ホームページを更新するには、 まずパソコンデスクを掘り出さなきゃならないんです(^^;) 山と積まれたジャズ関係のチラシや雑誌やCDや、 それから仕事がらみで増えていくアロマテラピーの文献に材料にその他もろもろで、 ミミズの部屋の3分の1は埋め尽くされており、 その山のただ中にデスクがあるのです。(残りの3分の2は?って、 それは布団を敷くために空けてある、一応。)
最大の悩みはやはりCD。 夫婦して相当なハイピッチでじゃんじゃか買い漁っているし、 ミミズも実家に帰る度に10〜20枚もって来るし、夫もダンボール箱に 入れっぱなしのライブラリーから今日はこれ、それからこれ、そうだあれも聞きたいな、 みたいな調子で次々と出してきて戻さないし。 (それは君もでしょ、という声が。空耳か?) 一体、この家には今、何枚のCDがあるんだろうね>だんな?。
夫はミミズの影響を受けてすっかり日本ジャズに開眼してしまい、
CD買いまくりライブ行きまくり雑誌読みまくり、数年前ジャズを聞き始めた頃の
ミミズの姿を再現しているおります。ふっふっふ...。
ついでに古本屋を探訪して、希少本をどんどん発掘してくるです。
ミミズが喉から手が出るほど欲しかった山下洋輔/河野典生共著「インド即興旅行」
を見つけて来たのも夫。国分寺のプー横町(喫茶店です)に
ボロボロになったのが1冊あるけど、ある人が譲ってくれと頼んだら断られた由。
正真正銘の希少本です。素晴らしい本なんですが、再発してくれないでしょうかね。
jazzLifeも最近、夫が自主的に買ってきてくれます。
ジャズラ(jazzLife)のどこが好きかって、ジャズ系バンド小僧を狙ってか
演奏者の生の声が伝わってくる構成になってるところ。
それにライブスケジュールも一番充実してるし、新譜紹介枚数もずば抜けてますね。
ライブ至上主義の夫婦にはまあまあ、ありがたい雑誌ではあります。
(もっとも、ジャズライブ至上主義者のための完璧な媒体は、現状どこにも無い!
誰か何とかしてください。)
そうそう、この間とうとう吉祥寺のディスク・ユニオンで
黒田京子さんのCDを注文したのです。
この2年間、ネームプレートはあるのにブツが収まっていた試しがないので
煮え湯を切らし...(夫の目撃証言によると、前は確かにあったらしい)。
その数日後に黒田さんに「CD注文しましたよ」と報告したら「あなただったの!」
というお答え。何とユニオンの取引先が扱いを止めてしまったので、
ご本人に連絡がいってしまったという(苦笑)。そこまでして客の要望に応えてくれる
ユニオン偉い!と思いつつ、これはなかなか厳しい状況ですね。
だって、いいCD見つけたぞ、みんなにも聴いてもらおう!って
このページに書いたとしても、都内にいてさえ入手にこれだけ手間がかかる。
おいそれと「聴いてみてね」なんて言えないよねえ。
ロックなんかだと、(でかいCD屋なら)マイナーレーベル・コーナーが
あったりするけど、ジャズじゃあなかなか。これからはオンライン通販する
ミュージシャンも増えてくると思いますが。それだって一長一短でしょうし。
そんな訳で、
あったらすぐ買え!が鉄則になるから、いきおい一度に買う枚数が増えてしまう(^^;)
さらにその足でライブに行って、どーかするとそこでまたまたCD買っちゃって
(ほら、ミュージシャンが自作のやつを持ってくるでしょう?)、帰宅する頃には
夫婦揃って財布の中身がすっからかんという(^^;;;
これが最近よくある週末の行動パターン。こわい夫婦だなあ。
そうやって買い集めたCDを、生ライブで体験したあれやこれやを重ね合わせつつ
丹念に聴くのが、ミミズは好きです。
かくして我が家のCDライブラリーは膨張し、資料は増え、
パソコンのキーボードは埋まってしまい、
そして、CDを聴いているときのミミズは畳や椅子に根が生えてしまい、
ホームページは全然更新できないのでした。
言い訳お終いっ!