熱帯魚といってもいろいろいますし、 それぞれPH、水温、飼いかたが違いますのでここでは初心者の方にも飼いやすいグッピーの 飼いかたを紹介しようと思います |
水槽、ヒーター、サーモスタット、蛍光燈、ろ過装置、砂利、水温計、ろ過バクテリア、お魚 これらがセットになったものが安く出回っていますので(魚は入ってませんけどね)、そういったものを買うのも1つの手でしょう。 サーモスタットは電子式のものが大変使いやすいです。 ろ過装置は手軽さで選ぶなら上部ろ過器、 後々、繁殖させたいと考えているなら底面ろ過器をお勧めします。 これらを併用するのも良いでしょう。 ろ過バクテリアとは水中の有害物質を分解してくれるものです。 熱帯魚屋などに行けば置いてあります。 魚は水を作ってからでなければ、入れる事ができません。 魚を買ってくる前に次項の水の作り方を見てください。 |
水を作って、十分ろ過バクテリアを増やしてからでなければ魚を飼う事はできません。 まずは水作りを行いましょう。 器具をセットします。水槽に砂利を敷き(底面ろ過器を使用する場合は砂利を敷く前にろ過器をセットする) ヒーター、サーモスタット、水温計などをセットし、水を入れハイポなどでカルキを抜きます。 サーモスタットを調節して水温を25度前後にあわせ、初めて飼う人は若干高めにセットした方が良いでしょう(27度くらいにすると病気にもなりにくく丈夫に育ちますが、その分寿命が短くなります。) 水温が安定した所でろ過バクテリアを入れます。 このまま1週間位ろ過器を作動させたまま置いておきます。 (ろ過バクテリアが増えるまで1週間ほどかかるのですぐに魚を入れては行けません。) 2〜3日すると水槽のガラス面に藻が発生してきますが気にしないで大丈夫です。 |
1週間が過ぎ、バクテリアを入れた当初の水の濁りもきれいに取れているはずです。 ここまで来たら、もう魚を入れても大丈夫です。 早速、熱帯魚屋さんにいって、魚を買ってきましょう。 魚の数は、大体40cm水槽で20匹前後、45cmで30匹前後,60cmで60匹前後、飼う事ができます。 しかし、最初のうちは数は少なめにした方が良いでしょう。 魚を買うときには、傷の有無、元気がいいか、色がきれいか、等をチェックしましょう。 それから、入荷したての魚は弱っている事が多いので入荷してから1週間ほど経過している魚を選びましょう。 |
魚を買ってきたら、まず袋に入ったままの状態で水槽に入れましょう。 そして、30分ほど置いて袋の中と水槽の水温が同じになったころに袋を開け水槽の水を少し袋の中に入れてさらに30分ほど待ちましょう。 そうする事によって、魚が水槽の水になじむ事ができます。 さあ、魚が水槽の水になじんだら、魚を袋から出し、水槽の中に放しましょう。 この時も、袋を開け魚が勝手に袋の中から水槽の中に出て行くまで待っていた方が良いです。 |
魚を入れてから最初の2週間ほどは水換えはやらない方が良いでしょう。 2週間ほどすぎたら、2週間に1度くらいの割合で水槽の水の3分の1ほどを換えるようにしましょう。 なお、水換えのときは必ず底の方の水を取り除くようにしましょう。 |