正式名称
通称
形式
コードネーム
製作会社
震電
震電
J7W
    
九州
全幅
全長
全高
自重
全備重量
11.114m
9.76m
3.92m
3,525kg
4,950kg
エンジン
馬力
最高速度
航続距離
武装
乗員
三菱 ハ四三
空冷複列星型18気筒 × 1
2,030hp × 1
750km/h(計算値)
2.5時間
30mm機銃×4

爆弾30kgまたは60kg×2
1名
説明
前翼形式という特徴ある形をもち、エンジン、プロペラが後部に装備された異色の戦闘機。
この形状の飛行機の特徴として、空気抵抗が少なくなり、かなりの高速を見こめる、
前部に強力な武装を装備できる、前翼でも揚力を稼ぐ事が出来るため、
安定性がある、などがあげられます。 実際にこの震電は計算値では最高速750Km/hを予定し。
武装も、機首に30mm機銃を4門装備し、実際に量産されたら、B29迎撃用の強力な戦闘機になったかもしれません。
本当に3回の試験飛行のみで終わってしまったのが悔やまれます。
試作1号機は現在も米国スミソニアン博物館に埋もれているらしいので
ぜひとも復元していただきたいものです。
ちなみに、写真の模型はハセガワの1/72の物です。