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1830 の鉄道会社は、バランスがとれているのかどうかは怪しいですが、たいてい どの会社にも一長一短があります。ErieやCPRほどではないにせよB&Mには欠点がたくさんあります。 茶色のタイルの時期に会社が起こると路線が死んでいたり、高い列車やディーゼルを買うためだけの、お寒い会社となったりすることがよくあったり、さらに最初から起こしても2社目が起こせなく、しかもディーゼルを買わされたのに、路線が死んでいて、配当は 23 と大損をしてしまうということがあったりします。 しかし、最初から、あるいは3の列車がでる頃に起こして、北ニューヨークに2カ所から入る路線を作り、短い路線を有効に使えば、結構、良い配当を出せる会社であったりします。B&Mの長所を生かして、NYCとボストンを結ぶだけの鉄道という史実モードを吹き飛ばし、すばらしい優良会社にしたいと常々、思うのであります。 5の列車が出る頃に、100 で起こせて、路線が生きているというのなら、別に何も考えることはないので、やはり最初から起こす方向で考えます、5〜6人ゲームならプライベートカンパニーは 20、40 で、一株 71〜76 に設定するというのが打倒でしょう。CPRもそうですが、やはり掘るものが多いので、会社のお金は少しでも多めの方が好ましいと思われます。 いろいろ戦法があると思われますが、生きた会社にして、配当を望むなら、3の列車が2両必要でしょう。3の列車が1両ではたいした配当が出せなく、それがいやで4の列車を買おうとすれば、さらに余計な無配当が必要となるでしょう。4の列車を買うための無配当は株のダメージが大きく、2社目も起こせなくなり、その上、ディーゼルを買わなければならないというのは、B&Mにとっては痛すぎます。自分の好みは、丸棒の都市を掘って 80、そこにトークンをおいて 40 を払う。配当は一株につき7しか出せないが、2の列車を2両にとどめて 160。ダブルドットはXクロスを使っておいて、いきなりニューヨークに入るのは避けて、そのコースは後でクイックカーブで入るようにしておく。誰かが3の列車を購入してグリーンタイルが使えるときに、ボストンをグリーンタイルに換えて、3の列車を2両購入して 360。そこから 120 で山を掘り、スローカーブでニューヨークへ行く。ここまでで、かかる会社のお金が 760。71 で会社を作ったときは、ボストンを換えた時点で、90 を無配当にして、穴を掘る金額を用意する。これでニューヨークをグリーンにしなくても、一株、19 の配当で、ニューヨークがグリーンになれば 22 の配当がでます。 実は、このプレイをすると、2社目を起こす無理がたたって、他の優良株を押さえれないなどで負けるとか、2社目を押さえても、ディーゼルを2両、買わされることになって、いたずらに破産して負けるというのはよくありますが、そんなことは些細なことなので気にしてはいけません。1830 は3時間で3回プレイできるゲームなのですから、すぐに次のゲームができるので、破産しても前のゲームのことは3歩あるいて忘れましょう。後、手段のために目的を忘れているような気がするのも気のせいです。 まじめな話、この通りうまく行っても、実はゲームには勝てません。この展開で勝てたのは、皆が良くゲームになれていなかった頃のディーゼルを持つ会社の配当が 40 前後の展開のときです。 最近のゲームの展開では、自分らのディーゼルの会社のために、誰も邪魔せず素通しで路線を作って行き、しかも、参加している会社が多いので、少しくらい邪魔されても平気で、一株 70〜80 の配当がいともたやすく出てしまう(特にTさんが3社経営が上手で困るので、多くの会社は持たせたくないのですが)というパターンが多いので、2社目を持たずに、良い株を買っておいて無配をするなどで金を貯めておいて3の列車が消えた後はディーゼルになってもよしとして、お金を貯めておくというのも悪くないですが、破産者のとばっちりにあって、自腹を切って購入した列車を走らせることなくゲームエンドになることは多いし、2社持ってないと自力で破産できないのもつらいところです(何が?)。勝つには普通にB&Mは5か6の列車1本、2社目がディーゼルでしょうか(すいません、そんなプレイしたことありません)。 B&Mを押しつけるのはどうだろうか?。B&Mは最初の内によい配当を出しつつ、NYNHよりは将来的によい配当が出せるので、売り抜けるチャンスがあったら、スッパリ手放して1社経営をしていればよいのではないだろうかとも考えます。20〜30%のプレジデントで、3が1本と金庫に 200〜300 か、3が2本ある状態の路線ができたB&M、貰った方もなかなか悪くないと思いませんか、ねえTさん(2年前こんな書いていますが、今はこんな事しません)。 |
| 頭取がいなくなって寂しい副頭取のK |
| 注:上の記述は96年当時のものです。 |
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