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1830とはどのようなゲームか? そのルールを少しだけ説明します
1度でもやったことのある人や見たことのある人は読む必要はありません(^^;)
- 1830とはどんなゲームか
- 鉄道会社を運営するゲームです
- 株の売買、線路をひく、列車の購入、などをして会社を運営します
- このゲームの一番の特徴はなんといっても乱数を取り入れてないことでしょう
- そう、このゲームは最初の順番決め以外にサイコロも振らないし
- カードの引きもありません(最初の順番だけはカードで決める)
- つまり読みがとっても重要になってきます
- ここで奴ならこうするだろうという読みです
- それによってこんな株いらないとかこの株に手をだしとくとかがある
- そして最終的にはディーゼルを沢山持っていたものが勝ち、ではなくて
- ゲームが終了した時点(銀行かプレイヤーの誰かが破産)で株を全て金に換算し、それと自分の手元のお金の合計金額が一番多い人がトップです
- このゲームのもう一つ面白い所はゲームの時代の流れがターンで決るのではなく、購入された列車の数によって進むと言うところだとおもいます
- 最初に購入できるのは2の列車(2つしか駅に止まれない)次が3の列車、と進んで行くのです
- 3が出たとき
- プライベート会社(地方の会社)が会社に売り付けられるようになる
- グリーンタイルをおけるようになる
- 4が出たとき
- 2の列車が(時代遅れと言われ)消えてなくなる
- 今まで一つの会社列車4両持てたのが3両になる
- 5が出たとき
- ブラウンタイルがおけるようになる
- プライベート会社が消えてなくなる
- 持てる列車の数が2両になる
- 6が出たとき
- 3の列車が消えてなくなる
- (金があれば)ディーゼルを買うことが出来る
- Dが出たとき
↑うろおぼえの表(^^;)
と、このように列車が出るたびに新しいものができ、古いものは消え去るわけです
では次にゲームの手順に行きましょう
ゲームの手順
- 順番を決める
- ルールどおり附属のカードで決めてもサイコロで決めてもかまいません
ただし俺はだれだれの後がいいなどというのは絶対に不可です
なぜならこのゲームは順番もとても大切な要素だからです
- プライベート会社の購入
- プライベート会社は安い順に並べられます
- そして順番がまわってきたなら三通りの選択があります
- 一つ目はまわってきたものを買う(一番元値の安い奴)
- 二つ目はそれ以外のところをビットする(5ドル以上値段を上げる)
- 三つ目はパスする
- ビットしたものを他の誰もビットせずにそれより(元値が)安いものが全て売れたときそのプライベートは貴方のものです
- これは全てのプライベート会社が売れるまで続きます
- もし全員がパスしたら、どうなるだったっけ(^^;)
- 忘れたけど一つだけ間違いないのは次の過程に進まないということ
- あとプライベートにはそれぞれ特殊なことがある
- 又僅かだが収入もある
- 株の売買
- ここでのみ株が買える
- そして会社を起こすのもここ
- 全部で8種類の会社がありそれに対応した数株がある(当り前か)
- そして60%以上それが場に出たとき会社が創立されたことに成る
- 又株の購入にもいくつか制限がある
- 一枚づつしか買えない(特別な場合を除く)
- 一度そのターンで売った株は買えない(次のターンなら買える)
- 一つの会社を60%以上持てない(特別な場合を除く)
- まだ誰も買っていない会社の株を買うときは20%を必ず買う(B&O除く)
- 最初に株を購入する人はその株の元値を決める
- 一人、決った枚数(人数によって変る)までしか株を買えない(特別な場合を除く)
- 一度に何枚でも売ることが出来るがバンクプールには50%まで(売られた株はバンクプールに行く その株の買う値段はその株の株価)
- プレジテント(社長)は他の誰かが20%以上持っていないと最低でも20%は残さなくてはいけない
- また他人の方がより多くの株を締めた場合、プレジテントは移動する
- だからあげたくない会社は最低でも50%は持つこと
- これは全員がパスすると終る
- 会社の運営
- 株価の現在最も高い会社から運営を行う
- その会社の出来ることは以下のとおり
- 線路を引く
- イエロータイルを一枚おくか
- イエローをグリーンにもしくはグリーンをブラウンに一枚置き換える
- つまり一箇所だけ置き換える 置き換えなくてもいい
- トークンをおく
- 会社によって決った数トークンと呼ばれるものを持つ
- 列車は必ず自分の会社のトークンを通らなくてはならない
- また他の会社のトークンは通過することは出来ない
- トークンは○のまだ誰もトークンをおいていない所におく
- 列車を走らせる
- 一つの駅は一つの列車につき一回のみ
- 線路はおなじ会社の列車がおなじ所を通ることは不可能
- それで収益を決め配当か無配かを決める
- 配当にすると10%につき収益の一割がもらえる 株価があがる
- 無配にすると収益の全額会社に入る 株価は下がる
- 列車の購入
- もし列車があれば走らせることが出来るなら
少なくとも一本は列車を買わなくてはいけない
- もし列車があっても走らせることが出来ないような路線なら買わなくてもいい
- また買う必要があるがそれが出来ない場合(新しい電車が出ると起こりえる)
- 自分の持ち金と会社のお金をあわせる
- >それでもまだ買えないときは持っている株で売却可能な株を売る
- このとき現在列車を買おうとしている会社を押し付けることは出来ない
- また株を売っても買えなかった場合、破産とされゲームが終了する
- また列車は他社と交渉し引き取ってもいい(値段は1以上ならいくらでも可
- 以上で一つの会社の運営が終る
- それを全ての会社が行う
- それが終るとまた3.に戻るのだが時代が進んでいると4.を2回、3回とする
- つまり1ターンで(時代が進むと)3回会社を運営し3.にいくのである
- また4.の終了時点(3.にいく前)で銀行のお金が無くなっていたらゲームが終了する(銀行、破産)
プライベート会社
| 値段 |
会社 | 収入 |
| $20 | SVR&NC | $5 |
| $40 | C&StLR | $10 |
| $70 | D&H | $15 |
| $110 | M&H | $20 |
| $160 | C&A | $25 |
| $220 | B&O | $30 |
- これらの会社は値段の半分から倍の値段で(D&Hなら$35〜$140)
- 売ることが出来ます(売るのは買い取る会社の運営中)
- 会社に売った場合次からの収入は会社にはいります
- またその時特殊なことをすることが出来るものもあります
- (選ぶのは買い取った会社)
- また売られていない場合
- 会社名 とかかれた所にはタイルを置くことが出来ません
- O----O
上から順に説明して行きましょう
- SVR&NC
- 安いです ただそれだけです
- C&StLR
- カナダの本社の隣のドットを自由におくことが出来ます
- これは線路引きの手順には数えられません
- D&H
- D&H とかかれたところにいきなりタイルを置きしかもトークンがただで置けます
- ただし山を掘るお金$120はかかります
- またこれは線路を引いたことに数えられます
- M&H
- NYCの株一枚にかえることが出来ます
- これは会社に売らず、自分の株の手番に替えると宣言するだけです
- 手番には含まない(だったとおもう 自信無い)
- C&A
- PRRの株を初めから10%持っています
- B&O
- この会社はB&Oのもととなった会社です
- そのためB&Oが起きるとこれは自動的に無くなります
- ただしB&Oの20%株を持っています
- またB&Oの株価の元値を決めることが出来ます
- 勝つためには
- 僕はトップをとったことは一度しかなくその時の人数は四人でした
- だからあまり大きなことは言えないけど常識程度のことを書いておきます
- 配当する会社を買う
- 当り前ですね プレイヤー一人で複数の会社を持っていることがあるので
- (最大人数六人 会社は八社 当然誰かは二社以上持つことになる)
- その会社は良く考えて買いましょう
- 片方は無配を続け列車を買い、もう一方は配当する
- というのが普通です(列車を買ったら$1で引き取るなど)
- また配当会社は当然株価も高くなるのでとてもお買得です
- 逆に無配会社は株価も落ちていき、特が全くないです
- どうしても欲しい会社は早めに値段を付ける
- 値付けと呼ばれる行為です
- ただし必ず50%押えれるようなときにしましょう
- なぜなら40%しか買えないと他人に乗っ取られる危険があるためです
- 自分の会社を持つときは他人の株は売る
- 出来るだけ早く会社を作るためです
- そうしないと良い会社は全て他人が持つと行った形になって
- 悪い会社しかまわってきません
- ある程度美味しい株も見切りを付けて売るのは仕方ないです
- タイルの種類、数を憶える
- 僕はまだ憶え切っていません
- これを憶えるとどういう路線が可能でどういう路線が不可能か分かります
- また他人の路線の邪魔をするときも役に立ちます
- 他人の性格を知る
- 人によってB&Oが好きとかC&Oが好きとかいろんなひとがいます
- またディーゼルがとっても好きな人とかもいます
- そういう性格は乱数のないこのゲームでとても重要なものです
- 出来るだけ早く把握しましょう
- 回数を沢山こなす
- このゲームはやればやるほどうまくなります(先が読めるようになる)
これでルールの概要を終ります
まだ完璧ではありませんがそれは皆さんがやるときに教えてもらいましょう
これで1830のゲームの雰囲気が少しでも・・・わかんねーだろーなー(^^;)
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