今年中に１１月のコンサートだけでもレポートできるかなあ、と思ったら ちょっと当てがはずれてスケジュールが狂ってしまいました。 実は昨日、なんとうちの売場は病欠が３人も出てしまったのですねー。 クリスマスまでの疲れがどっと出た形ですが。 皆様も、風邪にはくれぐれもお気をつけ下さい。
せめて、「次回をお楽しみに」宣言しちゃったこの分だけでも今夜中に.... 無理かな、無理そうだな。とりあえず頑張ってみようかな。
●11/23向井滋春５days ４日目 向井滋春・日野皓正SESSON at 新宿PIT INN
向井滋春(tb)、今泉正明(ｐ)、金澤英明(ｂ)、本田珠也(ds)
Special Guest 日野皓正(tp)
曲目は堪忍して下さい。なんせ１ヶ月前のメモなんて、見てもぜんっぜん 分かんなくて。未だに鮮明に残っている印象だけ、断片的になりますが 書いていこうと思います。
で、やっぱり、金管楽器２本っていうのは華やかですね。 なんか、高らかに曲を打ち上げるというんですか、 非常に晴れやかで興奮するものがあります。 まして、その２本が向井さんにヒノテルと来た日には、実に晴れがましい。
初日に不安げな言動（「最後まで持つかなあ」的な）をとっていたくせに、 ４日目に来てもまったく疲れの見えない向井さんでした。 適度に緊張を保ってここまで来たという感じ。逆に日野さんの方は、 にこやかでリラックスして、以前、ヒノテル自身のバンドを聞いたときに感じた、 どこかピリピリした雰囲気が無く、これまたご機嫌。
ピアノの今泉さん（前、どこで聞いたのだろう？ 梅津さんとこか？）は 非常に流麗なソロをとる人で、本田さんは相変わらずのハリのあるドラム、 金澤さんは、これはもう容貌そのもののちょっとドスのきいた貫禄のあるベース。 こりゃあ、今夜は凄いぞ、というスタートでした。
が、そのうち、ん？ ちょっと待て。という雰囲気になって来て、 お陰で、却って面白いものが見られたのでした。
この夜のバンドの特徴の一つが、メンバーの世代の差でありまして、 向井・日野・金澤組が多分平均年齢50才くらい？に対して、今泉・本田二人とも30代。
最初に ん？と思ったのが３曲目くらいだったのかなあ。 ピアノソロがどれもこれも同じ調子に聞こえて、あれ、この人こういう弾き方 する人だっけなあ、と、首をかしげたんですね。えーと、ドラムの方も、 実はこれ今までも時々感じてきたことなんだけど、珠也さんのドラムって ハリのある鋭い音がわざわいしてやや曲から浮き加減になることがありまして。 （ブラシ使うときはとりわけ。）まあ、これミミズの耳の好みなんだけど。
まあ、でも１部はそのまま終わり、２部の（メモによれば）２曲目、 昨日出来たばかりの曲、というやつで決定的に「あ、やっぱり」という感じに なってきた訳です。
と、ここまで書いて....あー、やっぱり時間切れだあ。ご免なさい。 続きは来年！(やな終わり方だ、我ながら)
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