5月28日(木)

 頑張れ、頑張る時、頑張ろう、頑張らねば。えーい書くぞ。なんてたって今月は順調にいけば コンサート13本に昇る予定、大変なキチガイ沙汰になってるので。

●2/13 ヤヒロトモヒロ・セッション featuring 岡本博文 @江古田Buddy

  岡本博文(g)、グスタボ・グレゴリオ(b)、ヤヒロトモヒロ(prc)

 ガサガサ...ゴソゴソ...ガラガラガッシャーッ!!!(雪崩の音) あー、この日はいつものメモ帳を忘れてチラシの裏にメモを...無い(TT)
 実は、ジャズライフ誌のバックナンバーを引っぱり出さないと日付も分からなく なっていた体たらくで。

 ヤヒロさんがリーダー張ってセッションやるってんで、欣喜雀躍状態で 駆けつけました。同じメンバーで確かピットインでもやったはずですが、 こっちが初日v(^^)・・・威張ってどうする。
 お客さんの入りは、まあ、Buddyは結構広いからね(苦笑)。はっと振り向いたら いつの間にか、後方の壁際にポンタ(=村上秀一)が! とか、後半大分増えてました。 確か、ポンタも絡んでこのメンバーでCDがもごもご・ごにょごにょ・・・ という話が出たり出なかったりしてませんでしたっけ?あの日。その後、 どうなったことやら。

 さて、この日フィーチャーされていた岡本博文さんですが、 普段は関西で活躍されている、ヤヒロさんの大の仲良しだそうです。 グレゴリオさんも同様。

 関西でヤヒロさんというと思い出すのが、 一昨年、渡辺香津美がesprit(エスプリ)というユニットでツァーをやった時、 ヤヒロさんが陣中見舞いに行って、ミノ・シネルのトライアングルに感じ入り 「自分もやってみよう」と言っただの、でも、打ち上げでは当のespritのメンバーを 差し置いて、香津美さんとヤヒロさんで大いに盛り上がってしまっただの、 というエピソード(というより香津美さんのコンサートでの暴露話)なのですが。
 何で突然、そんな古い話を持ち出すかと言うと、今回のセッション、 楽器構成がespritと一緒だからなんですね。曲調もナチュラルだし、 ギター・パーカスともにナチュラル系なんだけどベースはエレキとか、その辺まで。 (あ、岡本さんのギターが、確か香津美さんが使ってるのと同型なんだ。そこまで。) で、最初の演奏で、一瞬、あれ?ちょっと似てるかな、と思ったのですが。

 曲は、岡本さんのオリジナル中心で、海山関連の名称が多かった記憶が(えーい、 メモやーい)。確か「愛しのグランブルー」とかいうの、なかったっけ(ぷぷっ)。
 でも、空気感が特徴だったespritと違って、何だろう、今回のメンバーはもっと 波動が感じられたというのかな。電気的なパルスから海の満ち引きまで、 いずれにしろかなり具体的な。エレキ・ベースのビートが効いてるとか、 そーゆーことじゃないんだけど...。(bの音がどんなだったか、よく覚えてないけれど。)
 言い換えると、espritの描く自然は素のままだけど、岡本さんたちのは 偏光ファインダ1枚通して、光線の具合を変えている、というか。 作為的な嫌らしさを感じさせない、作られた自然、なのかも知れない。

 岡本さんの曲にしろギターのテクニックにしろ、かなり面白いものがあると思います。本当にCD出すのだったら、なかなか楽しみ。きっととても気持ちの良い作品に なると思う。

 ところで、CDではまず聞けないだろう、岡本さんのしゃべり! ヤヒロさんはMCは苦手だ!とばかりさっさと岡本さんにマイク預けてしまった 訳ですが、こってこての関西弁でしゃべるは笑わすは。満場爆笑の渦だったのです。
 しばらく、東京近辺でも活動するようですから、また笑いに行こうかな(^^) (聞けば、もうちょっと、記憶がはっきりするかもしれないし(苦笑))


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