NZMR

今回お世話になることになったのはNewZealand Motorcycle Rentals。インターネット上で検索して探し出して着たところ、たまたまバイク仲間からも推薦があったので決めました。

ここのDirectorGordon氏からは日本出発前から空港から店まで乗合シャトルバスチケット等送ってもらえたりとお世話になり、無事にChristchurchにある店へ昼に辿り着いた。

店についてからは入れてもらった紅茶を飲みながら契約書にサインを。その後ラッキーなことに彼の家で昼飯をご馳走になることに。しかしその時食べさせてもらったMarmiteというイーストがベースになっている黒くチョコみたいな感じのペースト?にはなれる事出来なかった。話によるとオーストラリアやニュージーランドでは結構好まれて食べられているらしい。。うちのかみさんは問題なく「不思議な味ぃ〜」とか言いながらパンにぬった上にポテト チップスを乗っけて食べてました(汗)。皆さん、是非おためしあれ。

初日はChristchurchから74号線に。しかし、詳細地図をもっておらず街中で迷う。結局逆方向のLyttleton方面に向かってしまったことにより往復22kmのロス。なんとか1号線に乗りEaling経由で79号線に。途中から8号を走り、LakeTekapoに。NZ$80/人の宿をみつけ宿泊。

LakeTekapoは観光名所でもあるためか、比較的綺麗な宿泊場が多く感じられた。直ぐ近くに観光名所の「良き羊飼いの教会」があった。

テカポ出発午前9時頃。ゆっくり朝ご飯を食べてて遅れてしまった。初日もそうであったが南半球は冬。当然気温も10℃余裕で切っている状態。この日は思いつきでMt.Cookまでも 足を運び、Te Anauを目指す。

しかし向かい風が強く、バイクを直進させるのがせい一杯。 Mt.Cookも残念ながら雲隠れしてしまっていたし、、、とにかく寒い。。。 (T-T)

 
 
 

で、上の写真(笑)ですが見てのとおり事情徴収されてるとこです。特に問題は無かったのですがバイクの車検チェックで止められました。

いやぁー。止められた時は結構焦ったけど、おまわりさんが優しい人で再出発するときには励ましの言葉をもらいました。 (写真byはづき)。関係ないですけれどもこの時見たレガシィのパトカー。これに憧れてうちも結局レガシィ買うことに、、。

結局その手前のMossburnという小さな町に辿り着くも泊まれそうなところが無い!既に暗くなってしまい、途中GSも無く焦る。Te Anauまで走ろうと思っても外灯も無く、風の強いひどいコンディションではあきらめざるを得なかった。幸い途中見つけたパブの裏の部屋で夜を過ごさせてもらうことに。

夕食は近くに開いていた店で岩みたいに大きいスコーンとホットドックを購入。パブのキッチンで食べさせてもらう。紅茶もご馳走になり、身体も温まる。途中そこの男の子に気に入られ 一緒にかまってあげる。すごく可愛らしいし、恥ずかしがりや。う〜ん、自分にもかつてそういう時期があったのであろうか。。。。それにしても夕食買いだし時に雨がぽつぽつと、、、この先大丈夫であろうか、、不安を抱く。

明日、年間降水量6000mmに達する秘境、ミルフォードサウンドを目指す。

5時起床。出かける用意を進め、外に出るとかなり強い雨。戻るべきか本気で考える。しかし、6時過ぎると小雨に。もしかしたら行けるかも。唯一心配だったガソリン残量を信じて出発する。

このTe Anauへ行く途中からリアタイヤが異様に滑ることに気付く。あと、コーナー前でのブレーキング時にもフロントは若干滑る。タイヤは新しかったし、、、なんでだろう。日本とは違い制限速度が100kmの道。8090km程度で軽く出ている。サイドに積んであるパニアケースがバランスを崩しているのかもしれない。もしくは道が多少滑りやすいのか。。。暗くてわからない。

そんな事を感じているうちに雨は完全にやみ、無事Te Anauにも辿り着く。GSでガスを補給。思ったより燃費良いみたい。この頃には既に二人して鼻水たらしている状態。GSにあったキドニーパイと紅茶で復活。再び走り始める。

日が出てきたこともあって若干体感温度が上がる。しかも道の中寄りに砂がたまっている場所が数カ所あり、滑るバイクを体で押さえつけるうちに体温も上がる。が、汗がそのうち身体を再び冷やすことに。まったく、好きでなくちゃこんなことやってられないなぁと思う。うちのかみさんもよく後ろでじっと寒さ耐えているよなぁ。。

なんとか無事に秘境と呼ばれるミルフォードサウンドに。タイミングよくフェリーが出航する時間前に辿り着くことできた。多少余裕があったので早めの昼ご飯。気は引けたがレストランで再びキドニーパイにスープを購入。日本を出る時、ここまで寒いとは思っておらず(あほ)、防寒対策が不充分。どこかでインナーフリースは購入しないと。

フェリーは一時間半の旅。海までを往復する。この土地は発見されてからまだ200年にも満たない手付かずの地。発見されたのは1823年。イギリス人のアザラシ狩猟家によってである。

フィヨルドは美しく、見ているだけで時を忘れさせる。苦労して辿り着いたこともあってか心が澄んでいくのがわかる。言葉では表現しきれない。皆に是非寄って欲しい場所であるが、その反面これ以上の人に入って欲しくないと正直思った。すれ違う観光バス。排気ガス。バイクで行った自分も人のこと言えないが少し悲しかった。あとこの土地も何年現状の自然を維持していけるのだろう。。。

フェリーのツアーを終え、再びバイクにまたがり先を急ぐ。今回実際の所は南島のみで締めくくるつもりであったが、帰りの飛行機がオークランドからしか取れず、日程もあまり余裕が無い。トラブル1つで帰れなくなる。ま、それもありかな。逆に足止めくらうことを期待していたりして。

途中Te Anauでフリースを探す。みやげ物屋で手ごろなのをみつけ購入。生き返える。。 ついでにとみやげ屋お勧めのイタ飯屋で夕飯を済ます。一息ついてからこの日の予定のQueens Town目指す。さすがに一度走った道を戻るだけのこともあり余裕がうまれ、風景を楽しみながら走る。が、寒さにはやはり勝てず。ここは浴槽付きの宿泊先を探すことに。

予想していたことだが、浴槽付きの宿泊先はあっても一杯か高い。後で知ったことだがこの頃既に気温はマイナスに着実に近づいてきていた。しかも手持ちのガイドや地図に載っている宿はある程度まわってしまう。まずい。多少贅沢をしてちゃんとしたホテルに泊まるべきか。悩んだ結果NZ$99/人の部屋をみつけて風呂にかけこむ。ぬるい湯が熱湯に感じられる。やはり日本人、風呂が無いと。 (^_^;

寒い。とにかく寒い。朝6時過ぎにQueens Townを離れる。0.3℃という気温が上半身を冷やす。Omaramaまでなんとか走りぬき、再びMt.Cookへの分岐点に達する頃には日差しも強くなり良い天気に。連日の疲れも多少でてきたこともあり、Mt.Cookへの分岐そば駐車場にて一眠り。 気温は14.8℃。十分。

なんとか昼過ぎにChristchurchに着き、一度店に寄る。そこで特別にセロー(XT225)を借りて2尻でこの日はChristchurchでショッピング。BigFreshとかPack 'n Save等のスーパーマーケットをまわる。

乳製品が安く、フルーツも豊富。オーストラリアに近いせいもあるんだろう。米も10KgNZ$13程度。日本円にして1000円弱ってとこですか。食品とは打って変わりバイクは高かった。中古でたぶん94年辺りのRM12520万円以上していた。ハンドルまわりはぼろぼろ。キズだらけの一品でした。

夜は現地に永住している日本の方に夕食招待していただきご馳走に。しかも夜のChristchurchを案内して頂き夜景を存分に楽しみました。とにかく町の光が少なく星が綺麗!ぼーっと見てると夜が明けてしまいそうだった。その後バイク屋の紹介で知り合いのやっている宿に宿泊。値切りに値切って結局破格で泊まらせてもらいました。ま、季節はずれという事もあってのことだと思いますけど。

そして南島最後の夜がふけていく。。

気付いたら午後2時。ほとんどバイク屋でぼーっと時間をつぶしてしまう。と、いうのもこの日は夜9時半Picton出発の北島へ渡るフェリーに乗るため出発を少し遅らせることに。しかし天気がいまいちで、今にも雨が降ってきそう。う〜む。再びパッキングをやり直し、ビニールテープでパニアに防水対策を施しカッパ着用で出発。思ったとおり途中から大雨。本格的に雨に降られるのは初めての体験。まだ明るいうちだったからなんとか走りつづける。そしてここでTe Anauに向かう最中に気になったリアタイヤのスライドの原因がわかる。

なんとなく気付いてはいたが、NZの道でも特に郊外ではところどころアスファルトが溶けているような感じの場所が意外に多い。そこがぬれることでまるで濡れてる鉄板の上を走っているかの状態にしてしまうのであった。滑るたびに硬直するうちのかみさん。そりゃそうだわ。走らせている自分も焦るときあったくらいだし。ただ多少のスライドはオフ車乗ってたら普通の道でもあるけど、それがかなり滑る。大きなカーブをそれでも80kmオーバーで走る。そういう意味では日本の道より広く見とおしも効くので走りやすい。

途中ホエールウォッチングができるKaikouraの飛行場で一休み。まだ雨は強く降っている。手が寒さで真っ赤に。が、雨は3時間ほどでやむ。途中ワインディングがひたすら続く道とかあり、精神的な負担も多かったがなんとか生き延びる。Pictonには6時半過ぎにに余裕を持って到着。フェリーターミナルで日本から持ちこんであったカップヌードルと途中で買ったマフィンを焼いて食べる。駐車場で夕飯を食べる姿は現地の人にとっても怪しかったらしく皆に振り向かれた。当然か。。。当の本人達は食べ物で幸せな気持ちになっていたのだが。

無事にフェリーに乗りこみそのまま客室へとあがっていく。寝床はフェリー内にあるバーの椅子。二人とも眠くて仕方が無かったのでさっさと寝こむ。。。ん?なんか放送でBMWのバイクがどうのこうのと言っている。気になってインフォメに行くとバイクを縛れと。んんっ?バイクを?北海道へバイクで行かれた方ならご存知だと思うが、日本の感覚ではバイクを積みこんだらさっさと荷物をばらして船室にあがるだけで済むが、なんとニュージーランドではフェリーは自分でそばにかけてある荒縄で甲板に縛り付けないといけなかったのだ。同様にニュージーランド現地のおにぃちゃんも放送で呼び出されていた。

PictonからWellingtonに着いたのは0:30。宿は朝のうちに頼んでおいたBackpacker。迷うこともほとんどなく辿り着く、が置いてあるはずの鍵がない。うっそぉ!?散々確認しておいたのにぃ。午前1:00。気温10℃切るなかで途方に暮れる。仕方ないので近くのビジネスホテル系の安宿を探すが皆閉まっている。

唯一開いていた宿にチェックインし床についたのは既に2時をまわっていた。

、、、、、これ、いちおう新婚旅行なんだけど。 A^_^;

9時過ぎにWellington出発。走り始めは降ってなかった雨がいきなり襲い掛かってきた。滝のごとく降る雨。今回も以前と同様にそんなに長くは続かなかった。次の目的は旅に欠かせない「温泉」があるRotorua5時に到着。BigFreshでベーコンやらスパゲッティを買い込む。夕飯を済ませた後Polynesian Spaという温泉に入る。

湯船が7つほど(?)あり、一つ一つの温度が微妙に違う。自分たちは中でも熱めの湯につかり身体の疲れを癒す。

しばらくすると見るからにイギリス人という4人組みが入ってくる。こっちの方をちらちら見てたかと思ったらしまいには「よくそんな熱いところ入ってられるね」と突っ込まれる。「日本人はお湯に浸かる習慣があるから慣れたもんよ」なんて会話が続き、勧められたホットワインを飲んで息投合。なかなか楽しいひとときだった。

振り返ってみるとなんだかばたばたしていたが、それでも今までにない充実した旅だった。4日以降は期待もあまりしていないAucklandへ向かう。町に向かって走ることを考えると足取りが重くなる。

この日はAuckland周辺に在住の日本人家族の自宅に遊びに行くことに。広々とした土地をもっているだけでも羨ましいが、それ以上になんだか暖かい家族であった。

夜はAuckland市内のB&Bに宿泊することに。

最後の晩はリッチに怪しい日本食、韓国料理、中華料理バイキングへ。にぎり(と思われる、、)ものはシャリが甘く、しかも暖かいお世辞にもうまいと言えるものではなかったが、本場ラムの焼肉をたらふく食べれて幸せだった。 (^-^)

早いものであっという間に帰国の日。

存分にリフレッシュしたが、現実に引き戻される感覚が非常にうっとおしかった。この感覚が次の旅に向けて人を駆り立てる原動力となるんだろうなぁ。。。。。