レザーシャープ/忌野清志郎

(EAST WORLD/東芝EMI  / CA32-1384)
personel:(7.のみ)
  Topper Headon(ds)、Charlie Charles(per & back vo)、
  Norman Watt-Roy(b)、Johnny"Guitar"Turnbull(g & back vo)、
  Micky"san"Gallagher(key & back vo)、Phil Reece(per & back vo)、
  Mitt Gamon(hamonica)、Yosuke Yamashita(p)、
  Kazutoki"Kappo"Umezu(as)、Hiroaki Katayama(ts)、
  Kiyoshiro Imawano(vo & g)
date:1985年(1985年4月30日発売)
place:不明(たぶん東京)
price:定価3200円

曲目
7.SEMETE(GOING ON THE ROAD)


寸評 by いぬまる

最後にイロモノを二枚。いわゆるレコード屋の「ジャズコーナー」に並ばないモノを こう呼ばせていただきました。他意はございません。ここに上げたもの以外にも あるんでしょうねえ。誰か教えて下さいな。
 一枚目は、忌野清志郎のファーストソロアルバム。ロンドン録音、 参加ミュージシャンは全員ガイジンというふれこみだったのですが、 なぜか山下先生と梅津片山コンビが一曲のみ参加。曲はキヨシロー作詞 山下先生作曲という、異才同士の組み合わせとなっております。 全体的にブラックな印象のアルバムですが、その中にあって全然違和感がないのは 面白いところ。ところでこのセッションの模様が先生のエッセイのどこかに 載ってたと思うんですが思い出せません。えー、フォローお願いね>みみず様  (1998年7月)


付記
 ・・・はいはい、えーと、清志郎ね、きよしろう、きよしろうっと。 あったあった。近著「風雲ジャズ帖の逆襲」(東京書籍 1995年9月1日発行)ですね。 まだ、十分入手可能と思われます。
 作中、山下さんは野暮舌呆輔、忌野清志郎は忌野狂四郎として登場。 13頁あたりから清志郎との思い出話が始まって、問題の録音の場面は16頁。
 その日の清志郎の雰囲気が、純文学をやってる青年のような暗い感じに見えて、 助けてやりたい、という気にさせられる。というような記述があります。 文面から察するに、この日はこの2人しか現場にいなかったようです。 まあ、残りの大部分はロンドンで重ね録りしたんでしょうか...?  (ミミズ 1998年8月4日)


いぬまるさんのメールの宛先: inumaru36.numazaki@nifty.ne.jp

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