大庭の活動スナップより


アマチュアの化石収集家、田辺氏の話を熱心に聞く子ども達



宇刈里山公園にて     地層(露頭)の説明を聞く児童達


10月26日、静岡長田東小の児童達約150人が袋井市の宇刈里山公園に
修学旅行として掛川層群大日層の地層を見学に訪れました。
平成24年4月にオープンしましたこの宇刈里山公園、この大日の地域は
今から200万年前、掛川層群大日層の化石群がありますことから、平成
25年度には「日本地質学会表彰」を受賞し、さらに、平成28年5月には日
本地質学会から静岡県の県の石に認定されました。

 富士火山 宝永山火口の「岩石」の(赤石)や下田河津鉱山の「鉱物」(自
然テルル)、そして袋井市大日の「貝化石群」(化石)ということで、県下3カ
所のうちの1カ所で、多くの地質学者や古生物学者などがこの地を訪れて
くれています。
 公園入り口に、宇刈大日層の地層の縞模様の露頭が見えることから、太
古を想像することも出来 、環境教育、ジオツーリズムといった分野に活用す
ることで、地域の持続可能な開発、今話題のSDGsにも通じる施設となって
います。
 当日は、大庭議員の知人でもある、アマチュアの化石収集家、田辺積先生
の説明に、児童達は、目を丸くして聞き入っていました。





 


詳細はohba@mxu.mesh.ne.jpまで。


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