コンピュータプログラマ

■仕事の内容

 

■なるには(資格や適正)

  英語が好きな人が通訳に向いていないことがあります。コンピュータの仕事をするものにとって、コンピュータの言葉をしゃべるのは当然のことです。つまり、パソコンが好きだから情報処理の職業というのは正しい選択ではありません。とにかく、情報処理の緻密さは今までの君の人生で体験してきたことからでは想像もつかないほどクリィティカルなものです。それはとてもデリケートで、しかも情報のプライバシーを損なうことなく伝達しなければならないのですから。かといって僕は反対しているわけではありません。ひとつ、面白い適正の見分け方があるのでお教えしましょう。まず適当な百科事典を用意します。これを端から読むなんてことはナンセンスですが、すべてのページを正しく1枚ずつめくりながら、興味を持ったタイトルとそのページをいくつかノートに書き取りながらめくりつづけてください。情報を処理する立場と処理される立場になってみて欲しいのです。最後の裏表紙まで何日かかってもいいですからやってみてください。簡単だけれど根気のいる仕事のはずです。この作業を通じて、文字や写真という情報の膨大さの中に面白さを感じたのなら、あなたはこの職業に向いています。情報の持つ可能性を引き出すことこそ、僕たちプログラマの仕事なのです。

■労働条件など

 

■その他

 

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