コンピュータ関係翻訳家

■仕事の内容

 

■なるには(資格や適正)

 

■労働条件など

 

■その他

 

■私の進路選択

 新聞記者を16年していましたが、退職して昨年(97年)4月に宮崎に移住することになり、宮崎での仕事としてコンピュータ関係の英日翻訳を選びました。英文科の出身でしたが、10数年、英語とは縁のない生活しており、また、仕事をしていたため翻訳学校などに通う時間もなく、翻訳雑誌のコンテスト応募など独学が中心だったのですが、パソコン通信の翻訳系のグループの仲間から「一緒に仕事をしないか」と声がかかり、仕事をしながら勉強するという形で3年目になります。インターネット時代となり,コンピュータ関係の翻訳では,仕事の打診,見積もり,受注,納品など,ほとんどがインターネットやパソコン通信のメイルを利用するのが普通になっています。私の所属する翻訳グループの仲間には,ハワイ在住の人もいますが,日本にいる仲間と同じように情報交換をしているので,時々,ハワイにいることを忘れてしまいます。この仕事の良さは,「世界中のどこにいても同じ仕事ができる」ということです。調べ物もインターネットで検索することが多いです。
 日々が英語と日本語との格闘で,苦しくはありますが,いろいろ調べて自分でも「訳が決まったね!」と思える時は爽快です(あまり多くはありませんが…)。
 ホームページ(http://www.harapan.co.jp)も開いています。翻訳関係の苦労や,新聞記者をしていた時の体験(特に産休,育休を取りつつ働いた時の体験など)も掲載しています(あちこちに分散しているので探しにくいと思いますが…)。機会があったらご笑覧ください。

解説:宇野みれさん

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