−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   ラップ解析ソフト LapCombat2 リリースノート                         2002年12月28日 的場洋輔 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎目次   はじめに   アンインストール   ラップコンバット2で読み込めるファイル形式   ラップコンバット2形式ファイルについて   ラップコンバット1形式ファイルについて   CSV形式ファイルについて   OE2000・OE2001形式ファイルについて   OEvent形式ファイルについて   共通レッグ解析   性別データのインポート ◎インストール   インストールの前に、古いバージョンのLapCombat2がインストールされている場合  はアンインストールを行ってください。アンインストールはコントロールパネルのアッ  プリケーションの追加と削除から行ってください。なお、LapCombat Ver.1.xxは削除  する必要はありません。   同梱のSetup.msiを実行するとLapCombat2をインストールできます。  なお、Setup.msiを実行した際にアンインストール画面が表示される場合があります。  その場合はアンインストール後に再度セットアップしてください。 ◎アンインストール   コントロールパネルのアップリケーションの追加と削除でアンインストールが行え  ます。 ◎ラップコンバット2で読み込めるファイル形式   ラップコンバット2は以下の形式のファイルを読み込めます。  ・ラップコンバット2形式(.lxm)  ・ラップコンバット1形式(.lap)  ・カンマ区切り(.csv)  ・スペース区切り(.txt)  ・OE2000、OE2001出力ファイル(SPORTIdent用ソフトウェア)  ・OEvent出力ファイル(EMIT用ソフトウェア)  ・上記形式をLHA形式で圧縮したファイル ◎ラップコンバット2形式ファイルについて   ラップコンバット2形式ファイルはXMLをベースにしております。拡張子を.lxmか  ら.xmlにすることによりInternet Explolerでデータを直接ごらんになれます。 ◎ラップコンバット1形式ファイルについて   Ver.1.xx用のラップファイルはCSV形式をベースにしております。拡張子を.lapか  ら.csvにすることによりMicrosoft Excel等の表計算ソフトで直接編集することがで  きます。 ◎CSV形式ファイルについて   ラップコンバット2ではCSV形式のデータを直接読み込むことができます。データ  は縦に並べても横に並べても構いませんが、1行目または1列目にフィールド名を記  す必要があります。使用できる主なフィールド名は以下の通りです  クラス 氏名 所属 順位 スタート時刻 記録 シード   →1 →2 ・・・・ →F  ◎OE2000・OE2001形式ファイルについて   以下のような形式のファイルを読み込めます。   ------------------------------------------------   EventName   SPORTident results   ------------------------------------------------       Pl Stno Name/Club Time         ME (52) 6.600 km 445 Cm 13 C  ・・・    1(211)  ・・・       1 1146 鈴木一郎  57:25 6:34  ・・・    IMP039 愛知県   6:34  ・・・ ◎OEvent形式ファイルについて   Listを表示し、Split times by Classesを選択し、[File]-[Export]でファイル   を出力してください。そのときSeparatorはOtherでカンマを入力してください。   以下のような形式でファイルが出力されます。   ラップコンバット2はこの形式を読み込めます。   EventName   Split times of 1. stage   ME      1.,鈴木一郎,,,142:12,08:04,(4),02:26,(9),06:31, ・・・   ,,,,,08:04,(4),10:30,(3),17:01,(1),19:15,(1),24:12, ・・   ◎共通レッグ解析    共通レッグ解析を行うためにはコース情報が設定されていることが必要です。   Mulka1.0以降、Espresso1.06以降、OE200xで出力されたファイルには、コース情報   が含まれているので共通レッグ解析を行うことが可能です。それ以外では、コース   情報を設定する必要があります。    まず、クラス・ラップ編集で各クラスにコース番号を設定します。同一パターンの   クラスはコース番号が同じになるよう数字を振ります。設定したらコース編集画面を   表示します。コース番号のリストが縦に表示されるのでそれぞれのコースについて、   コントロール番号を順に左から右へ入力してください。    共通レッグ解析を表示するためには、ラップ解析時にクラス選択ボックスで、その   他を選択してください。 ◎性別データのインポート    通常ラップファイルには性別データが入力されていないことが多く、そのままでは   性別毎の解析はできません。ラップ編集画面でいちいち性別を入力すれば問題ありま   せんが面倒です。そこでデータの追加読み込み機能を使用します。       ExcelなどでCSVファイルを作成します。1行1列目のセルの値を   「$IMPORT_ONLY」とし、2行目を「名前,性別」とします。3行目以降にデータを記入   します。データを入力し保存すれば性別データファイルが完成します。    このファイルを[ファイル]-[追加読み込み]で読み込めば自動的に性別が設定され、   ラップ編集画面で性別を入力しなくて済みます。 ◎お問い合わせ先   的場 洋輔     http://mulka2.com