『I・DE・A』
 曲名本人による解説
1RE-BORNサビに入ってる4小節の音、8時間くらいかけて作ったね、大の大人が(笑)。
これも正しく間違ったレコーディングの世界っていうかな(笑)。
SWEET MOTIONこの曲はもともとスティーブがもってた曲。イナフ・ズナフのボーカルとスティーブが
ユニットを作った曲なんだけど、そのユニットがぽしゃってね。それでもらった曲
なんだ。他の曲と合うかなって心配したけど、俺が歌ったら俺の曲になった。
FLOWER DIMENSION8分の7拍子ってテンポは、やりたいなって思っていてなかなかできなかったんだけど、
スティーブがうまくアレンジしてくれた。オリエンタルなパーカッションはスティーブの
アイデアで彼の打ち込み。無国籍な感じがでてるよね。
堕天使これは日本人じゃ絶対作れないオケ。弦には今回もデビット・キャンベルが登場
してる。彼は今後も必要な人。彼がいないとイメージが狭くなっちゃうんだ。
この人の弦にはロック・スピリッツがあるね。
NATIVE STRANGERベースを佐久間さんが弾いているんだけど、佐久間さんのビート感とスティーブの
サイド・ギターのビート感が、思いっきりずれているよね(笑)。そのずれてるところの
タイム感が俺はすごいかっこいいと思うんだけど、かなり掟破り(笑)。
でも俺が歌で取り持ったよね。
LOST WEEKENDスティーブが「LOST WEEKEND」って映画をイメージして作った曲。
それを松井五郎さんにも伝えて詞その映画がモチーフになっている。
NO MORE FICTION自分で書きたいなって衝動があって、たまたま自分で歌詞を書いた曲。
すごく自然に歌えるメロディーで俺たち世代が好きなセリフだよね。
DRIVEドラムをカート・ビスケーラっていうドラマーがやってるんだ。
「NATIVE STRANGER」も彼が叩いているんだけどこの2曲は他とは違うトラックに
なってるよね。ひと言で言うなら、やんちゃなビートってところですか。やんちゃな
オケですよね。
HEATこれはスペシャルな感じで作った。ポピュラリティに対する後ろめたさといううか。
でも自然と作るとすごいポップなものが出来るからこのアルバムに必要な曲だし、
これは氷室京介ですって胸張っていえる曲。
10DISTANCEフラン・バーニッシュってギタリストに弾いてもらった。彼はこれからの人なんだけど
才能のあるひとだね。

「WHAT'S IN?」1月号より抜粋