チョコ日記 第1回
バレンタイン用に2種類のチョコレートを作ってみました。
なかなかの成功でしたよ〜ん(^^)v。
★ラズベリージャムチョコレート
- 材料
- クーベルチュール(スイート) 50g
ラズベリージャム(ハーロー) 40g
キルシュワッサー 5cc
- 作り方
- まず、クーベルチュールを刻んで湯煎で溶かします。この時に温度を上げ過ぎないように注意して。
- 溶けたクーベルチュールの中にラズベリージャムとキルシュを入れて、全体が
滑らかになるように混ぜます。
- 型に入れ、しばらく冷やして固めます。
- 冷えたら型から取り出して、ココアをまぶし生チョコ風に仕上げると出来上がり。
- 感想
- 去年からチョコレート作りをはじめたのですが、ず〜っと「果物の味や風味がはっきりとしたチョコレート」を作りたいと思い色々と試行錯誤してきました。しかし、ガナッシュにジャムを混ぜ込んだり、洋酒漬けのドライフルーツを使ってみたりしましたが、なかなか風味が出ない上に、甘過ぎたりと、どうも上手くいきませんでした。(涙)そこでガナッシュクリーム(チョコ+生クリーム)ではなく、チョコレートに直接ジャムを混ぜ込んでみたところ、これがなかなかのデキに仕上がりました。(^^)ラズベリーの香りや酸味がはっきり感じられ、多少甘めのしっかりした味わいです。型から出した時には結構柔らかめなので、ちょっと不安でしたが、ココアをまぶすとかなりしっかりしました。また、今回はしませんでしたが、スイートチョコレートで上掛けしてももちろんOKでしょう。
★生姜ガナッシュトリュフ
- 材料
- クーベルチュール(ミルク) 30g
クーベルチュール(スイート) 30g
生姜 適量
生クリーム 30cc
上掛け用チョコレート(クーベルチュ−ルとコーティング用チョコレートを半々に
混ぜ合わせたもの)適量
- 作り方
- 生姜を擦りおろします。
- クーベルチュールを刻んでおきます。
- 生クリームを火にかけて沸騰したら、おろした生姜を入れ火から降ろす。
- 熱いクリームをクーベルチュールに注いで溶かし、ガナッシュクリームを作ります。
- ガナッシュクリームを球形に冷やし固め、上掛け用チョコレートでコーティングすれば出来上がり。
- 感想
- 最近流行の兆しが見える生姜のガナッシュを作ってみました。参考にした本にミルクとスイートを混ぜると書いてあったので、その通りにしてみると、柔らかなミルクの風味と生姜がとてもよくマッチしていて、ほっこりとした気分になれるような、やさしい味わいのチョコレートになりました。最初は「生姜風味のチョコレートってどんな味なんだろう? とっても変わった味なのかなぁ」と思っていたのですが、実際に作って食べてみると、これがよく知っている味でした。(笑)食べていると甘酒を思い出すんですよね・・・・。
スイートとミルクの割合や生姜の量を色々変えることによって、もっとおしゃれな感じに仕上げることも可能だと思います。お店に出ていたら、ぜひ食べてみてくださいね。
ところで、チョコレート作り初級者の私は、未だにテンパリングを習得してません(^^;。というより、まだ試したことないんです(勉強不足ってことなんですけど・・ぼそぼそ)。
そんな私が、失敗しないで、形が決まり、そこそこ美味しい上掛けとして愛用しているのが、このクーベルチュールとコーティングを一対一で混ぜ合わせるという方法です。以前、よく通っていた製菓用品屋さんで教えてもらったんですけど。。。ぜひ、一度試してみてくださいね。
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