1998年11月14日(土)




出発。

金曜も帰ってきたのが遅かったのだが、翌朝(今日ね)は、夜明け前にドライブに出発する予定だった。
埼玉のぼくの家から、横浜某所に住む姉上夫妻の家に行くだけなんだけど。
母上も、姉上となにか話があるらしく、助手席に同乗することになった。母上も運転歴は長いので、ナビ&電話連絡係になるとも思ったし。

道が混む前に都内を抜けてしまおうと、早朝出発を予定していたのだが、姉上の
「朝の10時より前に来ても、カギは開けないよ。まだ寝てるから」
の一言で、早朝出発はなくなったのだった。ああ、久しぶりによく寝た(笑)。

地図をサッと見て、おおよその行き先を確認。
そして首都高大宮線へ向けて出発!(ぼくは池袋線から首都高にのるつもりでいたのだが、母上が「のってみたい」と言ったから)

母上「ところで、高速を降りてからの道は、分かってるの?」

MAYON「ぜんぜん♪ 降りるインターすら知らん。

いいのか。それで…(笑)。



鈍行。

クルマもほとんどいない大宮線を快適に飛ばし、電光掲示板で都内の渋滞情報を見る。
これから向かう池袋線はともかく、環状線にも渋滞の赤色表示は見られない。これならこのまま首都高コースだな♪

戸田南インターを過ぎ、池袋線にはいったところで、もう一度渋滞情報表示を見て目を疑う。
池袋線は真っ赤だった!! めちゃ混んでるじゃん…。

どうやら最初に見たときは、まだ低めの太陽光がちょうど正面から当たっていて、表示されているのが見えなかっただけのようだ。どうりで、環状線もぜんぜん渋滞表示がないと思ったよ…。

下の道は環八しか知らないので、そのまま渋滞の中を突き進む。この時点で、「昼過ぎには着けるかなあ」という微かな希望はうち砕かれた。
こうなったら、レインボーブリッジ、つばさ橋、ベイブリッジを全部回って行ってやる(笑)。

渋滞をやっと抜けて、八重洲線からレインボーブリッジを渡る。…ってことは、ついにMAYON湾岸デビューって感じ?(笑)

しかし、湾岸線は先の方で事故渋滞が発生していたため、仕方なく横羽線へ移動することにした。あ〜あ、ベイブリッジは渡り損ねたなあ。

途中で母上に携帯を渡し、姉上に電話をかけてもらう。これで、だいたいの道順は理解した。
よっしゃあ。もう間もなくだ!



迷走。

新しい巨大観覧車建設中の「みなとみらい」を横目に、狩り場インター方面(横浜横須賀道路の方向)を目指して快適に飛ばす。…って言っても、もちろん流れにのって安全運転(笑)。

…あれ?

「次は新山下」

ああっ、石川町で方向間違えた!
このまま行ったら、湾岸線を通って東京に戻っちゃうよ!!(爆笑)


慌てて高速を降りた…が。この辺りの土地カンはぜんぜんというわけじゃないけど、全くもって自信がない。第一、姉上の家がどちら方向なのか分かってなかったんだから、行けるワケ無いじゃん!
山手・元町をさまよい、小一時間を費やす(爆)。
今思えば、何でそっちの方向に行ってしまったのか謎だ。

ようやく姉上の家の近くに行けたときには、涙が出そうになったよ…(T-T)。(うそ。実はけっこう面白がってた。)



帰路。

帰りこそ、『3つの橋同時制覇計画』を実施しようと、湾岸線から戻ってきた。ま、この時、横羽線の方が事故渋滞中の様だったし。
ぶじ、ベイブリッジとつばさ橋は渡ったのだが、うっかり大井から環状線に戻ってしまった。行き先しか見なかったからなあ。

レインボーブリッジが遠くに見える…。綺麗だなぁ。(T-T)


けっきょく、人のクルマに乗って道を覚えたつもりでも、肝心のトコで見逃してるんだよね。
実際、今日、自分で運転して初めて覚えたことも多い。どこら辺でどっちの車線によるといい、とかね。
今までは、ジャンクションの事なんて、覚えちゃいなかったもんな〜。



寝ないでゲーム?

また、ドラモンをちょっとだけやったらしいよ。
ゲーム日記を見てね。


今日は、SONIC Adventureの『粗品』も届いた。
発表会の時のアンケートに答えた人全員に送られたらしい。
これは…!

なかなか、マニア心をくすぐる一品でした。そのうち、「マイソニックグッズ」にでも…(爆)。


11.14.98
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