さて、自作LEDテールの続きです。 今回は、秋月通商で買ったデジタル照度計と 友人から貰ったテールレンズユニットを用いて 実験してみました(^^)
これが秋月で購入したデジタル照度計です キットとは思えないくらい作るのにてこずりました(^^; 何しろ回路図を追いながらユニバーサル基板に一個一個部品をハンダ付けして・・・・・・ ケースも手ごろな物が無くてアクリル板で自作(^^; まあ、面白かったから良しとします
これが友人から貰ったテールユニット(^^) ガンマの物かGSX−Rの物かわかりませんが 同じだから良いか(^^) これのおかげで本当に製作が楽になりました。
製作途中試作3号機 今度は反射板を有効利用してみようと思い LEDを何個か内側に向け、なおかつ数も増やしたのですが・・・・・・
今回は輝度を変えずに、尾灯と制動灯で 光る数を変えてみました。 赤球×14個、尾灯で7個(正面5個と反射2個) 制動灯で+7個(反射) これが吉と出るか凶と出るか(笑)
相変わらずソケットは樹脂パイプを使用(^^; 作るのが楽なんです(汗
組み立てた状態です。 作ってから気付いたのですが レンズ内に出し入れする時に LEDが引っ掛かって非常にやりにくいです(−−)
横から見るとこんな感じです。 レンズ内で上手く反射するように角度を色々変えて実験 角度調整が難しいです
で、紙に0度、15度、30度、45度の角度で それぞれ10cmの線を引き、照度計をセット 実験してみたところ・・・・・・
電球 | 試作一号機 | 試作2号機 | 試作3号機 | |
0度、尾灯のみ | 26 | 10 | 16 | 16 |
15度、尾灯のみ | 26 | 6 | 10 | 15 |
30度、尾灯のみ | 26 | 5 | 7 | 8 |
45度、尾灯のみ | 24 | 4 | 5 | 5 |
0度、制動灯、尾灯、同時点灯 | 59 | 16 | 23 | 18 |
15度、制動灯、尾灯、同時点灯 | 56 | 10 | 16 | 19 |
30度、制動灯、尾灯、同時点灯 | 50 | 7 | 10 | 9 |
45度、制動灯、尾灯、同時点灯 | 40 | 6 | 7 | 6 |
悲しい事に電球の消費電力があまりにも大きく うちの安定化電源では12V程度まで電圧が落ちてしまい 正確な照度が測れませんでした(T_T) まともに電気を流せれば電球はもっと明るいと思われます。 LEDでは2号機が思いの他、性能が良いです。 反射板利用の3号機、指向角が広くなってはいますが 絶対的な明るさでは2号機の方が上のようです。 制動灯、尾灯同時点灯時の15度で3号機が良い成績をおさめていますが こう見てみると、やはり電球とはあまりにも差がありますね(T_T) 次回はさらに改良を加えて実験をしてみようと思います。