データフォーマット
 
■ ファイルの種類

Mulka 2には各イベントフォルダ毎に下記のファイルを定義することが出来ます。

Event.datを除く上記のファイルは拡張子をcsvまたはtxtとして作成することも出来ます。 その場合、起動時にdatにリネームされます。 ファイル形式はEvent.datを除きCSV形式またはTAB区切りテキスト、文字コードはShift JISまたはUnicode(UTF-16LE)で作成してください。 なお、下記ファイルはシステムが自動生成します。

 
■ イベントデータ
項目 内容
EVENT_NAME (必須) イベント名を記述します。
EVENT_DATE (必須) 開催日を記述します。YYYY/MM/DD形式で記述します。
TERRAIN_NAME テレイン名を記述します。
HOMEPAGE_URL 公式サイトのURLを記述します。
FILE_NAME (必須) ファイル出力時のファイル名を記述します。 半角小文字で入力します。他の大会と重複しない値を記述してください。
DISQ_EXPRESSION 失格表記の統一
空: 統一せず「P*」表現を使用する。
それ以外: 設定されている文字で統一表記する。
デフォルト: 「DISQ」に統一する。
IGNORE_IRREGULAR_RESULT 遅刻可能性警告を表示するか無視するかを設定します。
'True': 無視する、'False': 表示する
デフォルト: 表示する
MILLISECOND_ORDER 計時単位を設定します。
'0': 秒単位、'1': 0.1秒単位
デフォルト: 秒単位
EVENT_ID イベントID(イベントマネージャが生成)、イベント毎に異なる値です。
 
■ クラスデータ
フィールド名 主な別名 内容
クラス (必須) クラス名
CLASS
クラス名を記述します。
コース コース名
COURSE
競技者が走るコース。クラス別にコースが決まっている場合に入力します。 バタフライフォーキング方式やリレーの場合など個人別にコースが異なる場合はここでは入力しません。
ファイル名 FILE NAME クラス別の成績HTMLファイルを出力する際などに使用します。 クラス名から自動的に生成されるため通常入力する必要はありません。入力する場合は他のクラスと同じ値にならないように気をつけてください。
入賞人数 入賞
表彰人数
PRIZE
入賞(表彰)人数を入力します。 ここで入力しないと入賞対象者リストが正しく表示されないため、入賞人数が決まっている場合は必ず入力してください。
通過人数 通過
QUALIFY
予選の場合などで通過人数を入力します。 入力すると成績速報に「ここまで通過」などと表示されます。
競技時間 LIMIT TIME 競技時間が決まっている場合に分単位またはh:mm形式で入力します。
規定時間 LIMIT PERCENT 規定時間が決まっている場合に%単位で入力します。トップの150%の場合、150と入力します。
規定時間丸め単位 ROUND TYPE 規定時間を丸める場合の単位を指定します。四捨五入、切り上げ、切り捨て、OFF、UP、DOWN等の表現を使用できます。 指定しなかった場合、デフォルトでは切り上げられます。
規定時間丸め方式 ROUND TYPE 規定時間を丸める場合の方式を指定します。四捨五入、切り上げ、切り捨て、OFF、UP、DOWN等の表現を使用できます。 指定しなかった場合、デフォルトでは切り上げられます。
規定時間丸め単位 ROUND UNIT 規定時間を丸める場合の単位をh:mm:ss形式または秒単位で指定します。分単位で丸める場合、0:01:00または60と記述します。 指定しなかった場合、デフォルトでは分単位で丸められます。
フィニッシュ閉鎖 FINISH CLOSE フィニッシュ閉鎖時刻をhh:mm形式で入力します。
優勝設定 WINNING TIME 優勝設定タイムを分単位またはh:mm形式で入力します。
中間:1、中間:2、・・・ INTERMEDIATE:1、・・・ 中間コントロールがある場合にポイント名を入力します。 中間:1の場合、そのクラスの1番目の中間のポイント名を入力します。 ポイント名はIntermediate.datで定義されているものを使用します。 中間コントロールがない場合は空欄にします。
 
■ コースデータ
フィールド名 主な別名 内容
コース (必須) コース名
COURSE
コース名を記述します。
略称 SHORT NAME コース名が長い場合に略称を記述します。例えばME-AXの場合AXとします。
パターンナンバー パターン
PATTERN
同じ内容のコースをコースデータ内に複数記述する場合に使用します。 同一コースは同一パターンナンバーになるように番号を振ります。
ファイル名 FILE NAME コース別の成績HTMLファイルを出力する際などに使用します。 コース名から自動的に生成されるため通常入力する必要はありません。入力する場合は他のコースと同じ値にならないように気をつけてください。
距離 LENGTH コース距離を入力します。単位はmまたはkmで値によって自動判別します。
登距離
CLIMB
コースの登距離を入力します。単位はmです。
種別 METHOD ポイントOのコースの場合Point-Oと記述します。フリーポイントOの場合はFree Point-Oと記述します。
コントロール数 CONTROLS コントロール数を記述します。
S   リフトアップスタートの場合0と記述します。リフトアップスタートしない場合は空欄にします。
1   1番コントロールのユニットコードを記述します。コードが異なる複数のユニットを一緒に使用する場合はスペースまたはスラッシュで区切って記述します。
2,・・・   2番コントロール以降も同様に記述します。 あるコースのコントロール数が5の場合、6の欄(他のコースの関係で存在)は空欄にします。
F   パンチングフィニッシュの場合フィニッシュに使用するユニットコードを記述します。パンチングフィニッシュしない場合は空欄にします。
 
■ スタートリストデータ
フィールド名 主な別名 内容
スタートナンバー (必須) ナンバー
STNO
ID (非推奨)
競技者一人一人に割り当てられる一意の番号。 ナンバーカードを使用する場合はその番号を用いる。
クラス (必須) クラス名
CLASS
競技者が参加するクラス。順位はクラス毎に計算されます。
コース コース名
COURSE
競技者が走るコース。指定がない場合はクラス別に定義されているコースになります。 通常、バタフライフォーキング方式やリレーの場合以外では入力する必要はありません。
スタート時刻 スタート時間
スタート
START TIME
スタート時刻。hh:mm:ssで指定します。 リレーおよびリフトアップスタート&パンチングフィニッシュ以外では必ず指定する必要があります。
リフトアップスタート&パンチングフィニッシュで任意時刻スタートの場合は入力しないでおきます。
氏名1 氏名
名前
NAME1
競技者の氏名(主)。長さに制限はありませんが長すぎると表示/印刷しきれない場合があります。
氏名2 名前2
NAME2
競技者の氏名(副)。ふりがな等を入力します。
同行者:1、同行者:2、・・・ GROUP:1、GROUP:2、・・・ グループ参加の同行者の氏名を入力します。人数分だけ記述します。
所属1 所属
クラブ
CLUB1
競技者の所属(主)。長さに制限はありませんが長すぎると表示/印刷しきれない場合があります。
所属2 クラブ2
CLUB2
競技者の所属(副)。
国名1 CONUTRY1 競技者の国籍(主)。
国名2 COUNTRY2 競技者の国籍(副)。
年齢 AGE 競技者の年齢。数字で入力します。
性別 SEX 競技者の性別。
男性は「男」「M」「H」のいずれかを入力します。
女性は「女」「F」「W」「D」のいずれかを入力します。
カード番号 Eカード番号
Eカード
CARD NUMBER
Eカード等の番号。
カード備考 Eカード備考
Eカード管理
CARD MEMO
Eカード等の備考的情報。Eカード読み取り時にレンタルとマイカードを判別したい時に使用します。
分類:1、分類:2、・・・ CATEGORY:1、CATEGORY:2、・・・ クラス以外の異なる単位で順位付けを行いたい場合に、基準となる分類名を入力します。
参考記録 NOT COMPETE 参考記録の選手には「1」を入力します。
電話番号 電話
PHONE NUMBER
競技者の連絡先。未帰還になった時に、電話番号がわかった方が便利な場合があります。
競技者登録番号 JOA 競技者登録番号を入力します。
備考 メモ
シード
MEMO
競技者についての備考的情報。
 
■ 中間計時ポイントデータ
フィールド名 主な別名 内容
ポイント名 (必須) ポイント
名前
POINT NAME
Class.datで使用する中間計時ポイント名を記述します。 中間計時ポイントが3カ所ある場合は3行データを作成します。 「男子第1中間」「男子第2/女子第1中間」「パブリックコントロール」「最終ラジコン」のようにわかりやすい名前を記述します。
 
■ リレークラスデータ

【未稿】

 
■ リレーチームデータ

【未稿】