BRITISH STEEL [ブリティッシュ・スティール]
1980.4.11(JAPAN/1980.5.21)

BREAKING THE LAW [ブレイキング・ザ・ロウ]
RAPID FIRE [ラピッド・ファイア]
METAL GOODS [メタル・ゴッズ]
GRINDER [グラインダー]
UNITED [ユナイテッド]
LIVING AFTER MIDNIGHT [リヴィング・アフター・ミッドナイト]
YOU DON'T HAVE TO BE OLD TO BE WISE [オールド・トゥ・ビー・ワイズ]
THE RAGE [ザ・レイジ]
STEELER [スティーラー]

(remasters bonus tracks)
RED, WHITE AND BLUE
GRINDER (LIVE)

アメリカ進出の足がかりともなり、評価の高いアルバムではあるが、実のとこ ろ好きなアルバムではない。仰々しい装飾の全くないストレートな曲で、ヘヴィ さもない。しかし、ライヴヴァージョンではヘヴィに演奏されていて、楽曲自体 は優れていると思い起こさせる。すべてはレコーディング時の薄っぺらな音のせ い?。
2001.5.30発売のリマスター盤には、RED, WHITE AND BLUE (1985.7レコーディングのまるで国歌のような曲。ちなみに赤白青とは英国旗ユニオンジャックのことらしい)と GRINDER のライヴバージョン(1980 BRITISH STEEL ツアー時)が収録されている。
このアルバムのセットリストは
HELL BENT FOR LEATHER
THE RIPPER
RUNNING WILD
LIVING AFTER MIDNIGHT
SINNER
BEYOND THE REALMS OF DEATH
YOU DONT' HAVE TO BE OLD BE WISE
GRINDER
VICTIM OF CHANGES
STEELER
GENOCIDE
TYRANT
THE GREEN MANALISHI
このアルバム収録曲のカバーは
RUNNING WILD・HUNTRESS
RAPID FIRE・METALLICA[guest vocalist Rob Halford]
RAPID FIRE・TESTAMENT
METAL GODS・U.D.O
LIVING AFTER MIDNIGHT・THE DONNAS(アルバム THE DONNAS TURN TWENTY-ONE・未聴)
GRINDER・KREATOR で、HUNTRESSは2ndアルバム収録で、VoのJILLの個性が光るものの演奏にアレンジは感じられない。METALLICA は、'94年のマイアミでのライヴのブート。TESTAMENT ・U.D.O ともにヘヴィさ、ボーカルのブッ飛びさ加減はあるが、ほぼオリジナ ルのまま。KREATOR は効果音(?)でお茶を濁す。A TRIBUTE TO JUDAS PRIEST LEGENDS OF METAL 収録。
どなたか RANCH LIFE なるレーベルをご存じの方、 お教えいただけないでしょうか。 ブートにしてはパプリッシュの表記があり、正規盤にしては音が悪すぎる。入手先も某有名輸入CDショップですし。いったいこれは何なのか。気になる。

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