10月23日(木)その1

 さて、ネタがいっぱいあるんだけどどれにしますかね。 まずは、横浜ジャズプロムナード以前の2つを片づけるとしますか。

 世の中、日夜星の数ほどのコンサートが開催されていて、どれを選ぶのか 判断基準に困るところです。ミミズは、色々なものを見聞きすればするほど、 次のライブが面白くなると信じておりますので、ま、行き当たりばったりに 出かけて行って、時にはハズレもあると。

●9/28 VOJA at 新宿ピットイン

 うーん、で、残念ながらこれ、ハズレ。

 2daysの2日目の方に行ったのですが、もしかすると1日目の方が良かったのかも しれません。1日目はVOJA全員でのコーラスが主、2日目はどちらかというと、 VOJA内のグループの発表会的なライブだった(プログラムを見た限りでは)からです。
 VOJAは、確か40名くらいの混声の(といっても女性が8割) ゴスペル・グループと記憶しています。以前テレビで見かけたときすごく良かったので、 一度ちゃんと聞きたいと思ってたんですよね。

 行ってみると、どう見てもお客さんの9割が内輪。こりゃ、まずったかな、です。 で、プログラムを見ると、「高校生の部」「男性の部」「先生の部」という構成に なってるらしい。(あ、そういう書き方はしてませんが。)ありゃあ、ということは、 ミミズが聞きたかったゴスペルの大合唱は今日は聞けないのか。こりゃあ、本当に まずったかもしれないぞ。

 そうですね、男性の部はいただけませんでしたね。 なかなか渋いところもノリの良いところもあるんだけど、アカペラになると ちゃんとハモれない。これはつらい。
 先生の部は、VOJAの指導者である亀渕友香さんのオンステージで、 これも、実は、ちょっと....。俳句JAZZという企画があって、 四季の俳句4首(芭蕉や蕪村など)にジャズ風のメロディを付けるというもの。 アイデアはとても良いと思うんだけど、ただ一通り歌っておわっちゃう。勿体ない。
 それよりもなによりも、先生、話が長い。こういう曲です、こう聞いて下さい、 という前置きがとにかく長い。聴衆に聞き方を強要するのはどんなものかな。
 最後にVOJAのメンバーが10人位呼び入れられてコーラスになったのだけど、 これは歌いこんだ曲だったらしく迫力があったし、 生き生きと歌っている姿も素晴らしかったです。

 一番良かったのは最初にやった高校生の部です。15才の女の子と16・17才の 男の子のグループで、ターンテーブルやラップも取り入れたオリジナル勝負。 この女の子が相当上手い。絶対、将来有望。がんばれ!

 今回のコンサートは結成5周年記念だったそうです。もう5年待つと、良いグループに なるかもしれない。
 ま、年に数十回行ってりゃ、こういうこともあるさ。

 次は、アタリの方のレポートね。


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