記事タイトル:学校のインターネット接続 


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お名前: 宇野 みれ    URL
六島の皆様おひさしぶりです。台風はどうでしたか? こちらは昼頃、風雨が強かったけれ
ども、今はおさまっています。
岐阜の99%というのは凄いですね。
しかし、定年間際のおじいさんばかりという職場が長かった私としては、その数字の背後に
テクノストレスで悩んだ教師の数がどれだけあるか、とも思ってしまいます。
趣味で始めるとパソコンは楽しいし面白いです。私は10年前、末は仕事にと色気でパソコンを
買ったものの、そのままパソコン通信にはまる、という幸せなパソコン通信との出会いを
しました。前の職場でもデータベースを組んだり、職場のパソコンのメンテをしていたり
しましたが、これも業務命令というよりはボランティア、こちらから申し出たことなので
苦にもなりませんでした。
しかし、今まで経験のない人が、業務命令としてパソコンを使うはめになると、精神的には
大変なものがあると思います。
ある一定年齢より下の世代は、これからは否応もなくいつかの時点でパソコンを使わざるを
得なくなると思うので、業務命令で初めて触るというのではなく、その前に個人的に
パソコンと「お友達」になっておく方がいいと思うのですが(これもプレッシャーか…)。
パソコンといえども、インターネットといえども、所詮、道具に過ぎません。でも、本当に
いろいろな使い方ができる道具なので、誰でも何か自分のやりたかったことを実現できると
思うのですよ。

ちなみに、先日、元の職場に遊びに行ったら、せっかくノートパソコンを配備されても、
「俺たちもうすぐ定年だから逃げ切れる」と豪語してロッカーにしまいっぱなしだった
おじいさんたちの前に軒並みノートパソコンが広げられていました。業務命令で毎日入力
が必要になったそうです(早めに辞めて良かった…^^;)。

コンピュータには負の面があります。教育現場に配備するときには、その負の面をきっちり
おさえ解明しておかないといけないと思います。分別があるはずの大人にしたところで、
パソコン通信やインターネット、ゲームなどにはまると、体を傷めたり、社会性に問題が
出てくることがあるのです。幼い頃からコンピュータにのめり込んだ子供たちにどういう心身
的な影響が出るかというデータは、まだありません。
私自身、目と手を傷め、毎日ブルーベリー・エッセンスを飲み、タウリン配合のドライアイ用
の目薬をさし、反復運動過多損傷と呼ばれる手の障害防止のための手や指のストレッチをし
ているという状態です。コンピュータが嫌いだったら、立派にテクノストレスになっていた
でしょうが、好きなもんだから手が痛くてもやっちゃう、これはこれで問題です^^;。たか
だか28歳から始めてもこれですからね。小さい頃から始めてはまったらどうなるのか、という
不安があります。

うちのおちびたち(小学校2年と年長)は、最近やっといくつかゲームを解禁していますが、
私たちの職場でやらせており、やりすぎにならないよう目を見張らせています。高校生くらい
にならないとインターネットもやらせないと思います。

負の面を出すと、ただでさえ進まないインターネット化にブレーキをかけかねませんが、
負の部分をしっかり考える姿勢も必要だと思います。
[1998/10/17 23:42:50]

お名前: higuchi@office    URL
長崎県が4.1%で岐阜県が99.0%のインターネット接続とは随分地域によって差が大きいんですね、どんな事情があるんでしょうか?
インターネット接続が進んでいる方が良いとは一概に言えませんが、年輩の先生方のPCアレルギーや
僅かな予算化が障害になっているとしたら大切な子供達の芽を結果的に摘んでしまう事になりませんか。

文部省と郵政省では「教育分野におけるインターネットの活用促進に関する懇談会」開催してますが、
小中高等学校等教育分野において、学習の中でインターネットを活用することにより、
次代を担う児童・生徒の皆さんが、早い段階からインターネットに慣れ親しんでいけるように
するため、活用に当たっての考え方や利用環境の整備の在り方などについて検討、提言をして
おります。

第4回の会合の一節に
インターネット化が進む中で、教員の中には年配の教員や女性教員を中心に非常に困惑してい
る層がある。ただこれは必ずしも教員の資質という問題ではなく、意識啓発をする機会が用意
されていたりすると意外に簡単に活用できるようになる場合も多い。
無用な抵抗を持っている教師も多いと思うので、教員養成課程や現職教員の再研修の中でそう
した面に配慮するとともに、インターネットを活用した教育手法やそれに伴う生徒との関係の
在り方などについても学習する機会が整備されていく必要がある。 

ご参考にして下さい。
[1998/10/08 17:10:55]

お名前: 川下輝代   
 9月20日にノート型パソコンを購入して以来、インターネットに接続して楽しんでいます。
今日は、初めて六島中学校のホームページを開きました。
 ついこの前、私のクラスの学級日誌に、技術の授業でのパソコンがおもしろかったとのコメ
ントが書いてあったので、「私も、今、インターネットに挑戦しています!」と書いたところ、
インターネットやメールのことなどについてたくさん聞かれて、初心者の私としては困り果て
てしまいました。^_^”
 子どもたちのパソコンを扱ってみたい、インターネットをしてみたい、メールを送ってみた
いという興味・関心は、とても高いと思います。
 その子どもたちの興味・関心を満たすだけのパソコンやソフトが学校に導入されるのは一体
いつになることやら・・・。まして、学校からインターネットを接続してみるという授業がで
きるのは・・・?(長崎県の場合、かなり先のことのようですね)
 まあ、そのような授業ができる時くらいまでには、生徒に馬鹿にされないくらいにパソコン
を使いこなせるようになっていたいなあと思う今日この頃です。
[1998/10/08 00:12:53]

お名前: 大嶋博之   
長崎県が最下位で、お隣の佐賀県が70パーセントの普及率。
知らなかった・・・。
私も自分のパソコンで学校からつないで、それも校長先生や教頭先生の前でわざと(?)つないでみせてみたりしてます。これも普及の努力か?
その時の様子は「うーん・・・わしにはまだまだ。」と、
長崎県のネットへの参加はまだ遠い話のようで、
まるで、小さいあご(トビウオ)が漁師の網の目を
「まだおまえは小さいから大きくなったらおいで」と
言われたようで、寂しい思いをしてます。
はやく、つなぎたいときにつないで、みんなでもっと
エキサイティングな仕事をしたいなあ。 と思いません?
[1998/10/06 23:32:23]

お名前: タナカ   
今日届いたコンピュータ雑誌に学校とインターネットについての記事がありました。
文部省の専門会議の提言についてなのですが,その中に都道府県別のインターネット接続状況がありました。
公立の小・中・校・特殊学校のインターネットの接続状況の全国平均は18.7%,そして長崎県は.....
最下位の4.1%なのです。文部省のページで詳しく見てみると,小学校6校,中学校8校だけです。
トップは岐阜県の99.0%,お隣佐賀県は70.0%でした。
いろんな事情があるとは思うのですが,最下位は悲しいです。
この提言にあるように校内ネットワークが張り巡らされ,どの教室からもインターネットに接続できる
環境が早く実現するよう願っています。
「学校における情報教育の実態に関する調査結果」:http://www.monbu.go.jp/special/media/00000017/
「情報化の進展に対応した教育環境の実現に向けて」:http://www.monbu.go.jp/special/media/00000015/
[1998/10/05 21:27:19]

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