Roland DG STIKA


車に貼るステッカー等は、昔は手で切っていました。明るい色のカッティングシートなら透過台を使えば切る線が見えるんですが、黒色のシートは見えなくて苦労するんです。
そんな時にRoland DG社がパーソナル用に開発したのが下記の“STIKA”です。私が購入したのは、A4サイズまでカットできるMODEL STX-7ですが、A3サイズまでカットできるMODEL STX-8もあります。


接続はパラレルI/Fを使用するので昔のパソコンだとプリンタと切り換えて使用することになります。スキャナ等で取り込んだ画像データを専用アプリケーション“Dr.STIKA PLUS”でSTIKA用データに変換します。

スキャナで読み込む時のコツは、なるべく解像度を高くして取り込むことです。STIKA用データへの変換時に細かいところまでちゃんと変換してもらえます。
“Dr.STIKA PLUS”で読み込める画像形式は*.bmpですが、画像ユーティリティソフト(“Paint Shop Pro”等)でコントラストを上げ、カットラインを明確にしておくとよいです。
また、“Dr.STIKA PLUS”上でデータを見た時に、カットラインが斜めになっていても気にする事はありません。貼る時に水平に貼ればよいだけです。


“Dr.STIKA PLUS”はOSにインストールされているフォント等も扱えるので、利用範囲は広いと思います。
カット可能な最小文字高さはフォントの形状にもよりますが、英数字で7mm、日本語では12mm程が限界と思います。
小さなRをカットする場合は、小文字刃(型式:CR-22)へ交換することをおすすめします。これらのサプライ品はステカワールドで購入することができます。

サンドブラストにも利用できます。

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