玉川上水タイトル

参考文献

●門田裕一・熊田達夫「POCKET GUIDE 2 街・里の野草」
 ((株)小学館 1997年8月10日初版第1刷)

●林弥栄/監修・平野隆久/写真「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」
 ((株)山と渓谷社 1989年10月1日発行 2001年4月1日第14刷)

●畦上能力/編解説・永田芳男/写真「山渓ハンディ図鑑2 山に咲く花」
 ((株)山と渓谷社 1996年9月5日初版発行 2003年5月15日4版第3刷)

●清水建美/編解説・木原浩/写真「山渓ハンディ図鑑8 高山に咲く花」
 ((株)山と渓谷社 2002年7月25日初版第1刷)

●木原浩「ヤマケイポケットガイド1 野の花」
 ((株)山と渓谷社 2003年3月1日初版第1刷)

●日野東/解説・平野隆久/写真「ポケット図鑑 日本の野草・雑草」
 (成美堂出版 2000年8月20日)

●岩瀬徹/監修・安藤博/写真「ポケット図鑑 日本の山野草」
 (成美堂出版 2000年8月20日)

●清水矩宏・森田弘彦・広田伸七/編著
 「日本帰化植物写真図鑑-Plant invader600種-」
 (全国農村教育協会 2001年7月26日初版発行 2002年7月5日第3刷)

●牧野富太郎「学生版 牧野日本植物図鑑」
 ((株)北隆館 昭和42年3月15日初版発行 平成13年8月31日重版)

●稲垣栄洋/著・三上修/絵「身近な雑草のゆかいな生き方」
 ((株)草思社 2003年7月31日初版)




玉川上水タイトル

撮影エリアについて

 玉川上水は承応2年(1653年)、江戸の街に多摩川から飲料水を供給するため掘削されました。 東京都羽村市の堰を出発点として四谷大木戸にいたるまで、延べ45km前後。 福生市・昭島市・立川市・小平市・小金井市・武蔵野市・三鷹市などを経由し 杉並区高井戸付近で暗渠に入ります。 (多摩川の水は小平で浄水場に送られ、その先は下水処理水が流されています。) その間、架けられた橋は100近く。

 この長い長い玉川上水のなかでも私ミミズが歩いているのは、主に喜平橋から境橋あたりまでの約5kmほどのエリア。 時には西は小平監視所(ここから下水処理水が流れている)、東は井の頭公園あたりまで足を延ばします。 接している自治体の方針によって人の手の入り方は様々で、完全に公園化して植え込みが整備され、 まめに下草が刈られているところもあれば、わざと手つかずの自然を残して自然観察区としているところもあります。 沿道の家々の庭が接していたり、歩道の脇を自分の庭代わりにして草花を植えている家があったりで、 正直、玉川上水端の草花のどこまでが天然自然由来のものかは分かりません。

 また、現在玉川上水は柵が設けられて流れに近づくことができません。多分、道端に生えているのとは全然違う 水辺の植物もたくさんあるに違いないと心ひかれつつも、そこまで冒険はできないのが残念です。 そんなこんなで、厳密なフィールドワークには全然なっていないこのページです。ご了承下さいませ。