personel:(7.のみ) Topper Headon(ds)、Charlie Charles(per & back vo)、 Norman Watt-Roy(b)、Johnny"Guitar"Turnbull(g & back vo)、 Micky"san"Gallagher(key & back vo)、Phil Reece(per & back vo)、 Mitt Gamon(hamonica)、Yosuke Yamashita(p)、 Kazutoki"Kappo"Umezu(as)、Hiroaki Katayama(ts)、 Kiyoshiro Imawano(vo & g) date:1985年(1985年4月30日発売) place:不明(たぶん東京) price:定価3200円
最後にイロモノを二枚。いわゆるレコード屋の「ジャズコーナー」に並ばないモノを
こう呼ばせていただきました。他意はございません。ここに上げたもの以外にも
あるんでしょうねえ。誰か教えて下さいな。
一枚目は、忌野清志郎のファーストソロアルバム。ロンドン録音、
参加ミュージシャンは全員ガイジンというふれこみだったのですが、
なぜか山下先生と梅津片山コンビが一曲のみ参加。曲はキヨシロー作詞
山下先生作曲という、異才同士の組み合わせとなっております。
全体的にブラックな印象のアルバムですが、その中にあって全然違和感がないのは
面白いところ。ところでこのセッションの模様が先生のエッセイのどこかに
載ってたと思うんですが思い出せません。えー、フォローお願いね>みみず様
(1998年7月)
付記
・・・はいはい、えーと、清志郎ね、きよしろう、きよしろうっと。
あったあった。近著「風雲ジャズ帖の逆襲」(東京書籍 1995年9月1日発行)ですね。
まだ、十分入手可能と思われます。
作中、山下さんは野暮舌呆輔、忌野清志郎は忌野狂四郎として登場。
13頁あたりから清志郎との思い出話が始まって、問題の録音の場面は16頁。
その日の清志郎の雰囲気が、純文学をやってる青年のような暗い感じに見えて、
助けてやりたい、という気にさせられる。というような記述があります。
文面から察するに、この日はこの2人しか現場にいなかったようです。
まあ、残りの大部分はロンドンで重ね録りしたんでしょうか...?
(ミミズ 1998年8月4日)