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正式名称 |
通称 |
形式 |
コードネーム |
製作会社 |
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二式水上戦闘機 |
二式水戦 |
A6M2−N |
Rufe |
中島 |
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全幅 |
全長 |
全高 |
自重 |
全備重量 |
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12.0m |
10.131m |
4.305m |
1921kg |
2460kg |
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エンジン |
馬力 |
最高速度 |
航続距離 |
武装 |
乗員 |
中島 栄 一二型 空冷複列星型14気筒 × 1 |
940hp × 1 |
436km/h |
1,778km |
20mm機銃×2 7.7mm機銃× 2 爆弾30kgまたは60kg×2 |
1名 |
説明 |
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当時土木用重機をほとんど持たず飛行場設営をほとんど人力で行っていた日本海軍が 飛行場が出来あがるまで、及び飛行場の設営が不可能な南海の小さな島などの制空権確保の為に 飛行場が無くても海から直接飛べる水上戦闘機を必要とし、15試水上戦闘機(後の強風)を川西に依頼したのですが それが完成するまでの場つなぎ的存在として中島に零戦一一型を水上戦闘機に改造させたのが本機です 胴体下に単フロート1つ、主翼下に補助フロート各1つを付けた為 速度、上昇性能は落ちたが、零戦譲りの運動性、操縦性は健在で大戦初期には大活躍しました。 見た目の特徴としては水上機なのでフロートが付き、尾翼を大きくし、方向舵を胴体下部まで延長した事などが上げられます。 この機の欠点は、艦載機を水上機に作り変えたため海水による電装系のトラブルが多かったと言う事くらいでしょうか。 本機は昭和17年7月から18年9月まで327機が生産されました。 写真の模型はハセガワの1/72の物です。 |