当日参加可能な大会・練習会は主に3種類に分類されます。
どれにあたるのかによって対応が異なります。
Mulka 2で処理することも可能ですがESPRESSO 2を使用する事をおすすめします。 Mulka 2で処理する場合、どのクラスへも当日参加可能な場合と同じになります。
通常、当日申込専用クラス毎に受け入れ可能人数、スタート時刻が決まっています。 ○○クラス、何時何分スタートの人について、 スタートナンバーはこれ、使用するEカードはこれと決めてしまえば 名前が空のスタートリストを作成できます。 スタートリストファイル(Startlist.dat)の中に、当日参加者用の行を追加して下さい。
なお、当日参加者のEカードの番号までは事前に決まっていないという場合もあります(マイカードを許す場合等)。 その場合はEカード番号欄は空にしておきます。
当日申込入力についてはこの後に記します。
当日申込専用クラスがある場合と異なり、当日参加者用のスタートリストを作成することは困難です。 したがって、特に準備せず当日に直接申込データを入力することになります。
ただし、当日参加者へのスタートナンバーの割り当て方を競技者一人一人、重複しないように事前に決めておいて下さい。 例えば使用するEカード番号をそのままスタートナンバーにしてしまうのが簡単な方法です。
当日に使用する申込用紙には、スタートナンバー記入欄(役員が記入)を忘れずに用意して下さい。 このナンバーを元に入力を行います。
当日申込専用クラスがある場合、参加者が記入した申込用紙を受け取った受付係は、申込用紙にスタート時刻と それに対応して決められている、スタートナンバー、Eカード番号を申込用紙に転記します。
メインウインドウのショートカットボタンの「当日申込」をクリックするか、 メニューバーの[入力(I)]-[当日申込(O)]をクリックし、当日申込入力画面を表示します。
当日参加者のスタートナンバーを入力し、選択ボタンをクリックすると氏名等の入力画面が表示されます。
スタートリストの中に当日参加者のデータを作成している場合は、クラス、スタート時刻、Eカード番号が自動的に入力された状態で表示されます。 氏名と所属を入力しOKボタンをクリックしてください。
作成していない場合は、クラス、スタート時刻、Eカード番号もあわせて入力します。 受付ですぐに入力してしまう場合は、参加者にEカードを貸す際にEカードをリーディングユニットで読み取って 番号を読み取る方法もあります。当日参加者を参考記録にしたい場合は「参考記録」にチェックを入れて下さい。
氏名、所属は途中まで入力すると候補が表示される場合があります。 その場合、候補をクリックすることで入力を簡略化できます。 また、スタート時刻入力の際、hhmmの形でコロンを省略して入力できます。