1994年 |
1月〜6月 |
鳥海勝美さん |
ストレートな愛ではないので難しかったです。この手の男の子って透明なイメージがあるので、それに近づけようと努力しました。
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井上和彦さん |
これは以前にもやったことのある役なので、別に難しいところもなくできちゃったかなという(笑)。夏の夜に聞いたらいいような話かな。
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梁田清之さん |
こういう作品は最近増えていますが、自分が演るとなると、かなり考えますね。一週間くらい悩んで、胃が痛くなるくらい(笑)。でも、素敵な作品なので、ぜひ聞いてください。
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速水奨さん |
9人の中で唯一の大人で押さえた役どころなんですが、みんなと出会えたときの押さえきれない感動を、冷静な中に少しにじませたいですね。あと、自然なスマートさを演じられたらいいな、と思います。
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置鮎龍太郎さん |
絵を見て、髪型は自分に似ているなって思いました(笑)。まだ、自分自身、はっきり役をつかんでいないんで、ちゃんと伝わればいいんですが‥‥。六田と会って眠るところが楽しみです。
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結城比呂さん |
外見はほとんど女性だし、虚弱体質だけど、意思の強さや芯の強さは、盛り込んでゆこうと思っています。今まで、こういう役は演ったことがなく、僕自身もチャレンジですので、暖かい目で見てほしいです。
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緑川光さん |
1から9までいるから、1の速水さんが主人公かと思っていたんですが‥‥僕なんですね(笑)。特別な力を持っていても、まだ17歳ですから、高校生らしく演じてみようかな、と思っています。まわりの声優さんが豪華な方ばかりなので、緑川も負けないようにがんばります。
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金丸淳一さん |
ヒロトは、ただ単に軽いだけじゃなく、勘が働くいい子だと、僕は誉めてあげたいです。「自然を動かすのは人の心だ」というのを、ドラマを通してみんなにわかってもらえれば、と思います。
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関俊彦さん |
がんばります。思いっきり、気持ち良く演りますので。
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緑川光さん |
女性にも男性にもモテるという役をいただいて、光栄です。いい経験をさせてもらい、ありがとうございました。
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塩沢兼人さん |
何を言っていいのか(笑)、淫靡で美しい人を演じることができて、とても楽しいです。
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田中秀幸さん |
原作がおもしろくて、一気によませていただきました。その後にシナリオを見たんですが、原作とは違ったおもしろさがあったので、CDの方も楽しみにしていただきたいですね。
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大塚明夫さん |
松本君のイイ声を楽しんで下さい。
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松本保典さん |
聞いていて違和感なく仕上がれば嬉しいです。男が犯されるにしたって、ガオガオ叫ぶのはみっともないし(笑)。イメージを崩さないで出来ればいいですね。
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辻谷耕史さん |
出てくる役みんなが松本さんの役に迫るというところが、聞きどころですね(笑)
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森川智之さん |
やっていくにつれて段々ストーリーが把握できてきて、とてもやりやすくなってきました。
音楽にのせたいい作品が出来上がっていると思うので、是非買って年中見て欲しいですね。
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金丸淳一さん |
僕の役は物語の終わりの方で出て来ます。この続編が楽しみだな、と密かに思っているんですけども
(笑)。ま、均くんと仲良く幸せにやっていきます(笑)
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梁田清之さん |
最近増えてますよね、こういった感じの作品が。いや、肩こりました。顔が二枚目なもんだから、
どうやって演じようかと。いい経験になりましたね。楽しかったです。
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緑川光さん |
ちょっと苦労しました(笑)。今回は梁田さんにただただ付いて行きましたんで、どのように
なったか、結果を見ないと分かりませんが、自分なりにベストを尽くしました。
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難波圭一さん |
期待してください。僕も舞ちゃんとラブシーンがあることを期待してやります。
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檜山修之さん |
前回はボコボコにされちゃったので今回は勝ってくれると思います。期待してください。
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−これは2枚目のCDということで、これでドラマは完結するわけですが、ご感想をお聞かせください。 |
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岩田光央さん |
完結するの? |
杉本亜未先生 |
さぁ、どうなんでしょうねぇ。 |
−何かあるんですか? |
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岩田光央さん |
一人歩きすると嬉しいな(笑)。あの終わり方はないですよねぇ。
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杉本亜未先生 |
いやぁ、でもあれで終わりだと思っていたからいいやこれで、とかいって(笑)
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岩田光央さん |
いや、湊は納得しない。
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杉本亜未先生 |
読者は続きがあるんだと思ってるから、じゃあ、あるのかもしれない。何も考えてません。
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岩田光央さん |
ガクッ。
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杉本亜未先生 |
出たとこ勝負(笑)
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置鮎龍太郎さん |
そういうところから、いい発想が生まれるんじゃないですかね。
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−ではCDについてですが、どういったご感想をお持ちですか? |
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岩田光央さん |
そうですねぇ。これ、先生はホモホモと強調してらっしゃいますけど‥‥。決して僕はホモだとは思ってません。
純粋なホモ(笑)といわせてもらいますが、そういうのとは一線を画すんじゃないかと思います。内容的にもしっかりした
ものだし、僕は喜んでこの仕事を受けました。置鮎くんとはあんまり一緒に仕事をしたことがないので新しい人と
仕事ができるのは嬉しいです。また是非、置鮎くんと一緒にやりたいんで、続編が出たら嬉しいな、なんて(笑)。
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置鮎龍太郎さん |
そういうフリですね(笑)
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岩田光央さん |
まぁね(笑)。でも、そうですね。僕のファンの子たちも待っていてくれた作品でしたし、続編は出ないんですかという手紙も
多かったんで、それに応えられたらなというのは実感してます。
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−この作品をおもしろいと思ったのは、どういった点ですか? |
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岩田光央さん |
発想がおもしろいですよね。両性具有ですか。
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杉本亜未さん |
ヘンタイ?
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岩田光央さん |
変態じゃないですよね。ただ、そういう色めがねで見ると変な作品かもしれませんが、そういう固定観念を払拭すると、
すごくおもしろいんじゃないかと思います。 |
杉本亜未先生 |
有難うございます。
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岩田光央さん |
別に作家さんが隣にいるからヨイショしてるわけじゃないですけど(笑)
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杉本亜未先生 |
褒めないとマフラーをギュッとか縛ったりして(笑)。 |
岩田光央さん |
ここでひと思いに(笑)。僕は楽しくやらせてもらいました。 |
−置鮎さんはいかがですか? |
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置鮎龍太郎さん |
一枚目録ったのが去年の夏だといわれて、あぁそうだったなぁと思いながら。
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杉本亜未先生 |
痩せました?
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置鮎龍太郎さん |
それはまぁ置いといて(笑)。僕もちょっと忘れてたぽかったんで、一枚目を聴き返してて、こんな話だったかと思って。
僕もホモだとかは全然思ってなかったんで、今ホモだといわれて、ホモだったっけぇと‥‥。そうすると、僕が一番辛い立場
なんだけど(笑)。裕司は女性的なキャラクターなので、男性にやられてしまうシーンも今回はあるんですけど、前回は
寸前まではあっても、最後までというのはなかったので、そういう意味では、裕司は辛い経験をしたなと思います。この辛い
思いを解消するには、続編を作るしかないと(笑)。 |
岩田光央さん |
もっと辛くなったらどうする?
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−置鮎さんとしては「ANIMAL X」の仕事はいかがですか? |
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置鮎龍太郎さん |
僕は中性的な役はいくつかやらせてもらってるんで、やりにくいということはないですけど、男性と女性の器官が身体の中にひとつに
あってという意味では、他の役とはちょっと違うと思うんですね。だから、そういう精神面が裕司にどこまであって、どこまで表現
したらいいのか、それがちょっと難しかったですね。話はとてもおもしろいです。個人的には好きです。
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−今回の聴きどころはどの辺りですか? |
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岩田光央さん |
工場の廃墟のところですかね。スピーディーな展開の中での、置鮎くんとの会話がすごく好きだったんですけど。
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−どういう会話ですか? |
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岩田光央さん |
まぁ、別に会話という会話じゃないんですけどね。
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置鮎龍太郎さん |
お互いを守りつつ、どうやって切り抜けていくかの、咄嗟のやりとりですからね。
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岩田光央さん |
血を見ないような世の中がいいという湊が、いい子じゃん。お前、ちゃんと考えてるじゃん、とか思って。
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−変身シーンとかはいかがですか? |
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岩田光央さん |
絶叫ですか。「ウォーッ」とかいってますからね(笑)。僕、絶叫ものが結構多いんで、昔から(笑)。叫びながら呼んでください。
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杉本亜未先生 |
置鮎さんはエッチなので呼ぶ。
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置鮎龍太郎さん |
そんな(笑)。向こうが叫びで、僕がエッチ(笑)。もっと普通のでいいですよ。
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杉本亜未先生 |
置鮎さんは喘ぎ声が色っぽい。
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岩田光央さん |
今、僕ちょっとドキドキしちゃいましたよ。どう対処していいんだろうか(笑)。
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−原作の絵を見て、どのような感じを受けましたか? |
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岩田光央さん |
原作者を前にして何ですけど、あんまり女性の方が描いてるような感じじゃなし、美形だとか八頭身であったりとか、
そういうのじゃなくて、タッチが男性的なところが僕は好感持てました。
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置鮎龍太郎さん |
湊の野性的なところや、裕司の繊細なところとか、僕はすごく好きです。
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−では、最後にファンの皆さんに一言お願いします。 |
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岩田光央さん |
月並みなんですけど、精一杯やったので聴いてください。
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置鮎龍太郎さん |
とっても苦労したんですけど、一生懸命やりました。苦労したのが裕司で、一生懸命やったのが僕ですね(笑)。
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佐々木望さん |
5年ぶりなので、5年前の声は出せないなぁ、と。ちょっと年をとったけど(笑)、がんばってます。ちはやについては
見かけほどなよなよしてないと思うので、ビシッとした部分を随所随所で出していきたいです。原作は、まんがに詳しく
ない僕でも楽しく読めます。絵もきれいだし、話もおもしろい。
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井上和彦さん |
5年前のOVAで役をいただき久しぶりの再会なので懐かしく演じさせてもらいました。今は、収録の途中なんですが、
怒鳴っているセリフばかりで、彼本来の品の良さがまだ出せていないので、後半を楽しみにしています。ストーリーに
関しては、今回のCDに限らず「アーシアン」の世界が好きです。設定がおもしろいですよね。
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堀秀行さん |
ミカエルは難しい役ですね。感情を表に出さず、内にこもるキャラクターなので、役作りが難しかったです。得体の知れない、
無性格っぽいキャラになれるように演じました。原作を読んで、ナイーブさを表現したいと思いました。
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子安武人さん |
今回のCDドラマでは、ミカエルとラファエルのことは深く掘り下げられていないので、原作を知っている方以外は、
このふたりは何なんだろうと思うんじゃないかな(笑)。演技的には、俗物にならないようにしたい。他の人と違う
ところが出ていればいいですね。
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鈴置洋孝さん |
登場シーンが短いので、イメージがつかみづらく、難しいですね。あやに対する「包容力」みたいな部分しか出せなかった。
もうひとつ難しいのは、男性陣がみんな二枚面路線でしょ。でも、みんな同じじゃつまんないから、その中で変化を
つけなきゃいけない、というのが、なかなか大変でしたね。
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辻谷耕史さん |
自分の存在を賭けて人を愛するという役を演じるのはおもしろいですね。相手が男じゃなくてよかった(笑)。「源氏」
にも出演しましたが、どちらもいい男がたくさん出てきますよね。でも、原作は読んでいません。シナリオを読んだ
素直なイメージで演じたいんです。
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Huge! Huge! Thanks To:Tomoya.T