「京葉レトロライン」

●作詞・作曲/TOM●編集/TOM・CAT

あいつのクーペ
30万キロのポンコツ
4人掛かりで坂の上まで押して
「せぇの」で駆け出す
しぶといエンジンがまわる
ひょいと飛び乗るボンネットは傷だらけ

きれいに並んだ
青いシグナル
向こうからだんだん赤に変わるのを見てた
無駄に思えた
数えきれない昼と夜
わけも無く飛ばしたこの道路がとても好きさ

みんなずいぶんステキにたくましくなっちゃって
誰もがガキのまんまでイキがってたのに・・・・・・

さよならセンチメンタル
長過ぎた蒼い春
無茶苦茶して救われ続けた
街じゅうの憂うつを
焚き付けて Burnin' Burnin'
みんなグレイの灰になる

明かりの消えた
スタンドのネオンの下じゃ
街の悪ガキが今夜もまた悪だくみ
寂しくないよ
耳元で風が鳴いてる
いちばん好きな石油プラントのあたり

みんななんかもう遊んでやんないよ
走り続ければどっかでまた遭えるでしょ

さよならセンチメンタル
永すぎた蒼い春
したたかな夏がもうすぐ始まる
街じゅうの憂うつを
焚き付けて Burnin' Burnin'
思い出は作らない主義

みんななんかもう遊んでやんないよ
走り続ければどっかでまた遭えるでしょ

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