船員、航海士・船長・機関士・機関長 |
■仕事の内容
航海士・船長は貨物を積み降ろしや船の操縦を行います。 機関士・機関長は大きなエンジンを運転や整備を行います。 船内で生活しますから協調性や責任感のある人が求められます。
■なるには(資格や適正)
○ 中学校卒業後,海上技術学校 本科 へ進学。
[取得資格] 2級小型船舶操縦士 2級海上特殊無線技士
[取得した方が良い資格] 3級海技士筆記試験
[コメント]
海上技術学校(3年)を卒業すると高卒同等資格が取れます。その後6ヶ月乗船実習を行うと4級海技士(航海と機関)の受験資格得られます。その後学校の斡旋等により海運会社等に就職します。 高等学校を卒業した場合は、海上技術短期大学校に進学してください。
○ 高等学校卒業後,海上技術短期大学校 専修科 へ進学。
[取得資格] 2級小型船舶操縦士 2級海上特殊無線技士
[取得した方が良い資格] 3級海技士筆記試験 1級海上特殊無線技士
[コメント]
海上技術短期大学校を卒業時に国家試験を受験し四級海技士(航海・機関)の資格を取得します。その後学校の斡旋等により海運会社等に就職します。
■アドバイス
平穏な大海原を航海するのは大変気持ちがよいものです。船は事故が多く危険と考えられがちですが、実際に多いのはレジャーボートです。船員を職業している人たちは常に安全運航を心掛けていて事故も少ないです。ただ一度事故が起こると大規模となり新聞テレビなどをにぎわせてしまいます。責任があるやりがいのある職業と目指してください。