ネパールわくわく旅行記

「やさしさ」日本語学校


 ネパール王国へは関西国際空港から約7時間のフライトで、20日の夜に着きました。時差は△3時間15分、7月は雨季にあたり、あいにくの雨と雷が私たちを迎えてくれました。

 翌21日、カトマンズの市内を数カ所観光し、昼食後に「やさしさ」日本語学校を訪問しました。
「やさしさ」日本語学校の前で ネパール流の歓迎は、グラスにたっぷりの甘〜いミルクティとクッキーでした。生徒さんたちは、まだ5ヶ月くらいしか勉強していないのにとても日本語が上手で、フリートーキングやみんなで歌をうたったり、住所の交換をしたりと、楽しいひとときを過ごすことができました。
 5月の「やさしさ通信」によると生徒は40人とのことでしたが、8月からまた増えるようでした。学校は、朝6時半から8時20分までと午後5時半から7時20分までの2コースで、月曜日から金曜日までの週5日間です。現在は2人の先生がボランティアで教えていますが、とても明るく活動的な人たちです。私も機会があれば先生としてがんばってみたいところです。

 写真は「やさしさ」日本語学校の建物です。運営はすべて募金でまかなわれているため、2階はまだできていません。内部も、とても日本では考えられないくらい物がありませんでした。とてもすっきりしていて寂しいくらい……。help us!
 日本は物が豊かだけど、その分心は貧しい。でも「やさしさ」日本語学校は、物もお金もないけど、とってもあたたかい心がありました。
 

 

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最終更新日:2002年 9月23日 v1.01