Eカードの使い回しについて
 
■ 概要

ここでは、同じEカードを1イベントで2回以上使用する場合について説明します。 Mulka 2では同じEカードを1イベントで2回以上使用することが出来ます。 2回以上使用する場合、同じ人が同じEカードで何回も走る場合と、リレー等で同じEカードを異なる人が使い回す場合があります。

 
■ 同じ人が何回も走る場合

例えば、Longクラスを走った後にShortクラスをもう一度走る場合というのがこれに該当します。 この場合、Mulka 2のスタートリストにはLongの分とShortの分の二人分のデータを作成しておく必要がありますが、 Mulka 2はEカードを読み取った時にそのEカードを使用することになっている参加者データが複数ある場合、 使用者選択画面を表示します。

使用者選択画面

参加者に走ったクラスを確認し、そのクラスを選択してOKボタンをクリックしてください。 もし、表示されていないクラスを走った場合は一度キャンセルし、 その人のクラスを変更するか新たに当日入力をしてデータを作ってから再度読み込んでください。 再読込は実物のEカードを使って再読込する他に、その人の競技者情報ウインドウからEカードの特別対応画面を呼び出し、 そこでカード登録ボタンをクリックすることで再読込とすることもできます。

 
■ 異なる人が使い回す場合

リレーの場合は後で説明します。ここでは、リレー以外で異なる人が使い回す場合について説明します。 当日参加者用のEカードが足らなくなり、既にフィニッシュした参加者のEカードをもう一度使うような場合が当てはまります。 この場合、同一人物ではなく異なる人が同じEカードを複数回使うだけで、同じ人が何回も走る場合と対応は変わりません。 Eカード使用者決定ルールによって同じようにEカード読み取り時に使用者が決定されます。

 
■ リレー場合

【未稿】