コンデンサ利用の車載懐中電灯を作る
電子工作と言った程の物でもありませんが
昔、オートメカニック誌に電気二重層コンデンサを用いた
車載懐中電灯が載っており、似たような物を作ってみようと思いました。
当時の記事では耐圧5.5Vのコンデンサを直列で3個繋ぎ
車載として使用すると言う豪快な物(笑
私はちょこっと作り方を変えてみました。


100円ショップでこれを見かけたことにより
懐中電灯を作ろうと決心したようなものです。
ダイソーで購入の携帯充電器(300円)
5V定電圧回路が内蔵されている事はわかっています
上手くすれば定電流回路も入っているのではないかと推測(笑



LED用のコリメーターレンズ?
これを用いて少しでも使い勝手を良くしましょう
LEDは超高輝度広角白LED



これが電気二重層コンデンサ
5.5V、0.47Fと言う大容量のコンデンサです



コンデンサ固定用の基板と
懐中電灯の胴体に使うパイプ
電流制限用抵抗(100Ω)



スイッチ
これが無いと使い勝手が悪いでしょうから(笑



そのままではコンデンサを取り付けた基板が入らないので
一部を切り開きます。
ついでにスイッチ固定用の穴も開けておきましょう



コンデンサを固定した基板
及び部品一覧
コンデンサは7個使用



こんな感じでパイプに取り付けます
この時点で気付いたのですが
コンデンサの電気がシガープラグに逆流する・・・・・・
とりあえず中に整流用ダイオードを入れて対処



最後に切り開いた部分をエフコテープ2号で固定して
グリップとします。
点灯テストをしてみた所
数秒の充電で30分以上は光り続けることが出来ました。
実用性があるかどうかは微妙ですね



点灯してみた所です
レンズが悪影響を出しています。
かなりスポット的な光です(苦笑
広角LEDを使った意味が無い・・・・・・



回路図です
と言ってもコンデンサが並んでいるだけです(笑
電源は携帯充電器の5V
整流用ダイオードを噛まして0.6V落としているものの
耐圧が足りない・・・・・・
ついでに、この携帯充電器は定電流では無い模様
充電時には500mA程電気を消費します。
大丈夫か中の電源IC・・・・・・