頑張れ、頑張る時、頑張ろう、頑張らねば。えーい書くぞ。なんてたって今月は順調にいけば コンサート13本に昇る予定、大変なキチガイ沙汰になってるので。
●2/13 ヤヒロトモヒロ・セッション featuring 岡本博文 @江古田Buddy
岡本博文(g)、グスタボ・グレゴリオ(b)、ヤヒロトモヒロ(prc)
ガサガサ...ゴソゴソ...ガラガラガッシャーッ!!!(雪崩の音)
あー、この日はいつものメモ帳を忘れてチラシの裏にメモを...無い(TT)
実は、ジャズライフ誌のバックナンバーを引っぱり出さないと日付も分からなく
なっていた体たらくで。
ヤヒロさんがリーダー張ってセッションやるってんで、欣喜雀躍状態で
駆けつけました。同じメンバーで確かピットインでもやったはずですが、
こっちが初日v(^^)・・・威張ってどうする。
お客さんの入りは、まあ、Buddyは結構広いからね(苦笑)。はっと振り向いたら
いつの間にか、後方の壁際にポンタ(=村上秀一)が! とか、後半大分増えてました。
確か、ポンタも絡んでこのメンバーでCDがもごもご・ごにょごにょ・・・
という話が出たり出なかったりしてませんでしたっけ?あの日。その後、
どうなったことやら。
さて、この日フィーチャーされていた岡本博文さんですが、 普段は関西で活躍されている、ヤヒロさんの大の仲良しだそうです。 グレゴリオさんも同様。
関西でヤヒロさんというと思い出すのが、
一昨年、渡辺香津美がesprit(エスプリ)というユニットでツァーをやった時、
ヤヒロさんが陣中見舞いに行って、ミノ・シネルのトライアングルに感じ入り
「自分もやってみよう」と言っただの、でも、打ち上げでは当のespritのメンバーを
差し置いて、香津美さんとヤヒロさんで大いに盛り上がってしまっただの、
というエピソード(というより香津美さんのコンサートでの暴露話)なのですが。
何で突然、そんな古い話を持ち出すかと言うと、今回のセッション、
楽器構成がespritと一緒だからなんですね。曲調もナチュラルだし、
ギター・パーカスともにナチュラル系なんだけどベースはエレキとか、その辺まで。
(あ、岡本さんのギターが、確か香津美さんが使ってるのと同型なんだ。そこまで。)
で、最初の演奏で、一瞬、あれ?ちょっと似てるかな、と思ったのですが。
曲は、岡本さんのオリジナル中心で、海山関連の名称が多かった記憶が(えーい、
メモやーい)。確か「愛しのグランブルー」とかいうの、なかったっけ(ぷぷっ)。
でも、空気感が特徴だったespritと違って、何だろう、今回のメンバーはもっと
波動が感じられたというのかな。電気的なパルスから海の満ち引きまで、
いずれにしろかなり具体的な。エレキ・ベースのビートが効いてるとか、
そーゆーことじゃないんだけど...。(bの音がどんなだったか、よく覚えてないけれど。)
言い換えると、espritの描く自然は素のままだけど、岡本さんたちのは
偏光ファインダ1枚通して、光線の具合を変えている、というか。
作為的な嫌らしさを感じさせない、作られた自然、なのかも知れない。
岡本さんの曲にしろギターのテクニックにしろ、かなり面白いものがあると思います。本当にCD出すのだったら、なかなか楽しみ。きっととても気持ちの良い作品に なると思う。
ところで、CDではまず聞けないだろう、岡本さんのしゃべり!
ヤヒロさんはMCは苦手だ!とばかりさっさと岡本さんにマイク預けてしまった
訳ですが、こってこての関西弁でしゃべるは笑わすは。満場爆笑の渦だったのです。
しばらく、東京近辺でも活動するようですから、また笑いに行こうかな(^^)
(聞けば、もうちょっと、記憶がはっきりするかもしれないし(苦笑))