しのソフト感が出て抵抗は無くなる。
それにしても「線」といい「余白」といい申し分ない。欲を言えば「輪郭線いっぱいに塗り潰さない」ことで、塗り絵にならないようにしたい。
文字はヒスイさんの文字であるが、風に吹かれ流れてしまっている、少し整えた方が受け取った人にほのぼのさが伝わる。
(平成20年1月13日)