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ゲーム制作ガイド − コマンドパレットの活用

ここまでの講義で、メッセージ表示コマンドとグラフィック表示コマンドの設定の仕方を解説してきました。これらのコマンドには表示位置の設定機能があり、画面上での配置を自由に決めることができます。

しかし、上の画面のようにメッセージやグラフィックを表示する位置を常に固定した画面デザインもゲームではよく使われます。

このように決まった位置への表示を行うコマンドを入力するときに、毎回、位置設定を行うのはとても面倒です。

コマンドパレットへの登録

コマンドパレットはあらゆるコマンドのひな形を登録する機能を持っています。例えばメッセージ表示コマンドでは、文字サイズ、色、表示効果、表示位置など多くの設定項目があり、1つのゲームの中でいくつかは同じ設定を使うでしょう。

コマンドの設定項目(パラメータ)を編集した後、それをコマンドパレットに登録しておけば、次からはそれらの設定がされた状態でコマンド入力画面を出すことができるようになります。

では、先程の画面を基に、メッセージ表示コマンドをコマンドパレットに登録する方法を解説します。

コマンドリストから適当な行を選択して、メッセージ表示コマンドの入力を行います。

実際に入力を行いますので選択された行は編集されます。注釈行など、編集しても問題のない行を選択して下さい。

(2)の文字色を黒、(3)のメッセージ表示後にキー入力を待つにチェックを入れて、(4)の表示位置設定を選択します。

バックに表示されている画面イメージを参考にして表示範囲を設定します。

範囲の設定が終わったら右クリックメニューから設定終了を選択し、メッセージ表示コマンドの入力を完了して下さい。

コマンドリストで先程入力したコマンドを選択し、[編集|コマンドパレットに追加]を選択します。

登録名を聞かれたら、自分に分かりやすい名前を付けておいて下さい。

一度コマンドパレットに登録されたデータはユーザーが削除しない限り何度でも使用できます。

コマンドパレットの使用

コマンドパレットはコマンド選択ウインドウの代わりの機能として使用できます。

コマンドの編集時、コマンド選択ウインドウの代わりにコマンドパレットからコマンドを選択し、ダブルクリックするとパラメータの設定ができた状態でコマンド編集ウインドウが開きます。

コマンドパレットを初めて使ったときには、コミックメーカー終了時にファイルへの保存有無を聞かれます。このとき、保存しない場合はそれまで入力したデータが破棄されます。

コマンドパレットを別名保存することにより、複数のコマンドパレットを使い分けることができます。

関連項目

コマンドパレット機能について