議案 |
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議案概要説明 ◇議第1号「事業契約の締結について」、袋井市総合体育館整備及び運営事業について、大和リース株式会社を代表とする特別目的会社として設立された「袋井アリーナPFI株式会社」と61億4,423万9,528円で事業契約をするため、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の規定により、議会の議決を求めるもの。 ◇次に、議第2号袋井市総合体育館の指定管理者の指定について、第1号に関連して、PFI事業者が施設の維持管理と運営業 務を実施することになることから、事業契約の締結と合わせて袋井アリーナPFI株式会社を指定管理者として指定することについて、地方自治法の規定により、議会の議決を求めるもの。 ◇次に、議第3号平成28年度袋井市一般会計補正予算(第6号)について、補正後の予算総額は、現計予算額から3億8,800万円を減額して、333億2,320万円とするもの。主な補正の内容は、国の補正予算により新たに創設された「地方創生拠点整備交付金」を活用した「地域の縁側づくり事業」の追加、追加募集に採択された「産 地パワーアップ事業費補助金」の追加、及び各種事業の事業費の確定に伴う所要額の補正を行うものです。繰越明許費補正は、「地域の縁 側づくり事業」など6件の事業を追加、債務負担行為補正は、本年度当初予算に計上した「袋井西公民館建て替え実施設計業務委託」を廃止するもの。 ◇次に、議第4号平成28年度袋井市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、補正後の予算総額は、現計予算額から2億6,100万円を減額して、96億8,800万円とするもの。主な補正は、退職被保険者等の保険給付費の減額、後期高齢者支援金 及び保険財政共同安定化事業拠出金等の額の確定に伴うもの。 ◇次に、議第5号平成28年度袋井市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、補正後の予算総額は、現計予算額から2億8,910万円を減額して、53億7,800万円とするもの。主な補正は、介護サービス利用実績に伴う保険給付費の減額、保険給付支払 準備基金への積み立ての増額など。 ◇次に、議第6号平成28年度袋井市公共下水道事業特別会計補正予算 (第3号)について、補正後の予算総額は、現計予算額 から5,600万円を減額して、20億7,900万円とするもの。主な補正は、分担金及び負担金の増額、袋井第14汚水幹線改築工事の入札差金による工事費の減額など。 ◇次に、議第7号平成28年度袋井市墓地事業特別会計補正予算(第1号) について、補正後の予算総額は、現計予算額から100万円を減額して、7,800万円とするもの。主な補正は、墓園の貸し付け実績に基づき、使用料を減額するとともに、使用料減額に伴う基金からの繰入金の増額、決算見込みによる繰越金の増額など。 ◇次に、議第8号平成29年度袋井市一般会計予算について、予算総額は、328億4,000万円、前年度比較で は0.2%の増額とした。歳入の主な財源は、市税が146億6,347 万円余、市債が40億4,290万円余、国庫支出金が39億5,720万円余、地方交付税が23億円。また、主な性質別における歳出 では、扶助費が7.4%の増、投資的経費が4.3%の増、一方、補助費等 は4,2%の減、物件費及び公債費がともに3.0%の減となっている。 また、債務負担行為につきましては、「袋井市デマンドタクシー運行 業務委託」など7件を計上するもの。 ◇次に、議第9号平成29年度袋井市国民健康保険特別会計予算について、予算総額は、93億6,100万円で、前年度比較では 制度改正に伴う退職被保険者医療費の減少等により、2.3%の減とした。 ◇次に、議第10号平成29年度袋井市後期高齢者医療特別会計予算について、予算総額は、6億7,200万円で、前年度比較では、保険料軽減率の見直し等により、2.8%の増とした。 ◇次に、議第11号平成29年度袋井市介護保険特別会計予算について、予算総額は、54億9,200万円で、前年度比較では、保 険給付費の減等により、0.9%の減額とした。 ◇次に、議第12号平成29年度袋井市公共下水道事業特別会計予算について、予算総額は、21億6,400万円で、前年度比較では、本年度、袋井処理区下水道建設費の増額等により、13.0%の増とした。 ◇次に、議第13号平成29年度袋井市農業集落排水事業特別会計予算について、予算総額は、2,090万円で、前年度比220万円の増とした。歳入の主なものは、使用料が200万円余、一般会計繰入金が1,700万円余。また、歳出の主なもの は、維持管理費が1,100万円余、市債の元利償還金が900万円余。 ◇次に、議第14号平成29年度袋井市駐車場事業特別会計予算について、予算総額は、6,200万円で、前年度と同額とした。歳入の主なものは、駐車場使用料5,400万円余で、歳出の主なものは、駐車場及び駐輪場の指定管理委託料の2,900万円余。 ◇次に、議第15号平成29年度袋井市墓地事業特別会計予算について、予算総額は、1億5,000万円で、本年度は管理棟の建設費、墓地施設整備費等を計上したことで、前年度比較では7,100万 円、率にして、89.9%の増とした。歳入の主なものは、永代 使用料が2,700万円余、基金繰入金が2,000万円、事業債が1億円。また、歳出の主なものは、墓園建設費が1億300万円余、起債の元利償還金の4,100万円余など。 ◇次に、議第16号平成29年度袋井市水道事業会計予算について、収益的収支は、収益が17億7,500万円、費用が15億9,800 万円。前年度比較では、収益で700万円の増、費用は500 万円の増額とした。次に、資本的収支は、収入は企業債の2 億円など、3億3,700万円で、支出は建設改良費の5億8,600万円余など8億6,100万円。対前年度比較では収入は、2,900万円 の増、支出は6,000万円の増額。資本的収支の不足額5億2,400万円は、過年度分損益勘定留保資金等で補てんする。 ◇次に、議第17号平成29年度袋井市病院事業会計予算について、収益的収支は、収入、支出ともに16億1,300万円。現在、回復期リハビリ病棟が稼働し、患者数も増加、収入増を見込みました。資本的収支については、収入では、企業債が2億9,200万円、一般会計出資金が2,500万円、支出では、MRI更新工事等の費用として、建設改良費3億377万 円余、企業債償還金を1億1,922万円計上し、総額では4億2,300万 円となった。資本的収支の不足額1億600万円余については、過年度分損益勘定留保資金等で補てんした。 ◇次に、議第18号袋井市使用済物品等の放置防止に関する条例の制定について、近年、自己もしくは他人の敷地内に、集めてきた使用済物品等を屋外に放置して、周辺住民の生活環境に悪影響を及ぼす事例が発生しておりますことから、こうした放置行為を未然に防止することを目的として、使用済み物品回収業の届出や使用済み物品の保管基準、罰則規定など必要な事項を定めるため、条例を制定するもの。 ◇次に、議第19号袋井市建築物等における物品の堆積による不良な状態の適正化に関する条例の制定についてでございますが、近年、自宅の敷地等に物を不良に堆積する、いわゆる「ゴミ屋敷」により、周辺住 民の生活環境に悪影響を与える事例が見られる。こうした事例を未然に防止し、良好な生活環境を保全することを目的として、不良な状態の定義や違反者に対する指導・勧告の実施など必要な事項を定めるため、条例を制定。 ◇議第20号袋井市スポーツ・健康レクリエーション地区建築条例の制定 について、袋井市総合体育館の建設予定地が都市計画法で定める第1種住居地域に指定されていることから、建築基準法の規定に基づき、特別用途地区内におけるスポーツ及びレクリエーションに係る建築物の建築制限の緩和を図ることを目的に条例を制定するもの。 ◇次に、議第21号袋井市立幼保連携型認定こども園設置条例の制定について、市内で初めての公立の幼保連携型認定こども園を設置することから、条例を制定する。 ◇議第22号袋井市立保育所及び認定こども園延長保育料徴収条例の制定 定について、既存の公立保育所と同様に認定こども園におきましても延長保育の実施を予定していることから、延長保育料の徴収について必要な事項を定めるため、条例を定めるもの。 ◇次に、議第23号中遠広域都市計画事業袋井駅前地区土地区画整理事業に関する条例の廃止について、本事業のすべての業務が完了したため、条例を廃止するもの。 ◇次に、議第24号袋井市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正について、地方公務員法に基づく職員の分限処分に関し、降給の場合の種類及び事由を明文化するため、所要の改正をするもの。 ◇次に、議第25号袋井市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び袋井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、本条例が引用している児童福祉法の一部改正により、所要の改正 をするもの。 ◇次に、議第26号袋井市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、袋井市特別職報酬等審議会の答申を受け、市議会議員の報酬の額を引き上げるため、所要の改正をするもの。 ◇次に、議第27号袋井市職員の給与に関する条例の一部改正についてでございますが、人事院勧告に基づき、職員の配偶者の扶養手当額を他の扶養親族と同額に引き下げ、子に係る手当額を段階的に引き上げる ため、所要の改正をするもの。 ◇次に、議第28号袋井市命山条例の一部改正についてでございますが、湊西地区及び東同笠・大野地区におきまして、昨年度から整備を進めておりました命山が完成したことから、名称及び位置を追加するため、 所要の改正をするもの。これにより、計画していた四基の命山すべてが完成することになる。 ◇次に、議第29号袋井市税条例等の一部改正について、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律が、平成28年11月28 日に公布、施行されたことに伴い、所要の改正をするもの。主な 改正内容としては、消費税10%の引き上げが延長されたことにより、個人住民税の住宅ローン減税の対象期間の延長、平成28年6月市議会 でご可決いただいた法人市民税法人税割の税率引き下げ及び軽自動車の環境性能割り制度導入時期を平成31年10月1日に改正するもの。 ◇次に、議第30号袋井市国民健康保険税条例の一部改正について、平成28年4月1日施行の地方税法施行令等の一部を改正する等の政令に基づき、国民健康保険税の課税限度額を引き上げる改正をするもの。主な改正内容は、基礎課税分の限度額を52万円から54万円に、後期高齢者支援金等課税分の限度額を17万円から19万円に それぞれ引き上げるもの。 ◇次に、議第31号袋井市工場立地法に基づく緑地面積率等を定める条例 の一部改正について、工場立地法の改正に伴い、引用 条項にずれが生じたため、所要の改正をするもの。 ◇次に、議第32号袋井市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正 について、近年、全国的に資源ごみ回収場所等から資源ごみを持ち去る行為が問題となっており、このような行為を防止するため、資源ごみ持ち去り行為の禁止等に対する規定を設けるとともに、その他廃棄物処理に必要な事項を定めるため、所要の改正をするものです。 ◇次に、議第33号袋井市手数料条例の一部改正についてでございますが、平成28年12月21日改正の建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令の改正に伴い、引用条項にずれが生じたため、所要の改正をするも の。 ◇次に、議第34号袋井市営住宅管理条例の一部改正について、市営住宅7団地204戸につきまして、入居者に対する緊急修繕等への迅速な対応や管理経費の節減、事務の効率化を図るため、管理代行制度の導入により静岡県住宅供給公社に管理の委託が行えるように、所要の改正をするもの。 ◇次に、議第35号袋井市改良住宅等管理条例の一部改正について、準用している袋井市営住宅管理条例の一部改正に伴い、引用条項にずれが生じたため、所要の改正をするもの。 ◇次に、議第36号袋井市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償並びにその支給に関する条例等の一部改正について、公立の認定こども園の新設に伴い、これに関する規定を追加するため関係条例について所要の改正をするもの。 ◇次に、議題37袋井市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、建築基準法施行令及び家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をするもの。 ◇次に、議第38号袋井市子育て支援施設条例の一部改正について、袋井北小学校区放課後児童クラブハウスが完成したため、この施設を規定することに加え、現在、小学校の余裕教室や公共施設 等に併設して運営しております既存の児童クラブハウスについても公の施設として新たに規定するため、所要の改正をするもの。 ◇次に、議第39号袋井市青少年問題協議会条例の一部改正について、近年、複雑化、多様化する青少年問題に関する審議会の充実を図るため、委員の選出区分を変更するととも、会長及び副会長 を委員の互選で選出できるように、所要の改正をするもの。 ◇次に、議第40号町(まち)の新設について、中遠広域都 市計画事業の上山梨第三土地区画整理事業の施行に伴い、新しい区画に合わせて、上山梨五丁目及び上山梨六丁目を新たに設けるため、地方自治法の規定により、議会の議決を求めるもの。 ◇次に、議第41号袋井市道路線の認定について、愛野、豊沢及び鷲巣地内の民間住宅造成に伴い、市に寄附された新設道路7 路線及び和口橋架け替えに伴う1路線の合計8路線を認定するもの。 ◇次に、議第42号袋井市道路線の廃止について、和口橋 の架け替えに伴い、新たに路線を認定するため、現在の市道北6号線 を廃止するもの。 ◇次に、報第1号専決処分の承認を求めることについて(袋井市下水道 条例の一部改正について)及び報第2号専決処分の承認を求めることについて(袋井市農業集落排水処理施設条例の一部改正について)、平成27年9月市議会におきまして、袋井市下水道条例の一部を改正する条例及び袋井市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例について可決し、平成28年4月から使用料金を改定したが、改めて使用料の算定方法の基本的な考え方に即して改定する必要が生じたことから、本年2月1日付で条例の一部を改正する条例を専決処分したので、議会の承認を求めるもの。 |