Sorry,Japanese Only!!


BRAWL とは「問答無用のどつきあい」を表現したカードゲームである。


※このページは現在工事中ですが、概要に変更はない予定です。

なんじゃこりゃ?

先日、新宿のイエローサブマリンにカードゲームを物色しに行ったところ、妙な印象の箱が並んでいるのを発見した。
箱には一様に「BRAWL real time card game」と書かれてはいるが、パッケージイラストがまちまちなのだ。
手にとって裏返して見る…あかん、英語や。判る単語だけつなげて意味を予測する。
…「BRAWLはターンのないリアルタイムなカードゲームである」(スピードみたいな感じ?)
…「それぞれのデッキは、カードの組み合わせで一人のキャラクターを表現している」(格闘ゲー?)
…「一人1デッキ必要」
…「人数:2人以上」(…「以上」?)
この時点でうっかり気になってしまい、とりあえず2箱買って帰る事にする。
(実は、更にうっかり「BRAWL」と「BRAWL Club FOGLIO」を買ってしまったので…ルールが微妙に違うのだ…後でまた2箱買い直すハメになったのだが)
嫁と二人でやってみたが、そこそこ面白そう。まぁ、バランス云々が言える程はやってないんだけどね。

BRAWLって?

一言でいうなら、「ストリートファイトを表現したゲーム」です。 ゲームの進行はリアルタイムですので、考え込んでいたらどんどん不利になります。
ただ、エントリ用にリアルタイムでない「トレーニングモード」のルールも用意されています。…って、中身はなんも変わりませんが。
さて、以降ルールの説明です。…今のうちにテキストにしないと忘れちまうので。

まずは準備

  1. まず、一番大事なことですが、一人1デッキ(=1箱)用意します。最近はインターネットで通販もやっているようです。
  2. 各デッキに3枚づつ入っている FREEZEカードを全部と、BASEカード(キャラクターの絵と名前が書いてあるカードです)を1枚取り出します。
  3. 先程取り出した以外のカードをよくシャッフルしてください。同じカードばかり出たりすると、多くの場合不幸なことになります。真剣に混ぜましょう。
  4. よくシャッフルしたら、先程取り出した3枚のFREEZEカードを一番下に入れてください。これで、自分のデッキからドローする最後の3枚はFREEZEカードと言うことになります
  5. このデッキは、伏せた状態でどちらかの手に持ってください。(ゲーム開始後は、このデッキの上から1枚ずつドローしていきます)
  6. 1枚取り出しておいたBASEカードを、自分の側にキャラクターの足がくるように、場の中央に置く

ゲームの勝ち負け

  1. 各BASEカードの両端のHIT数をそれぞれ数える
  2. HIT数の多い方が、そのBASEカードについてポイントを取ったことになります。
  3. HIT数が同じの場合は、BASEカードのプレイヤーがポイントを取ります。
  4. 最終的にポイントを取ったBASEの数が一番多いプレーヤーが勝利者です
  5. ポイントを取ったBASEの数が同じの場合は引き分けです

ゲームの進行(トレーニングモード)

各プレイヤーは以下の手順のどれかを交互に行います。
  1. デッキから1枚ドローし、そのカードをプレイする or 自分の前の捨て札山に捨てる
  2. 捨て札山の一番上のカードをプレイする
この手順は、最終的にすべてのBASEカードの上にFREEZEカードが置かれるまで続きます

ゲームの進行(トーナメントモード(あるいは、リアルタイムモード))

各プレイヤーは以下の手順のどれかを行います。このこと自体はトレーニングモードとほとんど変わりません。
ただ、ターンの概念はなく、相手の手番を待たずに、好きなスピードでどんどん進めていって構いません。
  1. デッキから1枚ドローし、そのカードをプレイする or 自分の前の捨て札山に捨てる
  2. 捨て札山の一番上のカードをプレイする
  3. 捨て札山の一番上のカードを取ってはみたが、プレイするのをやめて捨て札山の一番上に戻す
この手順は、最終的にすべてのBASEカードの上にFREEZEカードが置かれるまで続きます

カードの説明

Base キャラクターの絵と名前が書いてあるカードです。(BRAWL Club FOGLIOでは BASE と書かれていますが、BRAWLでは書かれていません)
新しいBASEを、既に場に出ているBASEカードの左右のどちらかに出せます。しかし、場に出せるBASEは相手のも含めて合計3枚までです。
Hit 一番多いカードです。赤,青,緑の三種類があります。
どのBASEカードの頭の側にでも足の側にでもカードを置くことができます。既にHitカードが置かれている場合は、同じ色でなければなりません。
Hit-2 基本的にはHitカードと変わりはありませんが、以下の点が異なります。同じ色のHit/Hit2カードの上にしか置けないことと、Hit数を2つカウントすることです。
Block 同じ色のHitカードの上に置くことで、それ以降、そこにはHitカードが置けなくなります。
Press このカードは対Block用で、Blockの上に置けます。何色のBlockでも無効にできます。この後にはBlock以前の色のHitカードを置くことができます
【注意】Pressカードの上に直接Blockカードを置くことはできません。最低1枚はHitカードが間に入っている必要があります。
Clear このカードは、BASEカードをその上のカードごとゲームから取り除きます。取り除くときは、新たにBASEカードが置けるだけのスペースを開けてください。(よーするに、バサッっと脇に払いのけるワケです)
尚、BASEカードが1枚しかないときはCLEARできません。また3枚ある時は両端のものしかCLEARできません。(払いのける「脇」が真ん中のBASEにはないからです)
Freeze このカードが置かれたBASEには、それ以上カードを置くことができません。
すべてのBASEにFreezeカードが置かれた時点で、ゲームは終了となります
 
 
※追加 BRAWL Club FOGLIO では BASE MODIFIER と呼ばれる以下のカードが追加されています。
プレイ時には、BASEカードの上に置きます。何枚でも重ねられます。
また、Pressカードに新たな機能が追加されます。
Null そのBASEカードを最後のPOINT計算から除外します。
Reverse Hitカウントの結果を逆にして(Hit数の少ない方が勝つということです)POINT計算をします。Reverseが複数枚重なっていた時は、「逆の逆の逆の…」と素直に適用してください。
Hold 他の BASE MODIFIER が上に置かれるまで、このBASEに関しては Clear を禁止します。
Press BASE MODIFIER の上に置くことで、それらの効果を無効にします。
【注意】直接 BASE の置いてもかまいません。

3人以上でのプレイ

  1. 輪になってください
  2. 両隣りの者との間にBASEカードを1枚づつ置き、ゲームを始めます。基本的な事項は1vs1と変わりません。(1デッキで2人とゲームすることになります)
  3. 最終的にBASEのポイントを一番多く取ったものの勝ちです

その他

  1. 各キャラクタとも、デッキ内のカード配分に特徴があります。まずはデッキを理解してください。
    (例えば、PRESSカードのないキャラや赤Hitカードが一枚しかないキャラなどがあります。)

※ご意見ご要望,まちがいの発見などは,下の犬に渡してください(^^)

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