秩 父 音 頭

秩父音頭の由来

この歌と踊りの歴史は、遠い秩父の土壌を母体として発生したとも言われ、また一説に、今から200年ほど前、中仙道の宿場町から秩父の若者たちにによってもたらせたとも言われ、その期限はさだかではありません。

 歌と踊りは、その後秩父の風土にすっかり溶け込み、秩父独特の骨格を形成して定着していきます。
しかし、長い年月の経緯の中で歌も踊りもしだいに変り、本来の姿を失いました。

 そこで大正末期、皆野町の俳人金子伊昔紅が、この踊りを本来の姿に近づけ、一般から募集した歌詞を加え、秩父豊年踊りとして、初めて公の場で披露しました。

 以来、県内で踊り唄われ、昭和25年には埼玉県の筆頭民踊としてとりあげられ、その名も秩父音頭と改名され、現在に至っています。
毎年8月14日は合歓(ねむ)の盆と名ずけ皆野町あげての秩父音頭まつりがくりしろげられます。

 踊りの手振り身振りのなかに、秩父人の生計の柱であった養蚕と農耕のしぐさなどが盛り込まれ、また一面には霧にぬれた手鏡に顔を映してみる女のさがなど垣間見ることができます。

 素朴で豪放な本流のなかに哀調切々たる底流を加え、独特のムードをつくりあげています。
午後6時から9時頃がクライマックスです、ぜひお出かけください。
小さい頃からこの時期になりますと練習し、当日は大人にまじって一生懸命まつりを盛り上げます。
前からうん番目が私しです(これは10年前の写真)

秩父音頭歌詞

1.ハアーアー アーア アーエー
  鳥も渡るかあの山越えて
  鳥も渡るかあの山越えて(コラショ)
  雲のナー アーア アーエー
  雲のさわ立つ アレサ奥秩父
2.ハアーアー アーア アーエー
  花の長瀞 あの岩畳
  花の長瀞 あの岩畳(コラショ)
  誰をナー アーア アーエ
  誰を待つやら アレサおぼろ月
3.ハアーアー アーア アーエー
  秋蚕仕舞うて麦蒔き終えて
  秋蚕仕舞うて麦蒔き終えて(コラショ)
  秩父ナーアーア アーエ
  秩父夜祭 アレサ待つばかり

新作秩父音頭歌詞

1.ハアーアー アーア アーエ
  雲が飛ぶびゆく甲武信の空へ
  雲が飛ぶびゆく甲武信の空へ(コラショ)
  招くナー アーア アーエー
  招く山百合 アレサ奥秩父
2.ハアーアー アーア アーエ
  峰の雪さえほろりととかす
  峰の雪さえほろりととかす(コラショ)
  秩父ナー アーア アーエー
  秩父娘の アレサかたえくぼ
3.ハアーアー アーア アーエ
  峰の雪さえほろりととかす
  峰の雪さえほろりととかす(コラショ)
  秩父ナー アーア アーエー
  秩父娘の アレサかたえくぼ