HONDA BEAT


1991年に発売され、定価は138万8000円でした。
フルオープン2シーターミッドシップレイアウトされたエンジン、そしてF-1テクノロジーを応用した3連スロットルと2種類の燃料噴射量制御マップ切替方式(MTREC)により、“運転する”ことの楽しさを感じられる理屈抜きで楽しい車です。

変更したのは、BEATの乗り味を損ねないようにForza製純正置き換えタイプエアクリーナー、レーシング・スパルコ製N1 13&14inchアルミホイール、そしてHKS製リーガルマフラー(車検対応)のみにとどめています。マフラーは無限製のものも一度入れたのですが、センター出しがどうも好きになれず、結局HKS製に戻しました。
ターボタイマー
も付いてたりなんかしてます。20世紀最後を記念してステッカーチューンを施しました。

BEATの特筆すべき(お気に入りな)点は、
・カートに保安部品を付けただけのような、ドライブ・フィーリング
・気持ちよく8500rpmのレッド・ゾーンまで吹けあがるエンジン
・フェラーリのデザイナー、ピニンファリーナによるスタイリッシュなデザイン
・世界一早くオープン/クローズが可能なルーフ
 (60km/h走行中でも片手で閉めることができます...危険なので良い子はマネしないように)
・世界一小さなトランク(何はともあれ“世界一”は素晴らしい)
・雨の日は傘をさしているような気分が味わえること
・「ウチは貧乏でこの車の屋根が買えなかったんだよ」という気の効いたジョークがトバせること

2002年4月、フロントのスプリングをkg/mm(ケージーエム)製DR21 Super Suport(車検対応,25mmダウン)に変更しました。目的は外観とアライメント調整をしたかったので。
外観についてはイメージ通り、ほどよくフロントが落ちて満足です。しかしそれ以上に運転してみるとノーマルでも不満がなかったコーナリング時のロールが更に抑えられ、まるでカートに乗っているかのようなコーナリングが楽しめるようになりました(もちろんリアはノーマルなので、街乗り用ですが)。
マフラーやエアクリーナーに比べ、これほど乗り心地が変わる部品だったのか、と驚きました。
また、HALFWAY製ツインバー・タイプUを購入しました。

2002年10月、ずっと欲しかった"DESEGNO DI pininfarina"のエンブレムを購入。フェラーリの純正部品だけあって安くはなかったです。

2004年5月、新築購入に伴いビートを永久保存車とし部屋の中へ入れました。もちろん最初からビートを入れるために設計してあるので問題なく入りました。
それでもビートの雑誌を見て気になっていたフルステンレス2本出しというテイクオフ製CRFマフラーを購入しました。

1992年(平成4年)式のこのBEATは、2001年3月に4度目の車検を終え、走行距離も11万kmを超えています。
それまでに交換した純正部品は、リアスクリーン(約5万km時)、バッテリー(約5万km時)、タイミングベルト(約10万km時)です。
故障した部品は、デストリビュータ(約5万km時)、メインリレー(約10万km時)、エアコンのダイヤル、オーディオのスイッチです(すべてお約束の部品ですね)。


10年後、20年後にもう一度乗る事ができれば、と思います。

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