平成10年3月定例会質疑概要


これは大庭議員の質疑の一部です。詳細は「ohba@mxu.mesh.ne.jp」または、後援会事務所TEL42−5628まで連絡してね。


澤野医院建物復元 問 解体新書をはじめとして重要な古文書があると聞くがどのような復元を考えているか。
答 杉田玄白の解体新書や貝原益軒の大和本草など21種55品の貴重な医学書、絵画の 寄託を受け2001年の東海道宿駅制度400周年に向け整備、公開予定である。また、 同じ大正の建物である旧袋井役場も市のシンボル化に向け移築復元を図りたい。
水道管の地震対策
問 震災時強度の不足する石綿管の布設替えの進捗と耐震管路と言われる継ぎ手の埋設状 況はどうか。
答 延長50Kmを平成15年を目標に実施中で平成9年度末で33%、34Kmの予定。 耐震の継ぎ手を採用しているところは4.5Kmの実施をしている。
県からの権限委譲 問 地方分権が推進されているが、県からの委譲事務はどの程度か。また、権限も委譲さ れているか。 答 平成10年から13年までに20法令94件が委譲される予定だが、現時点では事務 のみで権限の委譲はされていない。
電算導入による業務改善 問 電算システムの計画的整備は図られているか。パソコンの導入状況は。 答 これまで3次計画迄実施してきており今年度下水道負担金システムなど4次計画を実施予定。パソコンの導入は平成11年までに109台を導入予定。その時点では職員100人あたり40台と県下でもトップ水準となる。
合併浄化槽の促進を 問 掛川では年間130基もの設置をしており袋井市の7倍となっている。推進をすべきと思うが。 答 平成5年から9年まで44基が設置されている。袋井市は下水道区域外を対象としてきたため合併浄化槽の設置率は低い。今後区域内も含めて関係部署との整合をはかり設置増に向け調整検討していく。
田町住宅建設 問 今年度予算化されている田町住宅の2期工事予定は。 答 社会状況や経済動向の変化から工事のコスト縮減や高齢者対応の住宅建設に向け国の 指導を受けており、再入居者の意見を聞きながら1期工事との整合性を図り対応したい。
地籍調査の見通し 問 地籍調査の今後の見通しは。 答 地籍調査の全体計画は72.31Kuで現在16.3%の進捗。土地改良済みを含めると31.7% の実施率となっている。今のぺースで実施すればあと72年要する。
どまん中料理開発 問 どのようなことをやるのか。
答 郷土おこしの一環としてどまん中料理コンテストを7月から9月中旬にかけて募集する。

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