HONDA Joker 90


2005年7月購入。このバイクを選んだ理由も、もちろんデザインです。特にリアから見た曲線美に一目惚れでした。

1996年10月23日に発売が開始され、1998年には生産中止となったこのバイク。オプションも人気が高く、購入には結構な出費になることが予想されたため、購入の条件は“オプションがたくさん付いていること”でした。

購入を思い立ち探したところ、フロントフェンダーパイプレッグシールドパイプ、そして一番欲しかったバックレストが付いているJoker90を隣県のショップで発見。その2日後にはショップに出向き試乗させてもらい、そのまま乗って自宅へ...と1時間くらい走ったところでマフラーから白煙が...見るとオイルタンクに穴が空いて漏れたオイルがマフラーに落ちていました。

ショップで確認済だったのですが、唯一純正品ではないリード90用のマフラーは排気側が斜めにあがっているため、その熱によりオイルタンクが溶けたのでした。
後日、ショップより新品の純正マフラーが届きました。こういうアフターサービスがショップで購入して本当によかったと思える瞬間です。ついでにマフラープロテクタをシャリィ用のものに交換しました。

その後、サービスマニュアル,パーツリストを入手し、溶けたオイルタンクやリアフェンダ、なめかけたネジ等を交換し、気分一新でエンジンをかけると、少しアクセルを吹かした時にリアから異音がしました。エンジンを止めリアホイールを回してみると違和感が...エンジオイルをチェックすると...入っていませんでした。
幸い致命傷には至らず、オイルを入れると異音は消えました。

さて、このバイクを選んだもうひとつの理由は“フルフェイスの卒業”です(もぅオヤジだし)。
ところがこのバイクに似合うヘルメットを探したところ、そのデザインの多さに驚きました。まぁダックテール型は安全面からも候補から外すとしても、ジェットヘルの中にも各々微妙な形状の違いがあり悩みました。

2006年1月、アイドリング時に気になったガラガラ音の原因がベルトらしいとのこと。これを機会にプーリドライブベルトを交換することに...

2006年2月、KN企画製“ハイスピード・プーリ”とDAYTONA製“強化ベルト”、そしてプーリ固定専用工具“ユニバーサルホルダ”を購入。
意を決してクランクケースを外してみると...ドライブプーリフェースがグラグラしていました。よく見るとクランクシャフトのスタータラチェットを無理に入れた跡があり、これに当たってプーリフェースナットが奥まで入らない様子。当たっている部分を削り、そして慎重に脱脂して部品交換を終えました。

とりあえプーリ(ムーバブルドライブフェース)とウエイトローラのみをKN企画製に交換したところ、中速域までの加速がよくなり、最高速度はメータ読みで90km/hが確認できました。
まぁ、外したウエイトローラを見てみると形が丸ではなくなっていましたので、これでは加速がよい訳がありませんけどね。

また、ホンダアクセス製ウインドシールドを購入。もちろん絶版品なので新品とはいきませんが...そして、お約束のステッカーチューンです。もちろん自家製。


2006年3月、ホンダアクセス製シートカバーを購入。

2008年6月、KEIYOON製サイドスタンドを購入。やはりバイクは傾けて停めたいですね。

"アメリカンスクーター"としてデザインされただけあり、のんびりとしたライディングポジションは乗っていて"楽"です。50ccに比べ国道を走っても流れについていける走行性能は、思わずツーリングでもしたい気分になります。ただメットインスペースがDioの半分もないのは残念なところです。

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