次に、行いたい処理を選択します。
解析結果を表示したい場合や併走状況などのチャートを見たいは表示ボタン、ＨＴＭＬ形式で出力したい場合や印刷したい場合は出力ボタンをクリックしてください。
【１】 新規をクリックします。
【２】 左上の画面が出てくるので大会・練習会の名称、日程、テライン名を入力します。（右上の画面）
入力したら黄色のクラス追加ボタンをクリックします。
【３】 上のような画面が出てくるのでクラス名、コントロール数を入力してください。
たとえば、ラスポが８番の場合、コントロール数は８です。
ラップ解析をするクラスが複数ある場合は、どれでもよいので一つ入力してください。
【４】 再び上の画面に戻ってくるので、コース距離・登距離がわかれば入力してください。
【５】 クラスが複数ある場合はクラス追加ボタンをクリックし【３】〜【４】を繰り返してください。
【６】 次にラップを入力します。クラスが複数ある場合はラップを入力するクラスを選択してください。（上の画面）
【７】 ラップ編集ボタンをクリックします。
【８】 ラップ編集画面（左上の画面）が出てくるので一人ずつラップを入力します。
名前を入力しEnterキーを押すとカーソルが下に移動します。必要なら所属、スタート時刻も入力してください。
ラップタイム入力はコロンを省略しても構いません。たとえばラップタイムが３分５８秒の場合は 358 と入力できます。
総タイムも入力してください。たとえば１時間１５分２４秒の場合 11524 とも 7524 とも入力できます。
また、ラップを取り忘れて合算ラップしかわからないなどの時は取り忘れたところで画面右上の↓ボタンをクリックしてください。↓ボタンをクリックする代わりに S と入力しても構いません。
たとえば５番と６番でラップを取り忘れて４から７までの合算ラップしかわからない時は４→５・５→６のところで↓ボタンをクリックし、６→７の所に４から８までのラップを入力してください。
完全にラップを取り忘れた場合またはペナの場合はn/aボタンをクリックしてください。n/aボタンをクリックする代わりに N と入力しても構いません。
ペナの場合は総タイムの所に何も入力しないでください。
なお、スタートタイムを入力すると併走状況をグラフ化できます。
【９】 総タイムを入力しEnterキーを押すとカーソルが次の列に移動するので次の人のラップを入力してください。
全員入力し終わったら適用ボタンをクリックしてください
【１０】 クラスが複数ある場合やラップを追加したい場合は【５】〜【９】を繰り返してください。
【１１】 全てのラップを入力し終わったらＯＫボタンをクリックしてください。
【１２】 上の画面が出てくるので保存ボタンをクリックしてデータを保存してください。
ラップを追加する場合や訂正する場合にクリックします。
削除したいラップがある場合は名前欄を空欄にしてください。
【表示】
解析結果を表示します。解析方法は羽鳥・桜井方式に準拠しています。
画面左上で表示するクラスを選択してください。
チャートボタンを表示するとグラフが表示されます。
レッグ分析ボタンをクリックすると難易度が表示されます。
難易度は、求めるレッグのラップタイムの速いほうから９０％の人に対し、ミスタイムをトータルタイムで割ったものをサンプルとしそれらの標準偏差をとります。全てのレッグについて標準偏差を求め、全ての標準偏差の単純平均が１００になるように標準偏差を定数倍します。それをそのレッグの難易度としています。
難易度はレッグの難しさを直接表すのではなく、上位と下位でどれだけ差がつきやすいかを表します。
【出力】
ＨＴＭＬなどのファイルに出力する場合はファイルタブを、用紙に印刷する場合は印刷タブをクリックしてください。
何もさわらずにそのまま出力ボタンをクリックすると解析結果がＨＴＭＬファイル形式で出力されます。出力先のデフォルトはデスクトップです。
スプリットブラウザ用のデータを出力する場合は出力内容をSplitBrowser用にしてください。
Ｅｘｃｅｌで印刷しやすい形に出力するオプションを選択すると、ＨＴＭＬファイルをＥｘｃｅｌから開いた場合に表の形が崩れません。ＨＴＭＬファイルをＥｘｃｅｌで印刷する場合は拡大縮小設定で横５枚（人数によります）縦１枚（人数に関わりなく１枚）などに設定してください。
印刷する場合は出力内容のところで何を印刷するかを設定してから出力ボタンをクリックしてください。デフォルトのラップタイムでは解析結果は印刷されないので注意してください。
オプションをクリックするとフォントを少しだけ変更できます。なお、ラップコンバットをインストールしたディレクトリに作成される LapCombat.ini を編集するとより細かくフォントを変更できます。