8中総−参院選総括、第26回大会と党勢拡大大運動

 

第2次党勢拡大大運動4ヶ月半めぐる志位のウソ・隠蔽手法

 

13年7月度H5411部減・N22204部減、8月度H904部減・N6271部減

第2次1カ月目9月度H280部減・N1595部減

党大会まで3カ月半で→目標HNともH3.5万部・N18.9万部増やせ!

 

(宮地作成)

 [目次]

   1、参院選総括−「実力以上の結果」と自己評価、受け皿結果を「躍進」とウソ (表1)

   2、第26回大会と第2次党勢拡大大運動−2014年1月15日

     1、党員拡大−3年間で党費納入党員93.3%・差引17002人減 (表2〜4)

     2、赤旗拡大−3年半でH3.5万部減?・N18.9万部減 (表5〜10)

              4ケ月半で目標HNとも第25回大会時の水準回復・突破せよ

   3、志位和夫の点検・追及、自己批判強要と支部・党員の腐敗的対応・抵抗・離脱

     1志位和夫の点検・追及、自己批判強要のエスカレート

     2、支部・党員の腐敗的対応・抵抗・離脱のエスカレート (表11)

 

 [関連ファイル]      健一メニューに戻る

    志位和夫『第8回中央委員会総会決議』 『結語』

 

    『共産党参院選5回結果と2013年結果・評価』

        共産党議席15→5→4→3→3→8 代表5人当選順位−7、16、26、35、46

        アベノミクス批判有権者激増受け皿政党自滅・分裂批判票選択肢2つ

        ()政治不信と棄権投票率5.31%激減()共産党への軒下・一時的雨宿り

        志位〔アキレス腱3つ〕と16年への空想的願望

    『参院選議席倍増と赤旗連続大量減紙との反比例』

        7月度H5411部減・N22204部減、8月度H904部減・N6271部減

 

    『第25回大会中央委員会報告・決議の行間を読む』2010年1月13日

    『9中総が自己証明した党内部崩壊テンポアップ』総選挙活動不参加党員68.5%

    共産党『第25回大会中央委員会報告』2010年1月13日

        『第25回大会決議』修正・補強を含む−2010年1月17日

        『決議と赤旗関連記事、中央役員と機構・人事リスト』

        共産」 「不破綱領」 「新規約」

 

 1、参院選総括−「実力以上の結果」と自己評価、受け皿結果を「躍進」とウソ

 

 志位和夫は、8中総において自己評価をした。「今回の躍進は、私たちの実力以上の結果であるということを、リアルに直視する必要がある」。

 

 「実力以上の結果」とは何か。(1)3→8議席で、計11議席、議案提案権。(2)356万票→515万票。(3)比例代表得票率6.10%→9.7%である。そして、(4)「第3の躍進の始まり」と位置づけた。

 

 志位が唱える「第3の躍進」に至る歴史経過を確認する。詳しくは、正確なデータ下記ファイルに載せた。

 

(表1) 第1の躍進〜第2・3の受け皿データ

 

躍進

時期

総選挙

党員・万

赤旗・万

内容

1の躍進

1960年代終り〜70年代

143941563576万票。10.810.6

3040

180326

総選挙・党員数・赤旗部数ともに躍進

2受け皿

1990年代後半

162620710663万票。12.5511.23

4837

250230200

議席のみ増えた。東欧・ソ連崩壊で、PHNとも激減

3受け皿

20137月〜

参院選結果のみ躍進

31.821.5

145.4126

参院選のみ躍進。PHNとも激減

 

    『日本共産党の党勢力、その見方考え方』詳細な長期で1970〜2007年

 

 たしかに、1960年代終り〜70年代は、「躍進」と言える。総選挙・党員数・赤旗部数ともに躍進したからである。

 

 「第2の躍進」は、志位和夫のウソ=「第2受け皿」

 

 データが示すように、議席のみ増えた。東欧・ソ連崩壊で、PHNとも激減した。

 東京都議選の議席結果は、19→14→13→26→15→13→8となっていた。議席変動が激しいが、1997年議席26ピークである。この理由は、1996年社会党崩壊により、共産党が最大の受け皿になったことである。

 

    wikipedia『社会党』1996年社会党崩壊=社会民主党に改名→党勢力激減

 

 以後、共産党は、3連続惨敗をしている。1997年以降の12年間、衆院選は3連続惨敗、参院選も3連続惨敗だった。国政選挙は、得票率も合わせ、6連続全面惨敗中である。1997年都議選26議席躍進の原因は、一時的受け皿=共産党への軒下一時的雨宿り現象だったことを証明している。

 

 「第3の躍進」も、志位和夫のウソ=「第3受け皿」

 

 データが示すように、参院選のみ躍進。PHNとも激減したからである。

 

 2013年都議選結果共産党8→17議席の議席倍増は、1997年受け皿に次ぐ、2度目になった。それは、アベノミクス批判有権者激増受け皿政党自滅・分裂を原因とし、共産党だけが政党間力関係現象により、ほとんど唯一の受け皿に急浮上したことによる。もう一つ、みんなの党受け皿となり、躍進した。

 

 共産党京都民報 経済問題への提言で有名な浜矩子同志社大教授インタビューである。

 

 共産党日本共産党が躍進した要因と、今後期待することはありますか。

 

 浜矩子「アベノミクス」を真っ向から批判し、憲法改正や原発推進をすすめる自民党政治に対し、明確な反対姿勢を貫いたことが集票力の高まりにつながった。日本共産党という党がなければ、反自民票の確たる受け皿が何もない。そんな危機的な政治状況の中での選挙でしたね。つまり、「他に投票するところがないから入れた」という層からの集票だったということです。

 

 今回の選挙では「まさか自分が共産党に投票するとは考えてもなかった」という人が悩みに悩んだ末、絶望のはけ口のような形で共産党に投票したケースもあったと思います。

 

 そのような側面から日本共産党は目をそらしてはいけない民主党は自分たちの敗因をしっかり見据える必要がありますが、共産党も自らの勝因を誤解しないようにしなければいけない。真価が問われるのはこれからです。変に舞い上がって冷静さを失わないようにしてほしい。政治に関する責任の重さは与党も野党も同じです。鋭い切り口と広い視野をもって政策批判を展開していく。それが仕事です。

 

    『共産党参院選5回結果と2013年結果・評価』

      共産党議席15→5→4→3→3→8 代表5人当選順位−7、16、26、35、46

      アベノミクス批判有権者激増受け皿政党自滅・分裂批判票選択肢2つ

      ()政治不信と棄権投票率5.31%激減()共産党への軒下・一時的雨宿り

      志位〔アキレス腱3つ〕と16年への空想的願望

 

 

 2、第26回大会と第2次党勢拡大運動−2014年1月15日

 

 志位は、第26回大会までの4ケ月半を党勢拡大運動とした。この「大運動」は、2012年90周年記念党勢拡大大運動15カ月間に次ぐ2回目である。従来、党勢拡大期間を「月間」としてきた。その期間に運動」と名付けたのは初めてだった。しかし、その運動」結果は悲惨だった。彼は、8中総において、その惨敗データのほとんどを隠蔽している。

 

 公表データとともに、彼が隠蔽したデータを発掘し、合わせて検証する。

 

 彼は、悲惨結果に懲りないで、第26回大会記念第2次党勢拡大「大運動」を全党に指令した。しかも、15カ月間でもマイナスになった党勢拡大を、4ケ月半でHNとも第25回大会時の水準回復・突破せよ実現不可能・荒唐無稽な目標を命令した。

 

 [小目次]

   1、党員拡大−3年間で党費納入党員93.3%・差引新入党員2万人以上減

   2、赤旗拡大−3年半でH3.5万部減?・N18.9万部減

            4ケ月半で目標HNとも第25回大会時の水準回復・突破せよ

 

 1、党員拡大−3年間で党費納入党員93.3%・差引17002人減 (表2〜4)

 

 志位は、8中総において、党員拡大について、2つのデータを報告した。

 (1)、党員拡大支部−第25回大会後、新入党員拡大49%支部。

 (2)、2010年参院選比−3年間で党費納入党員数93.3%。

 

 隠蔽したデータはどうなっているか。

 

(表2) 党員拡大支部数と党費納入党員数

 

項目

時期

全体

不参加・拒否

計算式

党員拡大支部

20101

2

51%・10200支部

2万×51%≒10200支部、過半数支部が拒否

党費納入党員

20137

40.6

137.5%・152246

(2)志位ウソ6.7%・27202

140.6万人×党費納入拒否37.5%=152246

(2)志位ウソ党費納入拒否37.5%→6.7%へ

『日本共産党2011年度政治資金報告の表裏』12年11月30日

1年間で、党費収入−4400万円、機関紙収入−9億1922万円

公表党員数−8万8000人、月別党費納入党員数−4万3264人

 

    (党員数のウソ)=31.8万人でなく→秘密報告における実質党員数21万5922人

    (支部数のウソ)=2万支部でなく→3月20日赤旗の実質支部数1万5158支部 (表8)

    (読者数のウソ)=130万人でなく→12年9月1日、赤旗記事の実質読者数126.521万 (表9)

 

 志位和夫のウソ・隠蔽は限りない。「3年間で党費納入党員数93.3%」の根拠を隠蔽している。それを暴くのには手間がかかる。この(表)だけでは検証しきれないが。

 

 ただ、従来、在籍党員数しか言わなかった。しかし、8中総において、1在籍党員数に沈黙し、(2)党費納入党員数・減った%だけを報告した。それは、評価できる。しかし、支部・党員騙しの根拠なしデータである。

 

 彼は、党員拡大を中心と指令してきた。そして、党員拡大で2万人以上を増やしたと宣伝した。2012〜13年2年間の毎月赤旗党員拡大数値だけでも確認する。

 

(表3) 2012〜13年2年間毎月赤旗の党員拡大数値

 

入党決意者?を含む 超・数十・約を略

 

122

4

5

6

7

8

9

10

11

12

年計

620

600

786

2000

7115

1000

1000

500

416

350

14387

131

2

3

4

5

6

7

8

9

10

合計

200

200

264

659

396

321

380

687

 

 

3107

12〜13年8月までの党員拡大数16807人→11年を含めれば2万人以上になるか?

在籍党員数・党員拡大数は、入党決意者?、虚偽申請を含めウソだらけ

 

 日本共産党HPの政治資金データは、1995年以降の16年間を載せている。1997年はなぜかない。党費収入総額機関紙誌書籍収入総額繰越金預貯金残高について、()総務省データと()共産党HPデータは同一金額である。ただ、共産党HPは年間党費納入者数を意図的に削除していて、総務省報告にしかない。

 

(表4) 共産党政治資金収入分16年間の総務省公表データ

 

党費収入

党大会

党費納入党員年間計

1カ月間平均党員

公表党員数

党費納入率

1995

13.4

 

 

 

 

 

96

14.

 

 

 

 

 

98

13.7

 

 

 

 

 

99

13.6

 

 

 

 

 

2000

13.2

22

3202455

266871

386517

69.0

01

12.6

 

 

 

 

 

02

12.6

 

 

 

 

 

03

12.1

 

 

 

 

 

04

11.3

23

3223973

268664

403793

66.5

05

10.9

 

 

 

 

 

06

10.0

24

3142808

261900

404299

64.7

07

9.5

 

 

 

 

 

08

9.1

 

 

 

 

 

09

8.9

 

 

 

 

 

10

8.2

25

3045049

253754

406000

62.5

11

7.7

 

2965895

247257

318000

67.9

2011度政治資金報告書の総務省公表は、2012年11月30日

2012年公表党員数31.8万人は、7月「90周年記念集会」における志位報告

2012年党費納入率67.9%は、8月都道府県委員長会議だけ志位秘密報告

 

    総務省『日本共産党2011年度政治資金報告書』2012年11月30日

    共産党『日本共産党2011年度政治資金報告書』党員数隠蔽

    『日本共産党2011年度政治資金報告の表裏』12年11月30日

 

 1、党費納入党員数年間総計〕

 

 これは、総務省政治資金報告書データである。日本共産党HPの政治資金報告書は、()毎年の党費収入総金額だけで、()党費納入党員年間総計を隠蔽してきた。公安調査庁にたいし、47都道府県委員会・315地区委員会別の党費納入党員年間総計→1カ月平均党費納入党員数実質的に通報してきたのに、なぜ党内にはそのデータを隠すのか。

 

    共産党『日本共産党の財政−政治資金収支報告』95年〜09年度

 

 2、1カ月間平均党員数−6年間毎月平均1万4643人ずつ減

 

 この計算は、党費納入党員年間総計の総務省データ÷12カ月間の数値である。党費納入党員年間総計データは、私が、総務省自治行政局政治資金課に、直接電話確認した数値である。第18・19・20回大会の数値と、2000年以降の数値を調べた。最近のデータは、総務省HPにある。

 

 06年1月第24回大会から、11年12月決算の総務省報告までは、満6年間ある。党費納入党員総数は、延べ06年314万2808人−11年296万5895人6年間17万6913人減っている。毎月平均の党費納入党員数が、06年26万1900人−11年24万72576年間毎月平均1万4643人ずつ減ってきた

 

 3、公表党員数−12年7月「90周年記念集会」で31.8万人と激減報告

 

 これは、党大会ごとの報告数値である。それは、大量の離党拒絶党員数党内離脱党員数を含む。彼らは、もはや復帰不能党員である。それは、口頭離党表明・離党届提出党員の離党拒絶したままで、新規入党者だけを積み増していくという宮本・不破・志位らによる党内犯罪システム累積数値である。資本主義世界のコミンテルン型共産党で、このような欺瞞的な党員数公表スタイルをする政党は一つもないし、なかった。

 

 20数年間、40万人前後だった。2010年1月第25回大会の志位報告も40.6万人とした。しかし、あまりもの虚偽数値にたいし、党内外批判が高まった。これ以上真っ赤なウソがつけ続けられなくなった。そこで、志位は、12年7月「90周年記念集会」において、31.8万人へと除籍措置=激減させた。ただし、この数値も虚偽数値を含む。

 

 4、党費納入率−31.8万人の67.9%

 

 通常は、総務省の1カ月間平均党費納入党員数÷党大会公表党員数の計算式である。ただし、宮本・不破は、党費納入率を発表したことが一度もない。志位和夫だけが、党史上初めて()07年9月5中総時点党費納入率63.0%()10年9月2中総時点62.0%にダウンと2回発表した。()10年12月総務省の政治資金報告書は、62.5%だった。

 

 ()、志位は、12年7月公表党員数を31.8万人と激減報告→12年8月都道府県委員長会議だけの秘密報告として、その党費納入率67.9%とした。31.8万人×党費納入率67.9%≒21万5922人が実数である。

 

 31.8万人−21万5922人≒10万2078人が離党を拒絶された党員数である。彼らは、様々な理由・傷を持っている。もはや党に戻ることはない

 

 2、赤旗拡大−3年半で3.5万部減?・N18.9万部減 (表5〜10)

       4ケ月半で目標HNとも第25回大会時の水準回復・突破せよ

 

 志位は、第26回大会目指す党勢拡大「第2次大運動」を指令した。

 

 〔指令1〕、大運動の期間−2014年1月末までの4カ月半

 

 「私たちは、今回の参院選を、2010年参院選比で、党費納入党員数は93・3%、「しんぶん赤旗」日刊紙読者は89・5%、日曜版読者は86・7%という力でたたかった。「大運動」の期間は、8中総から党大会を開く1月末までの4カ月半とする

 

 〔指令2〕、目標HNとも第25回大会時の水準回復・突破せよ! 日刊紙で3万5千人、日曜版は18万9千人以上の拡大

 

 「読者拡大では、すべての都道府県、地区委員会、支部が、日刊紙、日曜版とも、第25回党大会時の水準の回復・突破をめざす。全党的には、日刊紙で3万5千人、日曜版は18万9千人以上の拡大に挑戦する。

 

 〔指令3〕、党創立90周年をめざし、1年余にわたってとりくまれた「党勢拡大大運動」の教訓を生かせ

 

 「大運動の目標をやりとげるうえで、党創立90周年をめざし、1年余にわたってとりくまれた「党員拡大を中心とした党勢拡大大運動」の教訓をすべて生かそう。(1)党員拡大を党勢拡大の中心・根幹にすえ、そのなかで「しんぶん赤旗」読者拡大のための独自の努力をはらうことによって、党勢拡大全体が前進すること

 

 

 ただ、これらの指令は、志位和夫のウソ・隠蔽と支部・党員騙しを無数に含んでいる。それを検証する。

 

 〔志位指令3のウソ・隠蔽〕、1年余の「党勢拡大大運動」の教訓は皆無→マイナス結果

 

 党員拡大は2万人以上と宣伝した。しかし、党費納入党員数は93・3%と、2万人以上減った。差引でマイナスだった。差引マイナスになった原因は、1党費納入拒否党員数激増(2)支部大量崩壊による所属党員全滅(3)党員高齢化スピードアップによる死亡党員数激増などである。

 

 さらに、(4)2万人以上という党員拡大報告は、入党決意表明のみ数字だけの虚偽申請をかなり含んでいたと推測される。党員拡大数報告は、赤旗拡大申請と違って、党中央からの党費上納請求がないからである。

 

 赤旗拡大では、まさに大量減紙だった。5中総公表は、15カ月間で、H1541部減・N2813部減HN合計4354部減だった。志位は、これらのマイナスデータを隠蔽し、「教訓」とすり替えた。日本語の「教訓」と唱えるのなら、15カ月間連続指令したが、HN合計4354部減だったという惨憺たる原因・教訓を解明すべきであろう。

 

 しかも、第1次党勢拡大運動」は、「1年余」でなく、2回延長を合わせ、15カ月間連続という前代未聞の長さだった。その期間中、志位は、147都道府県委員会・(2)315地区委員会・(3)2.8万から激減した1.5万支部に、赤旗拡大成績の日報を義務付けた。15カ月間連続日報を強制システムは、支部・党員のやる気を破壊した。一面的な党勢拡大大運動には、もううんざりだ

 

(表5) 15カ月連続党勢拡大運動の増減結果データ

 

13カ月連続「大運動」+延長8・9月結果+再延長10月末結果

 

年月

10年1月

党大会

718

志位

15カ月結果

5中総公表

9月末

実質数

10月末

赤旗公表

党大会

後の増減

10月末

実質数

25

1541

223500

598

27098

222902

120.4

2813

1041460

2129

164669

1039331

HN合計

145.4

130

4354

1264960

2727

191767

1262233

党大会後の増減数は、12年7月18日志位公表〜12年10月末実質数

13年8月3日赤旗において、岩井機関紙部長声明「日刊紙23万部を割る事態

→まだ(表5)より、7千部多いかも? いずれにせよ、党大会からH2万部近く減紙

 

(表6) 15カ月連続党勢拡大運動の増減結果データ

 

13カ月連続「大運動」+延長8・9月結果

 

年月

10年1月

党大会

718

志位公表

8月末

実質数

15カ月

5中総公表

9月末

実質数

党大会

後の増減

大会後〜3中総

18カ月減紙数

日刊紙

25

223750

1541

223500

26500

24959

日曜版

120.4

104146

2813

1041460

162540

159726

HN合計

145.4

130

1265210

4354

1264960

-189040

184686

党員

40.6万人

31.8

215922

 

 

 

支部

2.2

2

15158

隠蔽

 

 

 

党員数・党員拡大数はいつもでたらめで、信用できない

党大会後の増減は、10年1月第25回大会数値−12年9月末実質数

 

 赤旗は10月末結果を公表した。P500増加、H598減紙・N2129減紙=HN合計2727減紙だった。5中総に基づく「総選挙躍進大運動」の1カ月目も、連続大量減紙でスタートした。P2万+500増加なのに、HN合計2727減紙ということは、党員拡大数はいつもでたらめで、信用できないからくりを暴露した。

 

    『前代未聞1=15カ月間拡大運動でもHN4354部減紙

     前代未聞2=11年7月4日〜15カ月連続拡大運動期間』

    『党勢拡大12カ月間「大運動」と2カ月間「特別期間」結果』

 

 〔志位指令2のウソ・隠蔽〕、HNとも第25回大会時の水準回復・突破せよ! 日刊紙で3万5千人、日曜版は18万9千人以上の拡大

 

 ただ、第2次党勢拡大運動の目標数値がである。どうもおかしい

 

 1、党員拡大目標数値がない。「党員拡大では、大運動期間中に、すべての党支部が新しい党員を迎えることを目標とする。2万人拡大」としだけだった。党員拡大数値目標を欠落させた。なぜか。第25回大会時の水準回復なら、13年9月現在の党費納入党員数25.5万人→第25回大会40.6万人15.5万人を、4カ月半で増やせという荒唐無稽な目標になってしまう。志位は、意図的に党員拡大目標を隠蔽した。「2万人拡大」目標も大雑把で、なんの根拠も示していない。

 

 (2)、HNの第25回大会時の水準がはっきりしない。日刊紙で3万5千人・日曜版は18万9千人以上と、第25回大会時の水準とはどうも異なる。党中央は、日刊紙を、25万→24万→23万割れと公表している。それなら、日刊紙2万部拡大目標になるのに、3万5千人とした根拠の説明を隠蔽した。24万では、毎月2億円の赤字になるので、23万割れ+3.5万部=26.5万部にし、毎月2億円の赤字を解消したいとする皮算用なのか。

 

 (3)日曜版は18万9千人以上という比較基準・根拠も隠蔽している。目標数値がえらく半端である。日曜版は100万部割れかどうかとも言われている。

 

 志位は、8中総において、「今回の参議院選挙での比例票515万票は、しんぶん赤旗日曜版読者1人あたりの得票でみると、5・0票になる」とした。13年7月21日参院選時点で、515万÷5.0=103万部になる。ただ、7〜8月で日曜版7月末N2万2204部減、8月末N6271部減合計2万8475だった。103万部−2万8475部減100.2万部になった。

 

 8月末結果100.2万部+4カ月間半で赤旗拡大目標18万9千人以上≒119.1万部となり、第25回大会時の水準回復・突破になる皮算用が成り立つ。

 

 宮本・不破・志位らは、赤旗部数増減の長期データを発表したことが一度もなく、隠蔽している。せいぜい、前回国政選挙比か前回党大会比しか言わない。それらは、でなく、すべて減っている。1980年ピーク以降、30年間で、HN355万部−145.4万部=209.6万部・59.0%読者が、日本共産党を支持できない誤った路線・反民主主義体質の政党であるとして大量離脱してきた。

 

 その後、2013年8月末まで大量連続減紙になっている。これらのデータは、日本共産党が、()33年間大量連続減紙政党であること=()赤旗読者が永続的に大量離脱する組織になっていることを証明している。

 

(表7) 30年間連続減紙政党=読者大量離脱政党

 

80

82

85

87

90

94

97

00・9

04・1

061

10.1

大会

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

HN

355

339

317.7

317.5

286

250

230

199

173

164

145.4

内H

54

50

40

35

(30)

(28)

(25)

内N

232

200

190

164

(143)

(136)

(120)

増減

16

21.3

0.2

31.5

36

20

31

-26

-9

-18.6

1980年とは、東欧・ソ連の経済停滞・人権侵害犯罪情報で、ヨーロッパ共産党全体が

党員数・読者数・国政選挙結果で全面後退開始→日本共産党も同じく、赤旗ピーク終了

1990年とは、89年〜91年東欧・ソ連10カ国と前衛党のいっせい崩壊中→減紙数激増

 

 第25回大会後〜13年7月21日の参院選後の8月末まで、3年8カ月間ある。その間、どれだけ赤旗HNが減ったのか。

 

 下記()は、2012年1月〜13年8月末までの赤旗「日本共産党の活動ページ」公表の毎月末HN差引データである。赤旗は、()毎月末の拡大数・()減紙数を公表したことがなく、()差引数のみである。具体的部数に沈黙し「後退」としただけの月もある。減紙は、赤字のみ−記号を付けない。拡大数はにした。

 

(表8) 12年1月〜12月末までの赤旗公表毎月HN差引データ

 

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

年差引

後退

後退

2123

20

79

1036

1431

532

259

598

1276

5725

 

後退

後退

8865

1369

397

4557

8314

1026

701

2129

5188

28760

 

HN

後退

後退

10988

1389

476

5593

9745

1558

960

2727

6464

34485

27051

11月拡大数は総選挙直前の「1カ月間期間限定読者」→12月大量減紙

志位は、6中総において、2012年の年間HN減紙部数が、差引3万部と報告

ただ、12年1・2月後退部数を加えれば、3万部になるか

 

(表9) 13年1月〜12月末までの赤旗公表毎月HN差引データ

 

1

2

3

4

5月

6

7

8

9

10

11

12

1

1896

364

1145

119

778

595

5411

904

280

 

 

 

 

10390

2906

7958

3039

4277

4664

22204

6271

1595

 

 

 

 

HN

12286

3270

9103

3158

5055

5239

27615

7175

1875

 

 

 

 

7月度H5411部減・N22204部減、8月度H904部減・N6271部減

第2次1カ月目9月度H280部減・N1595部減

 

 第25回大会後の赤旗減紙データを累計する。。110年1月〜12年10月末までに19万1767部減紙(2)12年11・12月差引2万8021部減紙(3)13年1月〜8月末差引4万7486部減紙3年8カ月間合計26万7274部減紙になっている。

 

 ただし、正確なHN部数公表は、2014年1月15日に行われる第26回大会における志位報告になる。

 

 〔志位指令1のウソ・隠蔽〕、2014年1月末までの4カ月半だけで、日刊紙3万5千人、日曜版18万9千人以上拡大できるのか? その実現不可能性と荒唐無稽性!

 

 こんな拡大目標4カ月間半で達成できると思う党役員・党員は一人もいないであろう。しかし、47都道府県委員会総会・315地区委員会総会・そこでの全役員は満場一致で賛成する。面従腹背の挙手をする。党費納入党員21.5万人中、そんな目標おかしい4カ月間半できる筈がない反対発言をする者誰も出ない。志位和夫は、党組織・党員の思想的腐敗をスピードアップさせる。

 

(表10) 第1次党勢拡大運動→第2次党勢拡大運動

 

 

1

第2次党勢拡大大運動−13918日〜141月末=4カ月半

 

15カ月間

7

8

9

10

11

12

1

 

 

1541

5441

904

280

 

 

 

 

 

 

2813

22204

6271

1595

 

 

 

 

 

 

HN

4354

27615

7175

1875

 

 

 

 

 

 

 

 

 3、志位和夫の点検・追及、自己批判強要と支部・党員の腐敗的対応・抵抗・離脱

 

 〔小目次〕

   1志位和夫の点検・追及、自己批判強要のエスカレート

   2、支部・党員の腐敗的対応・抵抗・離脱のエスカレート

 

 4カ月間半でH3.5万人・N18.9万人拡大せよ! という荒唐無稽目標にたいし、志位和夫は、いかなる点検・追及をするのか。また支部・党員はどのような対応をするのか。

 

 1志位和夫の点検・追及、自己批判強要のエスカレート

 

 1、第1次党勢拡大運動は15カ月間も点検・追及をし続けたのに、HN4354部減紙という惨憺たる結果だった。拡大月間を設定したのに、減紙に終わったのは、拡大運動史上初めてである。第2次党勢拡大運動が、もし再び減紙結果になったらどうなるか。

 

 私は、委員長の椅子から引き摺り下ろされてしまうかもしれない。私が1)地区専従並みの専従給与以外に受け取る(2)毎月50万円の常任幹部会員手当(3)委員長手当数十万円も奪われる。1)専従給与=基本給+専従歴給+年齢給しか残らない。資本主義国で最後に生き残っている90周年のコミンテルン型共産党も、音を立てて崩壊してしまう。

 

 (2)、第2次の4カ月間半における減紙申請は一切許さない。拡大申請だけを受け付けよ! 参院選直前の13年4・5・6月も、減紙申請を認めなかった。ただし、7・8月でHN3万4780部の減紙が吐き出された。第26回大会後の14年2月以降も、こんな減紙申請許すな!

 

 (3)減紙申請を出そうとした都道府県委員長・地区委員長を査問し、自己批判させよ! 私の方針・拡大目標はすべて正しい。それを遂行・目標達成しないのは、中間機関トップの怠慢である。都道府県委員会総会・決起集会において、彼らに自己批判深刻な決意表明をさせよ。

 

 (4)、都道府県委員長以外の中央委員のほとんどを47都道府県委員会に派遣し、14年1月末まで泊り込みで張り付ける。拡大成績を挙げない中央委員には、専従給与以外の毎月10〜40万円の中央委員手当を支給しない

 

 (5)、地区専従で、4カ月間半期間、赤旗拡大実績を挙げない者をどうするか。わが党は、革命政党である。しかも、83%以上を占める赤旗機関紙収入こそが党財政の生命線になっている。赤旗機関紙収入は、毎年激減している。専従とは、職業革命家である。赤旗拡大成績を挙げられない地区専従を解任せよ。私は、地区専従を、13年間で458人・33.2%リストラした。

 

 残っている地区専従全員に通告せよ! 赤旗拡大実績を挙げない者は解任と事前通告をする。革命政党なのに、党財政に貢献できない地区専従は不要だ。専従の資格・資質に欠けると通告せよ!

 

    『地区財政破綻政党+党資金横領常幹政党=?』

 

 〔2、支部・党員の腐敗的対応・抵抗・離脱のエスカレート

 

 1)、元赤旗読者への短期再購読要請

 

 元読者に「第26回大会があるので、それまで赤旗を購読してくれ」と頼んだ。元読者のほとんどから「国政選挙ならともかく、党大会なんて関係ない」と拒否された。その拡大スタイルは、今回使えない。2016年7月の衆参同日選挙? 直前まで、少なくとも今後2年半は、この手口の効き目は絶無になる。

 

 (2)、自腹買取

 

 地区専従の点検・追及が激烈になってきた。やむなく、日曜版1部800円を自腹で拡大申請をした。

 

 (3)、虚偽申請

 

 月途中で虚偽申請を出す。月末までに減紙申請を出す。請求は月末部数である。そのやり口なら、支部に虚偽申請分の赤旗代金請求は来ない

 

 (4)、地区専従による減紙申請受取拒否への抵抗

 

 志位和夫秘密命令に服従し、地区専従から減紙申請受取拒否をされたら、どうするか。それには、支部の機関紙代全額不払いという対抗手段に出る。受取拒否は、志位・専従が行う党内犯罪行為である。「志位というウソつき党首が、党内犯罪違法にやるなら、支部側も全額不払いやり返せ」。

 

 この手段こそ、受取拒否をされた支部にとって、党内犯罪抵抗し、阻止する最大の武器になる。それは、志位・地区専従にとっては、恐怖のレジスタンスとなる。

 

 そもそも、2013年4・5・6月、志位は、参院選直前ということで、全党的に減紙申請受付を拒否した。3カ月間を拡大申請だけにした。参院選直後の7・8月は、7月度H5411部減・N22204部減、8月度H904部減・N6271部減だった。その機関紙代全額を支部が自腹で負担した。

 

 自腹負担金額を推計する。計算が複雑になるので、あえて一律3カ月分の支部自腹負担金とする。

 

(表11) 支部自腹負担金額3カ月分の推計

 

 

7

8

合計

1部代金

金額計算式と合計

5411

904

6315

3400

6315×3400円×3カ月間=64413000

22204

6271

28475

800

28475×800円×3カ月間=68340000

HN

27615

7175

34790

 

132753000

 

 支部数は、志位のウソ報告2万支部でなく、1.5万支部に激減している。支部自腹負担金は当然ばらつきがある。ただし、機械的に1支部当りの支部自腹負担金を推計する。

 

 1億3275万3000円÷1.5万支部≒1支部当り平均8850円。これは、1)志位・専従が行う党内犯罪金額なのか、それとも、(2)参院選カンパの一種となるのか。

 

 しかし、「ウソつき党首なら、支部側も全額不払いやり返せ」という気概を持つ支部長は、下記の生き残り1万5158支部にはもはや絶無と思われる。「やり返せ」をする以前に、志位の党内犯罪に怒って、すでに支部解党をしてしまっている。

 

    (支部数のウソ)=2万支部でなく→12年3月20日赤旗の実質1万5158支部 (表8)

 

 (5)、離脱1=党費納入拒否を実行

 

 年がら年中、一面的党勢拡大運動ばかり点検・追及する政党、しかも、賽の河原の石積みスタイル33年間には、もううんざりだ。離党を文書・口頭で伝えても、地区専従が拒否することは分かっている。離脱の実力行使をするしかない。1党費納入拒否・(2)支部会議不参加・(3)赤旗購読中止をする。

 

 (6)、離脱2=支部解党を総会で決定し、地区に通告

 

 すでに、かなりが離党している。新入党員も3年間皆無である。支部党員の高齢化も進み、死亡も増えた。支部会議も欠席者が多い。全党でも、51%支部で党員は増えていない。基礎組織を続ける意味も、展望もなくなった支部解党を決定し、地区専従通告する。

 

 地区から呼び出しがあっても、応じない。勝手に支部解党などできない→査問と言われようとも、支部は消滅したから、関係ないと答える。(1)支部担当の赤旗配達中止・(2)党費・機関紙代納入拒否・(3)すべてのカンパ拒否をする。

 

    『支部活動部分停止→全面停止→解党行動の広がり』末端から党崩壊・解党

 

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 [関連ファイル]

    志位和夫『第8回中央委員会総会決議』 『結語』

 

    『共産党参院選5回結果と2013年結果・評価』

        共産党議席15→5→4→3→3→8 代表5人当選順位−7、16、26、35、46

        アベノミクス批判有権者激増受け皿政党自滅・分裂批判票選択肢2つ

        ()政治不信と棄権投票率5.31%激減()共産党への軒下・一時的雨宿り

        志位〔アキレス腱3つ〕と16年への空想的願望

    『参院選議席倍増と赤旗連続大量減紙との反比例』

        7月度H5411部減・N22204部減、8月度H904部減・N6271部減

 

    『第25回大会中央委員会報告・決議の行間を読む』2010年1月13日

    『9中総が自己証明した党内部崩壊テンポアップ』総選挙活動不参加党員68.5%

    共産党『第25回大会中央委員会報告』2010年1月13日

        『第25回大会決議』修正・補強を含む−2010年1月17日

        『決議と赤旗関連記事、中央役員と機構・人事リスト』

        共産」 「不破綱領」 「新規約」