風邪ひいてしまいました。もはやこの冬何回目だか分かりません。
とりあえずインフルエンザではなさそうですが、咳がひどくて。あーしんどい。
ところで、シャクシャインが解散しちゃうんですねー。
梅津さんのライブって、年中あちこちでやってるもんだから、
「ま、そのうち....」なんて言いつつ行きそびれて、シャクシャインも
結局何回行ったかしら。何度も書いてますが、ライブにそのうちはないのだ!
気になったら即、行くべし。ラスト・コンサートは4/24,25です。
(参照)
さて、最近ミミズが行った梅津さんのコンサートっつーと、 こないだの大晦日なんですね。今を去ること1ヶ月と24日です(苦笑)。
●12/31 モータウン・パーティ @Bunkamuraシアターコクーン
出演=ドクトル梅津&SUPER MOTOWN BAND
梅津和時(s)、清水一登(key)、三好功郎(g)、塩次伸二(g)、
湯川トーベン(b)、佐野康夫(d)、松本治(tb,arr)、竹上良成(s)
ゲスト=チャカ(vo)、近藤房之助(vo,g)、永井ホトケ隆(vo)
アマゾンズ(chorus)
バンドメンバーはチラシに載ってる方々で、実際にはもっといたような気もする のですが定かでないです。
ボーカルの顔ぶれで分かるとおり、ブルースです。初めてこのコンサートのことを 知ったときは、ブルースでカウントダウン・パーティとはこはいかに!? なんて思ったものですが。だって、ややもすると辛気くさいイメージありません? (チラシにはアマゾンズの名前が入ってないんで、なおさらねー。) 実際にはそういう心配(?)はまったく無用でした。 考えてみれば梅津さんなんだし、当たり前か。
ま、そのような訳でお客さんもブルース系の人が多かったようで、バンドだけで
演奏が始まった時点ではノリが今一つだったと思います。
こういう時、やっぱり梅津さんは凄いと思うんですが、とにかくお客さんの
状態がどうであろうと、本人が目一杯ノリノリの演奏をし、かつあの独特の
梅津踊りが加わって(これが実に怪しい)、どんどんバンドの雰囲気を引き上げてしまう。
客の方もどんどんステージにつり込まれてしまう。
ボーカルが次々と登場する頃には、すっかり会場全体が良い雰囲気になってました。
確か、チャカ→永井さん→房之助で順番に歌って、あとは適当にペアになって進行。
ボーカルと梅津さんの掛け合いによる「愛の会話」(!?)なんて場面もあって、圧巻。
1番手のチャカ始めボーカル陣は、みんなリラックスしてたしパワフル。
やっぱり歌が入ると、コンサートの華やかさが違いますね。
永井さんは私、今回が初体験。房之助は5回目くらいかな。あまりにも二人の
雰囲気が似ているのでびっくり。歌い出すと、それぞれに個性的で違いますけどね。
永井ホトケはどちらかと言うとソフトで、やろうと思えば浪花節もできます
的な親しみがありました。近藤房之助はもっととんがってるし、スターの輝き
みたいなものを感じます。まあ、たった1回聞き比べただけの印象ですが。
永井さんが次に登場する房之助を紹介して「ブルース歌手の中で唯一の僕の友人」
というようなことを言ってました。仲が良いんですね。
アマゾンズが加わってのシュープリームス・メドレーは超盛り上がりました。
客席で踊り出す人がいなかったのが不思議なくらい。もっともあの会場自体が
踊れる雰囲気じゃないんで、うーん、物足りないといえば物足りないんだけど。
そのまんまカウント・ダウンに突入して終了したわけです。
お陰様で、ミミズの98年の幕開けはこのように明るく楽しいものでした。 願わくばこの1年が最後までそうあれかし....。2ヶ月たった今はどうだって? うーん、可もなく不可もなく、だなあ。おっと、こーゆーこと言うと バチが当たるから用心用心。