ハンダ付けをしないで配線する真空管アンプ

ターミナルボードキバンは身近な工具であるプラスド
ライバーによるネジ締めで配線を行います。
圧着端子で処理された線材を端子台に締め付けて、各
部品ブロック間の接続をして回路を構成します。

　圧着端子とは

ハンダ付けによる接続ではありませんので、ハンダ
ゴテによる火傷や火災の心配はなく初心者の方にも
安心してお勧めいたします。
あせらずにケーブルの配置・締付けで配線ができま
す。
特別な工具や準備をせず気軽に配線ができて、ミス
があった場合でもネジを緩めるだけで修正が簡単で
す。
ハンダ付けのように部品・線材にダメージを与えず
何度でも回路を構成しては解体を行えます。
ブレッドボードと同じ考え方ですが、真空管に特化
して高電圧や真空管用部品に対応しています。

　ブレッドボードとは

ハンダ付けと同等の信頼性を持つ 圧着端子-端子台
の接続配線は組上げた後の長期使用も問題ありませ
ん。
電子工作では欠かせないハンダ付けですが、気軽に
行えない場合・環境もありますので、是非ターミナ
ルボードシリーズをご検討ください。
貴方のテストベンチを作り上げてください。

ターミナルボードシリーズは全て
キバンサイズ 50x60mm
取付ピッチ 40x50mm
取付穴 φ3
端子台ネジサイズ M3
の共通規格になります。

1枚のキバンにユニットを構成する部品と端子台が
配置されています。

真空管、トランス等の構成ユニットの接続は 全て
上面からのネジ締めで、シャーシを裏返す必要はあ
りません。

詳細組立例

ターミナルボードシリーズの各ユニットを組合せて
完成したアンプ

真空管 6BM8 2本 を使用したステレオアンプ

真空管 12AX7 1本 6BQ5 2本
を使用したステレオアンプ

真空管、回路に合わせてトランスの位置を変更して
います。